一卓嗣の点の記

一卓嗣の点の記

音楽の話やギターの話を書いたり書かなかったり。
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アコギ用のプリアンプを手に入れました。

BOSSのAD-5。



僕もよく覚えていないのですが、199何年とかの発売だったような気がします。

30年ぐらい前の製品ですね。

実は以前持っていたのですが、いろいろあって手放していました。

確か当時使っていたピックアップとは相性が悪く、思った音が作れなかった記憶があります。

で、手放して約30年後の今、改めて手に入れてみた訳ですが、これがなかなかいい!

ピックアップ自体の性能が上がっているせいかもしれません。

入力もマグネットとピエゾの2系統独立で、もちろんミックスもできます。

細かい所にいろいろ気がまわっていて、非常に良く出来たプリアンプだなぁと今更思う次第です。

敢えて言うなら、リバーブがもう少し派手にかかってもいいかな?とか電源は乾電池が使えたら便利かな?ぐらいなもので、あの時手放したのは若気の至りと言う事にしましょう。


もちろん欠点もあります。

入力インピーダンスが低い事。

インピーダンスの高いピックアップ(パッシブ)を繋ぐと何か妙な感じがする。

うちのピックアップはほとんどアクティブなので問題無いですが。


ちょっと重いですが、ちょうど良いサイズのバッグがあるので、それをこいつ専用にして持ち運びたいと思います。

いやー、数十年振りにこいつの良さが再認識できて良かったです。

大事に使いたいと思います。

アーティスト・坂本龍一氏が亡くなられた。

 

YMO等での音楽活動はもちろん、僕が印象に残っているのは「戦場のメリークリスマス」でのミスター・ヨノイ。

大島渚氏は当初友川カズキ氏をキャスティングするつもりだったが、「訛りを直す事」と言う条件を友川氏が飲まなかったため、坂本氏にオファー。

坂本氏は逆に「自分が音楽を担当する事」を条件として提示、大島氏がそれを飲んであの映画が出来たと。

素晴らしい、息を呑むほど素晴らしく美しい映画でした。

 

音楽での活動は多くの人に影響を与えてきました。

僕もYMOには少なからず影響を受けた一人です。

願わくば今宵は世界中で教授の音楽が鳴り響きますように。

ご冥福を心よりお祈りします。

映画「すずめの戸締まり」を観てきました。

 

 

全国先着300万名様特典もしっかり頂いてきました。

 

肝心の内容はと言うと、コレはヤバい。

面白いとか綺麗とかじゃ無く、ひたすらヤバい。

気付く人は最初の何分かで気付く。

僕はそこで物凄く引っかかって、ずーっと気になっていた。

その引っかかりが取れた瞬間、一気に寒気がした。

多分僕だけじゃ無く、大体20歳以上の日本人なら同じ感情になると思う。

物凄く刺さる物がある映画なので、感情が不安定な人にはオススメ出来ない。

僕は頓服を飲んでいたので何とか踏み止まれましたが、スタッフロールの間中俯いていました。

涙腺の弱い人はハンカチでは無くバスタオル持参でお願いします。

 

「新海誠の最高傑作」と謳われていましたが、これはもうアニメとかの範疇では語れるものでは無く、日本人なら誰もが抱えていかなければいけない事。

観に行く人は心して行くべし。

小さい子供には分からないと思うから、「君の名は。」とかの路線を期待して連れて行くのはいけません。

親が一度観てから、自分の子供に理解できるか判断して下さい。

 

追記;

作品中に緊急地震速報のアラートが鳴るシーンが何度かあります。

その手の物に弱い人は十分注意して下さい。

近くの映画館で「戦場のメリークリスマス(戦メリ)」をやっていたので、観てきました。

映画館で観るのは初めて。

 

いやー、凄かった。

凄かった以外の言葉が無い。

あの世界観、あの映像、あの音楽。

どれが緩んでいてもいけないと思わせるほどの緊張感。

あえて言うなら「戦争映画」なのかもしれないけれど、それはちょっと違うかな。

語弊を恐れずに言えば、「戦メリかそれ以外か」ってところか。

現代映画の中ではそれぐらい際立っている作品だと思いました。

エンディングのスタッフロールの後ろで流れるあのテーマミュージック、大地を踏みしめる軍靴の音にも似て力強かった。

あれは押尾君でも再現できないかな。

 

何もかもがパンパンに張り詰めた作品、観る前にクスリ(精神安定剤)飲んどいて良かった。

DRの新しい弦、VERITASを張ってみました。

今までは同社のSUNBEAMSという弦を使っていたのですが、少しだけテンションが高めに感じます。

あと、標準のプレーン弦(1弦と2弦)の他、「より高い出力とロング・サステイン、巻き弦とのバランスを考慮したXeon Power-Plain弦(サウンドハウスのHPより引用)」というのが入っています。

1セットに都合8本の弦が入っているわけですね。

当然ですが、そのXeon Power-Plain弦というのを張りました。

金色のコーティングがちょっとマーティンっぽい。

肝心の音は、1ゲージ上の太さを感じさせるものでした。

プレーン弦の元気が良いと、ストロークなんかでも全体として元気の良い感じになりますね。

その辺りはSUNBEAMSと使い分けていく感じになるかと思いますが、当分はVERITASを使っていこうかと思います。

どのくらい長持ちするかはこれから引き続きお試しです。

元気の良い音をお探しの方にオススメです。

メインギター・ラルビーの弦が死んできたので、明日にでも新しい弦と交換しようと思っています。

準備したのは、モノは良いのに何故か売れないDRのVERITASと言う比較的新しいコーティング弦。

ただ普通のコーティング弦と違うのは、巻線には全くコーティングがされていない事。

じゃあ何なのかと言うと、芯線にコーティングがされているという、ちょっと思いつかなかった発想です。

こうする事で芯線の腐食を防ぎ長期間の使用に耐えられるようにしたのだそうです。

外側につく手汗とかはマメに拭いてくれって事ですね。

幸い僕は手も指も汗をかかないので、これはちょっと面白い選択かなと思っています。

結果はまた後日。

 

俺。

 

何か去年も同じ事を書いた気がします。

ともかくも着実に棺桶が近づいているわけで、一年一年を大事に過ごしたいと思います。

この一年も平穏なものでありますように。

去年の終わりに大ハマりした映画「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」

 
 
の前日譚にあたる映画、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 ー永遠と自動手記人形ー」を観てきました。
 

時系列でいくと、TV版→外伝→劇場版の流れになるんですかね。
まさか2年前に三週間だけ上映された本作を見る事ができようとは思ってもいませんでした。
キネ旬シアターさんに感謝です。
 
中身の方はと言うと、もう感動モノですよ。
「劇場版」と同じく、心の底をグラグラ揺さぶられる作品でした。
涙腺の弱い人はバスタオル必須です。
軽いめまいを覚えながらフラフラしながら帰ってきた次第です。
どうも来週は「劇場版」を上映してくれるみたいなので、3度目、見に行こうか迷い中です。
 
しかしこのシリーズはヤバイなぁ。
TV版も見られたら是非とも見てみたいものです。

「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を再度観てきました。

リアルメンヘラの僕は前回精神安定剤を飲んで観てきたのですが、今回は安定剤無し。

 

いやもう最後はダメでした(途中何度もダメになりかけたんですけどね)。

ヴァイオレットが海に飛び込む辺りからもう色んな感情がドカーッと押し寄せてきて発作発動。

帰り道はどこをどう通ったのか記憶にありません。

とにかく無事に帰ってこれて幸せです。

これから観に行く人、特に涙腺弱い人はバスタオル持参でどうぞ。

 

来月には柏でこれの前日譚になる「ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝 -永遠と自動手記人形-」が公開されるので、それも観に行く予定。

これも相当ヤバイらしいので、しっかりと薬飲んでから行きたいと思います。

話題の映画を観てきました。

 
 
…じゃなくて…
 

…でもなくて…
 
ポスターは無かったんですが、「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」と言う作品を観ました。
去年あの悲惨な事件から1年、京都アニメーションの劇場版復活の第1号です。
 

劇場版と言う事はTV版もある訳で、予習も兼ねてYouTubeでいろいろ見てみました。
わかった事は、「号泣必至」
ええもう泣きに行くようなものです
 
はい、大変いい作品でした。
号泣とまではいきませんが、やっぱり泣いてしまいました。
TV版→劇場版でありがちな「TV版を見ていないと何だかさっぱりわからない」という事もありませんでした。
 
映像の表現力も素晴らしいものでした。
特に「水」の表現。
本物の水より瑞々しいあの表現はさすがの一言です。
 
最後のスタッフロールにもグッと来るものがありました。
あの中に、あの事件の犠牲者の方もいるのだなと思うと悲しくなるばかりです。
もう二度とあんな事件が起きませんように。
 
ちなみにですが、↓のようなクリアファイルを頂けました。
これからご覧になる方は、そちらもお楽しみに。