大雪の後だったから、当然、まだまだ寒いと思いきや今日は自転車で往診に向かうと全然寒くない。
気温も相当高いようだ。
気象庁は大袈裟に騒ぐのだが、雪は湿度のある大気に寒気が入った結果であり、抜ければ寒くない。
往診カバンリュックをしょって自転車で往診に行くのがお昼時間の日課。お商売として往診を生業とするファストドクターや在宅専門支援診療所と違って、お馴染みさんだけに歩けなくなって伺うものだから、自転車に乗って運動に出るようなものだ。
一般市民は知らないだろうが、警察署は駐車許可証を定期の往診には発行しない。あくまで緊急往診のみで硬直した警察官僚のバカさ加減がよく分かる。慣例を変える所長は誰もいないというか愛知県警本部長にはいないのだろう。
介護系には発行しているみたいだから、陳情の具合が違うのかと想像している。
だから自転車なのである。
往診が生業のところは、運転手を乗せて医療部隊と共同だ。みんなそんな安月給で病院の命令についていくなあと驚いてしまう。
ファストドクターのような規模になると数年間稼ぎまくって、２憶とも言われているけど稼ぐらしい。なにやら金丸に献金していた頃のかつての佐川急便みたいだ。
命あっての物種だから、無理しない方がいいが人の事はどうでもいい。
さて、昨日は往診も産業医活動も無いので、家内と二人でいちご狩り第二回目に行く。
今回は溶けたチョコタワー付きだが、一人３，０００円。
あまおうが高いものはワンパック数千円するから、ものすごく安く感じる。場所も本当になじみ深い場所で１時間足らず。
いやあ、いちご狩りほど幸せな農園レジャーはないなあ。。。
参加者全員が６０歳以上。
最後に、経営者のおかみさんが、”おと～さん、イチゴ沢山食べたかね～、楽しんだかね～”とこちらに向かって声かける。
ちょうど、沼津の干物屋で、観光客のじいさんに、やりてババアが声を掛けているような口調だ。
思わず、うしろに田舎のジイサンでもいるんだろうと振り返るが誰もいない！
それって、俺に声かけたのか～！
いつもどこのセレブが来たかと皆が振り向くと思っていただけに、”おと～さん”と呼びかけられたのは大ショック！
俺もそんなジジイになったのか。。。。ただのジジイか。。。
帰りには、自慢の５５００ｃｃターボのＧ６３の爆音を目一杯聞かせてドドドドドド～と帰路についたのであった。
↓こんな貧乏人が着るようなU社の服では、”おと～さん、食べたかね！（あんたは滅多にイチゴなんて食べられない所得だろうに）”と言われるのは当然だわ！とかみさん。
