なんぴとも自然の前には無力だと
思う瞬間、ありますよね。
地球はただ活動しているだけで
そこへ生き物がせっせと種族保存し繁栄し
頑張って進化しているだけで
地球さんにとっては、
「ちょっと邪魔かな」
くらいなのかもしれません。
どうやら丸いと気づいてから、
「地球」と勝手に名前を付けたこの星に、
これからも進化する気満々の我々は
頑張っていくんです。
ところで、
その昔、地球は平面だったそうですね。
そのまた昔は、
象に支えられて
亀に支えられて
ついには蛇に支えられていたんだとか。
(この宇宙観なるものは後世のねつ造説もありますが)
んなわけあるかい!!
と思いますが、
それしか知らない人にとっては
それが「正しい」ことでした。
「正しさ」って、どこからやってくるんでしょう?
「正しさ」とは、
「人が勝手に決めるもの」です。
時代によって、
環境によって、
人のコミュニティによって、
何が正しくて
何が正しくないか、は変わってしまうからです。
そう、正しさって、
そんな風にあいまいなものです。