どうも、ななしです。
三日目は中津川観光地トイレ付近にある東屋から三峰神社に向かって行きました。
東屋があった場所は石畳だけど、渓流広場に比べたら寒く無くて眠ることが出来た。
↓の地図の黄色い丸で囲った場所が出発地。黄色の矢印は奥秩父もみじ湖を一周したルート。茶色で囲った場所はもみじ湖一周の終着地点です。
より詳しく地図を見たい方は、右下の+ボタンを押して拡大して下さい。
東屋から近くの道から見えるヤトウロクの渓流。
まるで大きな庭園のようだ…
朝方の7時頃の気温は3℃くらいだった。
歩いていれば寒さはあまり気にならないけど、落石が実際に起きたらヤバかった…
来た道を戻る途中でもみじ湖の反対へ行くための「塩沢もみじ橋」を渡って行きました。
橋の上からのほうが道を支える柱が良く見えます。
渡ってから少し進んだ道端にある塩沢望郷広場
展望広場は木が邪魔して眺めが悪い為広場からは写真を撮りませんでしたが、ダムが作られる前に存在していた集落の説明書きはありました。
展望広場付近の道路から見えるもみじ湖。
道は細いけど整備されているので歩きやすかった。
反対側の道から見える中津川大橋。
ドアップすればダムの堤防も見えます。
中津川大橋の真下をくぐる為のこまどりトンネル。
右端の階段からアップして撮ってみた。
なんの鳥なのだろうか?
トンネル先から見える中津川大橋。
途中で立派な沢がありました。
日が昇ってきて暑くなてきた…
↑もみじ湖の堤防側と↓反対側。
ここまで来て思ったことは大きい人工湖だけれど、やろうと思えば一日で歩いて回れるという事でした。
でも売店どころか自販機もないので、水分補給用の飲み物は予め多めに持っておかないと辛いと感じました。
川の近くにだけあって沢が多いです。
冬の時期だと滝や沢が凍って幻想的な景色が見れるらしいので、いつかまた来てみたいかも。
ダムの堤防よりも標高が高い道に来ると、道の隣には細い木々が沢山あるのが見られます。
道なりに進むと、地図の茶色で囲っている道へ行ける分岐点に来ました。
左側の道へ行くと、雷電廿六木橋の真下にやって来ました。
一応ここでも奥秩父もみじ湖一周達成なのですが、まだ11時頃で時間に余裕があると思って国道140号へ行きました。
道から見える中津川。
坂道を下ると中津川を渡る橋に来た。
橋から見える中津川。
橋を渡って国道へ到着。これで本当の意味で奥秩父もみじ湖一周達成されたので、分岐点があった道へ引き返して行きました。
出来るだけ楽して歩いて一周してみたい方は、バスで道の駅 大滝温泉まで行くと良いでしょう。
↓上記に説明したルートが茶色い矢印、これから赤丸の二瀬(ふたせ)ダムへ向かうルートが紫色の矢印です。
分岐点から山道の端から見える斜面。
林業の方が木を沢山切った場所かな?
↓切られている木の右斜め上に見える橋が、さっき中津川で見た場所です。
大久保区の山道を下って行くと、黒い二瀬ダムの管理ビル付近に来ました。
ビル付近のみやま商店で購入した牛乳ソフトクリーム。
それと、自販機で水とオレンジジュースとパン1つも買った。
この時の時間は13時頃で天気は晴れ時々曇りで薄ら寒かったけど、アイスはシンプルに旨かった。
みやま商店から少し先行くと道路から二瀬ダムを展望できる場所があります。
堤防から水は出ていなかったけど、それでも見ごたえがあると思います。
道路脇の展望所から先の崖にある展望台への通路。
展望台の崖をどうやって固めているのか気になる…
展望台へ続く通路から見える二瀬ダムと付近の道路。
展望台の手前にある寂れたテニスコート。
わざわざこんな場所に作らなくても良いのでは?と思った
展望台から見えるダムの堤防裏。
木が邪魔で見えない場所が多いので、景観は通路から見える場所の方が良いと思う。
あの狭い堤防の上を信号が変わる度に車が片道走行で走っていくのを見て、もっと幅広く作ればいいのにと思った。
その後、通路を降りてから堤防の上を進みました。
片側にだけど歩道は確保されていたので安心しましたが、反対側↓は信号が赤になっているタイミングで急いで撮りました。
これを見て堤防の表から水を出すと、水はどんな感じに流れるのか気になった。
堤防の上を渡った先にある秩父湖の道路脇展望所。
荒川を堰き止めて作られた二瀬ダムですが、もみじ湖と同様に人工湖としての名前が秩父湖として付けられています。
しかし、何故かGoogleマップ上ではもみじ湖と違って荒川としか載っていません。
堤防の上から先は県道278号になっています。
県道から滝みたいに見える土砂崩れ跡。
更に先を進むと大洞川吊り橋が見えました。
吊り橋へは行きませんでしたが調べてみたら長さ120m、高さ50mもあり、行く方法が県道278号の道路脇にある待避所から歩いて下ると行けるようです。
地図のピンク色の丸が二瀬ダム展望台がある場所で、黄色の線が大洞川吊り橋、赤矢印が三峰観光道路 展望休憩所(東屋)へ向かうルートです。
展望休憩所(東屋)に向かって、県道から林道吉ヶ谷線を登って行きました。
杉の枯れ葉が落ちている砂利道で、崖側に大きな岩も見られました。
この時、本格的に雨が降ってきたのでポンチョを着て進みました。
しばらくヘアピン型カーブがある道を登っていくと、道路脇にある展望休憩所(東屋)に来ました。
ここで休憩している間に晴れ間が差してきたので、山々の景色を見ることが出来ました。
地図の紫色の矢印は、展望休憩所(東屋)から三峰神社へ向かうルートです。
しかし、雨降ったり晴れたりして湿度が高くて歩いている内に下着がビショビショになった…
でも景観が良いから来て良かった。
汗だくになりながらも進んでようやく、三峰神社付近の大きな駐車場に到着!
駐車場付近からも良い景観が見れました
駐車場内にあるベンチで少し休憩した後、三峰神社へ参拝しに行きました。
駐車場にある自販機はホットコーヒー無いけれど、神社へ行く途中の奥宮参道入り口付近にある自販機には売っていました。
山の頂上にある神社なので、5月だとまだ寒くてホットコーヒー買ってしまった。
三峰神社の隨身門。
隨身門をくぐると参拝経路の看板が指す方向へ進むと、道中に夫婦杉があります。
夫婦杉から神楽殿の先を行くと三峰神社の本殿前にやって参りました。
龍や狛犬の装飾が綺麗でした。
本殿の隣にある拝殿。
ここでも参拝をしました。
青龍の装飾が格好良かったので、拡大して撮りました。
拝殿から三峰山表参道コースへ向かうと、極真空手の創始者の大山倍達之顕影碑と日本武尊銅像がある場所にやって来ました。
日本神話の人物像が見れたので、来た甲斐がありました。
グーグルマップを見直してみると県指定天然記念物のモミの木があるので、日本武尊銅像がある場所から引き返して見に行きました。
モミの木がある場所がよく分からずに道を進んでいたら、大口真神を祀る遠宮(御仮屋)に来てしまいました。
ここで参拝をした後、よくマップを見てみると三峯神の湯の駐車場の近くにある事が分かりました。
駐車場付近の除夜の鐘の先を行くと、天然記念物の三峰モミが見れました。
調べても樹齢は分かりませんでしたが幹回り2.3m、樹高は18mで葉の形はモミに似ているが、一年生の枝は黄緑色をして光沢のある珍しいモミであるそうです。
駐車場付近から見えた景色。
その後、三峰モミから三峰山表参道コースへの入り口に来ました。
入り口付近から見える景色。
山々が連なる素晴らしい景観でした。
ここから上の写真のような苔が生えている木が生えている険しい砂利の山道を下ることになります。
普通はこの道を登り修行も兼ねて三峰神社へ行くのですが、自分の場合は山の反対側から来てしまったので下山する形になりました。
流石に修行も兼ねているだけあり、足のつま先に負荷を掛けながらでないと怖くて歩けなかった…
18時ごろになるとあたりが暗くなってきて、益々歩くのが大変だった。
時々このような幹がねじれ曲がった太い木も見かけました
途中からヘッドライトを付けて慎重に進んだつもりでしたが、雨の影響か地面がぬかるんでいる所もあって転んでしまったこともあった
下山する途中で清浄の滝と竜門の滝と言う滝の名所があったのですが、暗くて写真が撮れませんでした…
ここで失敗したと思ったのが、最初から三峰山 表山道を下らずに三峰神社の大きな駐車場来る途中にあった東屋に引き返して一泊してから、次の日に表参道を下れば良かったと後悔していたのだけれどそう思っている内に石畳がある道まで進んだ。
石畳の道から先は街灯があり、表参道への鳥居まで来れたので一安心しました
街の街灯を見てかなりホッとしたのは人生で初めてかもしれない…
下山するまでの道のりは蛇以上に曲がりくねっていたので、もう2度と表参道を下山したくないと思いました。
上の地図の現在地から国道140号を通って750メートル先を行くと、大達原ふれあい交流 多機能トイレに来ました。
三日目は大達原ふれあい交流 多機能トイレの付近で野宿して過ごしました。
当初の計画としては二瀬ダムの展望台付近で野宿するつもりでしたが予想以上に時間が余ってしまった結果、三峰神社へ早く来れてしまったので計画に狂いが生じて失敗したのが反省点です。
しかし、この経験で引き返すことの大事さを覚えました。
以上
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