石川・勇気づけ講師

山本真弓です。

 

 

 

 

「ありのままのわが子を受け入れたいのにできないんです」

 

「障がいを受け入れられない自分はダメな母親です」

 

「頭では分かってるのにどうしても落ち込んでしまいます」

 

 

 

 

 

 

もうね、この3年間

たくさんのお母さんから

何回も何回も聞いてきた言葉。

 

 

 

 

 

私も、次女が重症心身障害児になった9年前は

同じ気持ちを経験してきたから

すっごくよくわかります。

 

 

 

 

ひどいつわりや重たいお腹に耐え

待ち望んで生まれた可愛い娘が

「重度の障害児」っていう現実が

どうしても受け入れられなかったんだよね。

 

 

 

 

本当は、心から娘の誕生を喜びたいのに、

こんな現実望んでない!!

 

…って笑い泣き笑い泣き笑い泣き

 

 

 

 

なんなら、同じNICUでも隣の子の方が

軽症な感じだったから

「なんでうちだけこんな目に??」

…って比較して落ち込んだり

 

 

 

 

NICUとか無縁なふつうの子育てしてるママに

「理不尽だ!!!」って

心の中で感情を爆発させてたりね。
 

 

 

 

少しでも健常に戻したくて

脳のことを調べてみたり

 

 

 

 

なにか次女が元気になる方法はないものかと

必死だった。

 

 

 

 

でも、次女の現実が変わらないことを知ったとき

 

「絶望」

 

でしかなかったんだよね。

 

 

 

 

次女の障がいは

薬をつけたら直るようなものとちがって

ちょっと何かしたところで

回復したり症状が消えたりするものではない。

 

 

 

 

もう、失われたものは元には戻せない。

 

 

 

 

 

だから、この現実を受け入れていくしかないんだ。

 

 

 

 

 

とはいうものの

どうやって気持ちの整理をしたらいいか

わからない。

 

 

 

何をしてても「絶望」が襲ってくるし

涙が出てくる。

 

 

 

 

 

今思うと

 

 

 

この「嫌な気分」がずっと一生続くんだ。

 

 

…というその事実が嫌だったんですよね。

 

 

 

 

 

大切な、愛おしい、

大事な大事なわが子なのに

「嫌な気分」を感じてしまっている自分。

 

 

 

 

 

手放しで「可愛い」「愛しい」という

温かい感情が

でてこない、この自分。

 

 

 

 

そんな自分はダメな母親だと思ったし

なんて冷たいんだろうと思ったし

ありえないと思った。

 

 

 

 

 

ずーっとこの現実が変わらないなら

ずーっとこの嫌な気分も続くの??

 

 

 

 

そんなの嫌だ!!!!

 

 

 

 

わが子に対してずーっと

このなんとも言えない嫌な気分が

続くなんて耐えられない。

 

 

 

『早くこの嫌な気分から抜け出したい!!』

 

 

 

今思えば、当時の私が

手に入れたかった

本当の「望み」はそれだったんだよね。

 

 

 

 

わが子の障がいを受け入れられれば

わが子に対して嫌な気分にならなくなる。

 

 

 

 

だから、早く受け入れて納得したい。

 

 

 

わが子を手放しで慈しみたい。

 

 

 

「穏やかな気分」で子育てがしたい。

 

 

 

そんな気分を早く味わえる自分になりたいのに

なかなかなれない。

 

 

 

だからみんな、あの、何とも言えない

いろんな感情が入り混じった

モヤモヤを早く抜けたいんじゃないかな、と

思うんです。

 

 

 

『気分の悪さをどうにかしたい』

 

 

 

当時はこれが自分にとって

最大の悩みで「どうにかしたいこと№1」でした。

 

 

 

 

だから、私が障がい児ママの心理を

研究し始めたのは

 

 

「どうすればこの気分が良くなるのか?」

 

が出発点だったんですよね。

 

 

 

現実は変えられない、って分かってるのに

どうしても納得がいかなくて

起きている間中ずーっとそのことを考えて

気分が悪かった。

 

 

 

でも、そんな気分の悪さを抱えながらでも

日常をやりすごさねばならない。

 

 

それが本当に苦痛でしかたなかった。

 

 

 

 

障がい児ママが辛くなるのはなんでなのか?

 

どこをどうすれば辛い気持ちがなくなるのか?

 

 

 

とにかく自分の気分を変えたくて

穏やかな気分を感じたくて

そんなことばかり考えて…

 

 

 

 

当時は有名メンタルコーチのブログを

片っ端から読んで

「心が楽になる考え方」を

自分に取り入れていました。

 

 

 

アドラー心理学や

潜在意識を学んだのもそのころ。

 

 

 

 

少しずつ自分の視点が変わり

思い込みの枠も外れるにつれ

だんだん次女の状況に対しても

「嫌な気分」の割合が減っていきました。

 

 

 

 

NICU長期入院

自発呼吸できない

気管切開

胃ろう

身体が動かない

コミュニケーションとれない

発声できない

家に帰れない

24時間要介護

重度の脳性まひ

 

 

 

↑ ↑ ↑

 

この状況を客観的に見たら

誰でもいやな気分になるよね。

 

 

 

 

もしあなたがこの子のお母さんだったら…

と想像してみてほしいんですが

 

 

 

 

「ポジティブに考えろ」とか

この状況だったら

どうがんばっても無理ですよね笑い泣き

 

 

 

 

この状況を

「ハイわかりました!」って

手放しで肯定するのって

きっとすごく難しいと思うんです。

 

 

 

 

でも、現実は変えられなくても

「感じ方」なら変えられる!!

 

 

 

現実を見ると嫌な気分になる。

でも、

感じ方さえ変われば

現実に振り回されなくなるんですね。

 

 

 

 

現実を変えなくても

無理やりポジティブに考えなくても

いい気分(穏やかな気分)で

過ごせている私。

 

 

↑ ↑ ↑

 

それって、みんなが手に入れたい

最高の状態だと思うんです照れ

 

 

 

 

このやり方をみんなが知ったら

きっと世の中の障がい児育てが変わるんじゃないか。

 

 

 

救われる人がいっぱいいるんじゃないか。

 

 

 

そんな想いがいつしか

ムクムクと湧いてきたんですね。

 

 

 

 

「わが子の障がい」という

想定外の現実を前に

 

 

 

どこからどう考えたらいいかわからなくて

ただ、大きな不安に飲み込まれて

ますます嫌な気分が増幅していく。

 

 

 

 

そんな負のループを

早く断ち切りたかったんです照れ

 

 

 

 

 

「真弓さんから学んだおかげで

今は息子と穏やかに過ごしています」

 

 

「こんなに穏やかな気持ちで

生後半年を迎えられるとは

夢にも思いませんでした」

 

 

「生まれ変わってもまた

この子のママになりたい!

 

 

 

 

 

私の講座で学んでくださったお母さんたちが

次々と力を取り戻していく姿を見てたら

ますます…

 

 

 

 

この考えは革命を起こすかも!!(笑)

 

 

 

 

と、自信が持てました!!!爆  笑

 

 

 

 

大切なわが子に「嫌な気分」を感じなくなる。

 

現実が変わらなくても穏やかな気分でいられる。

 

 

 

そんな最高の状態になれた卒業生が

たくさんいる私のオリジナルメソッドが

さらにバージョンアップしまして

 

 

 

12月下旬から新しい講座がスタートします!

 

 

 

 

障がいのある子の親御さんの

「メンタル」に特化した講座だよ照れ

 

 

M…メンタル

S…サポート

P…プログラム

 

 

略して「MSP」!!
 

 

 

 

 

障がい児育てを

メンタル面の土台から整えていくよ!!!

 

 

 

 

詳細は明日のブログで

改めてお知らせしますね。

 

 

初の著書(kindleで発売中)

 

 

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