五月は平和である。
時おりすぎる低気圧くらいで洪水レベルにはならない。
実に平和。
我々の医療は嵐の前の静けさ。厚労省の役人は旧日本帝国みたいに医者を国家管制下に置きたいらしい。
24時間電話に出て対応しろとか、医療側の事務方にまるで国会答弁の弁明書をつくらさせるような人的、時間的な負荷を強いている。
僕は役人になる気はこれっぽちも無かったが厚労省の高級官僚になると、やることといったらネチネチと頭の限り、国家公務員上級職合格の学力を持って、医療機関はインチキをやるものだという前提のもとに全く信頼を持たず監督するぞという意気込みである。
なんか可哀そうな仕事だなあ。。。厚労省は。フィリピンで遺骨収集したり、制度上破綻している年金をいろいろ触ったり、先輩がやりたいほうだいくいちらかしたグリーンピア財団の処理をしたり、医者を虐めたりである。
労働省側はまた別の人事だろうけどいきすぎた労働者保護は人材の流動性を失わせているし、小泉時代に、ハローワークの権益も人材派遣業のいかがわしい連中に明け渡している。
平和な日本だが、こういうバカげた役人の政策がいまの円安と諸外国に見下されているのだろう。