石川・勇気づけ講師
山本 真弓です。
 
 
 
今日は三女の診察とリハビリ見学
 
夜は長女の小学校PTA委員会があり
 
なんだか盛りだくさんの一日です!
 
 
 
 
本格的に新年度が始まって
 
いろんなことが動き出してるので
 
頭の中が忙しい母です笑い泣き
 
 
 
子どもたちの学校生活も
 
いろいろあわただしいですね。
 
 
 
この時期、連休明けで
 
「なかなかクラスになじめない…」
 
…と悩んでいるお子さんももしかしたら
 
多いかもしれませんね。
 
 
 
 
そこで、3年前、長男が小6のときに
 
書いた記事が参考になるかもしれないなーと
 
ふと思いまして
 
過去記事を再編集してアップしますね!
 
=======
 
(2018.5月の記事より)
 
 
 
昨日の夜、長男(小6)が
 
「仲のいい友達とクラスがバラバラになって、
 
クラスに全然話せる人がいなくて寂しい」
 
 
「俺に暴言吐いてくる気の合わない奴もいて面白くない。
 
昼休みはいつも一人で本を読んでるんだよ」
 
と言ってきたので、ふんふん、と話を聴いていたんです。
 
 
 
 
 
 ま、この話は新学期に入ってから何回か言っていた話だったので
 
「友達のいるクラスに行けばいいじゃない」とか
「嫌な奴なんかほっときなよ〜」とか
 
そんな話は4月から何度かしていたんですね。
 
 
 
でも、連休明け。やっぱりまたこの話をしてきたので、ちょっと一瞬ザワザワしたんです。
 
 
 
 
私がザワザワしたその理由は、
 
「このままでは昔の私と同じような目に遭ってしまうんじゃないか…
 
孤独な学校生活を過ごしてしまう子になったらどーしよう…ゲロー
 
って思ってしまったからなんです…!
 
 
 
 
というのも、
私はいっつもクラス替えと新学期が嫌いで(笑)
 
人見知りゆえ、なかなかペアの子ができず、
仲良い子とクラスが離れたらもう生きていけなかったりして(笑)なじむのに時間がかかる女…
 
そして誰にも心開けない大学時代を送ったりしてたのですよ…(←黒歴史…笑い泣き
 
 
 
 
 
だから、長男に私の黒歴史を重ねて
 
一瞬、きゅーーっとなったんですね( ;∀;)
 
 
 
 
 
…でも、今ならできる、勇気づけ!!
 
 
 
私は長男にこんな風に話してみました。
 
 
 
私「そっかー、寂しいんだね。面白くないよね。」
 
 
私「でもさ、クラスで話せる人は本当に一人もいないの?ゼロなの?全員と話せないの?」
 
 
長男「いや、班の人とはけっこう楽しく話せる。
〇〇くんとかにも話しかけたら話せたし、あいつ以外とは別に普通に話せる。」
 
 
私「多分、嫌な奴のことばかりに注目しすぎてないかな?
クラスの大半の人には嫌なこと言われてないし、
普通に話せるんだよね。
 
ダメだと思ってる方ばかり気にしてるってことじゃない?」
 
 
長男「あ…!そうかもー!たしかにそいつばっかり気にしてたかも!」
 
 
私「うんうん。それから、まだ5月だからね。
 
今は他の子もとりあえず元々の仲良しとつるんでたりするだけで、
 
これから仲良くなれるかもしれないし…
 
 
 
私「あんまり同じクラスになったことない子だから
 
今は話しづらいかもだけど、話せないけど
 
実はあなたと仲良くしたいと思ってる子もいるかもよ?」
 
 
長男「そうだね…!なんか心が晴れてきたよ!」
 
 
 
というやりとりをしたら、長男はちょっと
 
エネルギーの方向が変わってスッキリしたみたい^^
 
 
10分で楽になった!!!
 
 
つまり、この場合の勇気づけポイントを解説するとですね、、、
 
 
 
私「そっかー、寂しいんだね。面白くないよね。」
 
 
➡︎子どもの気持ちに共感しています。
子どもが話した言葉をただおうむ返しで繰り返すだけ。
「もっと話しかけなきゃダメじゃない!」とかジャッジしない。
 
 
私「でもさ、クラスで話せる人は本当に一人もいないの?ゼロなの?35人全員と話せないの?」
 
 
私「多分、嫌な奴のことばかりに注目しすぎてないかな?クラスの大半の人には嫌なこと言われてないし、普通に話せるんだよね。ダメだと思ってることばかり気にしてるってことじゃない?」
 
 
➡︎「ない」にばかり注目していることに気づいてもらいました。
問題だと感じている方に集中しすぎている矢印の向きを変える。
 
 
私「うんうん。それから、まだ5月だからね。今は他の子もとりあえず元々の仲良しとつるんでたりするだけで、これから仲良くなれるかもしれないし…
 
 
➡︎「いつからでも、自分次第で好きなように
現実を創れるんだよ」ということを伝えました。
 
今、問題だと思っている現実も、
こうなりたい!と決めたら潜在意識の応援が入るから。
 
 
私「あんまり同じクラスになったことない子だから今は話しづらいかもだけど、話せないけど実はあなたと仲良くしたいと思ってる子もいるかもよ?」
 
➡︎「自分はクラスになじめない」つまり、
「世界は冷たい」という思い込みがあるかもしれないので、
「世界は優しい」に書き換えます。
 
 
という感じで、ここまできたらもうだいぶ
エネルギーが変化したのがわかりました^^
 
 

 
長男にとっては「嫌だ」と思っているこの状況も、
 
長男の心を成長させるために
 
目の前に現れたのかもしれないしね…^^
 
 
 
私の黒歴史とは別物で(笑)
 
子どもの課題だからね。
 
 
 
子どもなら乗り越えられるかもしれないしね。
 
 
 
 
 
そして、「嫌だ嫌だ」の中でもよくよく聞いたら
 
・班の仲間とは楽しく話せる
・話しかけたら普通に話せる子もいる
・気を許せる女子もいる
・クラスは違うけど全く友達がいないわけではない。
 
 
とか言ってるんですよー。
 
 
 
 
そう、大事なのは
 
「あるもの」を見るということ。
 
 
 
見えてないだけで、意外と自分は
いろいろ持ってるんですよねー!
 
 
それに気づくようにすると、
気分がだいぶホッとするので
嫌な気分から抜け出せるんです^^
 
 
 
 
いやぁ、長男の件で私も
「ない」ばっかり見ずに「ある」を見よう!
 
と改めて思いましたニヤニヤ
 
 
========
 
 
長男は今は中3になり、
 
中学生になってからは
 
特に大きな悩みもなく
 
毎日登校できています(^^)
 
 
 
ま、ちょこちょこいろいろあるっぽいけど
 
なんとかなっています。
 
 
 
中学生もいろいろありますよね…
 
 
そんなわけで何か参考になれば幸いです!
 
 
 
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