２０２１年に電子書籍で出版した
私の初の著書。
次女を亡くしてからの夢だった
「次女の話を出版したい！」
というのを叶えてみたくて
電子書籍として出版したのが
もう3年前！！早い！！！
今は誰でも電子書籍で
出版できるようになった時代。
ほんとうは本屋さんに並ぶ
商業出版をするのが夢だけど
まずは一歩、自分の夢をカタチにできたことで
いったん、やりきった感はあったの。
「泣きながら読みました」
「感動しました」
「心が震えました」
…っていうたくさんの声をいただいて
私も私のドン底時代が報われた感じがして
すごーーーく嬉しかった。
で、もしこれがちゃんとした紙の本として
商業出版できたら最高だな、という
夢があって
電子書籍出版後、
私はすぐに企画書を作って
あるプロジェクトに応募することにしたんです。
ここからは初めて公表する話なんだけど
とあるプロジェクトに
企画書を書いて応募して
１５００人の編集者さんに
配信される、というところまで行ってたの。
その数日後、
１５００人の編集者の中で
一人だけ手を挙げて下さった方がいて！
「興味深い企画なので
ぜひ一度話を聞いてみたい」
というオファーを受けたことがあってね。
もしかして商業出版できるかも！！
私の本が本屋さんに並ぶかも…
って考えたらめっちゃワクワクしてね。
本屋さんに行って
「私の本がもしかしたらここに並ぶかも…♡」
「サイン会とかするのかなぁ？」
と、めちゃくちゃ気の早い妄想をして
ニヤニヤしたりして(笑)
（でもこれ大事だよね！）
その後、その出版社の編集者さんと
出版プロデューサーさんと
3人で何度かZoomで打ち合わせを
させてもらって。
私がどんな想いで書いたかとか
どんな人に読んでほしいとか
どういう形で世に出せそうか、とか
けっこう具体的に話が進んでいました。
で、その編集者さんは
私の企画をえらく気に入って下さっていて
「ぜひうちで出したい！」と
けっこう頑張って下さって
なんと、
その出版社の企画会議にかけてもらう
というところまで実は話が進んでたのです！！
…なのだけど、
「打ち合わせしていることは
まだ公にしないでほしい」
という編集者さんの意向があって
今まで誰にも言えてなくて。
ブログやSNSにも出してなかったし
家族以外、親しい人にも言ってなかったから
実はここで初めてカミングアウト(笑)
で、「出版がきまったら情報を出そう」
と思っていたのだけど
結局、その時は出版社で企画が通らず
出版の話はなくなってしまいました。
その時の私はチャンスを逃した悔しさと
出版界の厳しさ？に勝手に打ちのめされて
「やっぱりだめなんだ…」って
さすがに落ち込んでね。。。。
この裏話も出すタイミングを失い
3年越しに今初めて書いております(笑)
で、話を戻すと
そのときの苦い経験もふまえ
しばらく本はいいや…みたいに
やさぐれていた時期を経て
やっぱり、まだ私の中で
「本を出す」という夢を
実現しきれていないモヤモヤが残ってて。
本当は商業出版が叶って
本屋さんに自分の書いた本が置かれる、
というのが私の夢。
だけどまず、その第一歩として
その時の電子書籍を
自分で冊子化することにしました！
電子書籍を出した後
いろんな方から
「真弓さんの本をママ友に紹介したい」
というお声をよくいただくようになったのと
私も講演会をするときに
電子書籍じゃなくて
やっぱり手元に冊子があった方が
色んな方に読んでもらいやすいな、と
ずっと思ってたのでね。
今さらではありますが
現在、冊子版を製作中です
これがね、
3年うじうじしてたのに、
やろうと思ったらすぐできたの！
（なんで今までやらなかったの！
という脳内ツッコミがうるさいw）
やりたい夢が遠く思えて
手を付けられなかったけど
そういうことこそ
自分のできる範囲から
やってあげないと、
いつまでもモヤモヤがついてくるもの。
なんだかここ数年くすぶって
停滞してたのは
勝手に自信なくして
失敗を恐れてたんだよね。
だから、もうそういう風に
自分の内側を見ないふりをするのはやめて
やりたいことを
今自分ができるサイズ感でやる！
エネルギーを出す！！
ということを全力でやろうと思ったんだよね。
ちょっとだけ手直ししながら
冊子用に作る作業が楽しい。
やり始めたらあのときの
「自分の本を作ってる♡」というトキメキと
エネルギーを思い出しました♡
私だったら電子書籍も読むけど
やっぱり紙の本になってた方が
読みやすいし、
悩んでた当時の私だったら
持ち歩いたり
付箋を貼ったりしたいしね。
あのときの自分が欲しかった物を
今の私が作る、っていうのの
続きをやっている感じかも。
どうやって販売するかは
もうちょっと考えてみます！