これまでたくさんの結婚式で、
たくさんのスピーチを聞いてきた私。
このブログでも、
私が思わずメモってしまった
「スピーチがくれた言霊」
をこれまでご紹介してきました。
今日は、
【伝わるスピーチと
通り過ぎていくスピーチの違い】
と題して、
「聞き手目線」
という視点で、私がスピーチを
聞いて感じることを綴っていきますね。
私が個人的に思う、
【伝わるスピーチと
通り過ぎていくスピーチの違い】
それは・・・
《言葉に想いが
乗っているかどうか》
だと思っているんです。
特に結婚式でのスピーチは
その方の希望というよりも、
主役である新郎・新婦さんからの
依頼でやらざるを得ないという
側面があります。
だからこそ、
本当に新郎・新婦さんへの
祝福の想いが言葉に乗っている
スピーチであればあるほど、
聞き手の心にスーッと
入ってくるのです。
「いいスピーチ」と言っても、
人によってとらえ方は千差万別。
その中で結婚式のスピーチは、
明確に祝福の気持ちを届けたい
主役がハッキリしている、
とてもわかりやすい
シチュエーションです。
結婚式での様々なスピーチを
聞けば聞くほど、
実感することがあります。
言葉からは気持ちが伝わり、
声からは感情が伝わる
ということ。
自分が日頃思っていないことは、
どんなにいいことを話しても、
残念ながら気持ちや感情が乗らず
通り過ぎていくスピーチに
なってしまうのかもしれませんね。
だからこそ、
スピーチで大事なことは
話し手の《想い》がきちんと
伝えられるかどうかが、
とっても大切なのです。
主役である新郎・新婦さんが、
謝辞や手紙でゲストの前で
話す場面でも、
《想いを言葉に乗せる》
ことができたならば、
結婚式に集ってくれた大切な
存在のゲストに、
気持ちがしっかり伝わります!
司会者という話し手の私も、
《想いを言葉に乗せる》
を自分への戒めにしっかりと
意識しなくてはと、気持ち新たにしました。
ということで今日は、
私が個人的に思う、
【伝わるスピーチと
通り過ぎていくスピーチの違い】
それは、
《言葉に想いが
乗っているかどうか》
という話でした。
本日も結びまでお読みいただいて
ありがとうございます。