「すずめの戸締まり」を観る | 一卓嗣の点の記

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映画「すずめの戸締まり」を観てきました。

 

 

全国先着300万名様特典もしっかり頂いてきました。

 

肝心の内容はと言うと、コレはヤバい。

面白いとか綺麗とかじゃ無く、ひたすらヤバい。

気付く人は最初の何分かで気付く。

僕はそこで物凄く引っかかって、ずーっと気になっていた。

その引っかかりが取れた瞬間、一気に寒気がした。

多分僕だけじゃ無く、大体20歳以上の日本人なら同じ感情になると思う。

物凄く刺さる物がある映画なので、感情が不安定な人にはオススメ出来ない。

僕は頓服を飲んでいたので何とか踏み止まれましたが、スタッフロールの間中俯いていました。

涙腺の弱い人はハンカチでは無くバスタオル持参でお願いします。

 

「新海誠の最高傑作」と謳われていましたが、これはもうアニメとかの範疇では語れるものでは無く、日本人なら誰もが抱えていかなければいけない事。

観に行く人は心して行くべし。

小さい子供には分からないと思うから、「君の名は。」とかの路線を期待して連れて行くのはいけません。

親が一度観てから、自分の子供に理解できるか判断して下さい。

 

追記;

作品中に緊急地震速報のアラートが鳴るシーンが何度かあります。

その手の物に弱い人は十分注意して下さい。