こんにちは。

 

石川県のアドラー心理学

勇気づけ親子心理学講師

山本真弓です。

 

 

 

子どもに障がいがあると知ったときのこと。

 

 

経験したことのある方、

辛かったですよねー。

 

 

私はこれを2度経験しています。

 

 

一番辛かったのが、

2012年12月の次女誕生時。

 

 

NICUでの対面。

人工呼吸器。

チューブだらけの身体。

心電図モニター。

 

 

こんな状況だったから、障がいが残ることは

ある程度覚悟はしていました。

 

 

 

 

 

でも、希望をもってイメージしたら

健康に変わるかもしれない。

 

「NICU出身だけど、元気に育っている子もいる」

という情報もある。

 

きっと大丈夫だ。

 

信じよう。

 

最初は真剣にそう思っていました。

 

 

 

 

でも!!

 

主治医に言われたのは、

私のイメージとは真逆の真実でした。

 

もう自力で目が開けられない。

自力で体を動かせない。

お話したり、声を出すこともできない。

お母さんの姿もわからない。

家にも帰るのは難しい。

 

 

そんな告知を受けたのです。

 

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その直後はもちろんすんなり

受け止めることができず、

夫と二人でフリーズしました。

 

 

 

そんなの、受け入れられるわけがないですよね。

 

 

詳しく書くと長---くなるので省きますが

とにかく人生最大級の絶望でした。

 

 

 

当時、私は特別支援学校で教師をしていて

重度の心身障がいがある生徒さんと

一緒に生活していたんです。

 

 

 

その経験から、

重い障がいがあっても

笑ったり、泣いたり、感情を表したり、

一緒にいろんな授業や行事を

楽しめる、って知ってたの。

  

 

 

だから、たとえ我が子に障がいがあっても

私なら大丈夫だと思っていたし、

その子なりに成長していくことも

頭では分かっていたんです。

 

 

 

でも…

 

 

今まで見てきたどの子よりも重い、

我が子の障がい。

 

 

 

「重度の障がいがある子」は

受け入れられているのに、

「重度の障がいがある子の親」になること

まったく受け入れられなかったんです。

 

 

 

当時はそんな自分にもショックでしたね。

 

 

「前向きに考えよう」
「気楽にいこう」
「きっと何かのギフトだ」
 
 
そんな風に考えれば考えるほど、
そう思えない自分に落胆して
余計に苦しくなっていました。

 

 

 

でも、今の私なら当時の自分に

こんな風に言ってあげたい。

 

 

 

そのショック、ふつうだよ。

あたりまえだよ。

 

叩かれたら痛いよね。

 

熱湯に手を突っ込んだら熱いよね。

 

その瞬間は「痛い」「熱い」「辛い」

っていう反応はあたりまえなんだよ。

 

それを、「痛くない」「熱くない」

「辛いと思っちゃいけない」と

無理やりフタをするのは

 

その瞬間の自分の本音に

うそをついているってことだから、

 

辛いって思っても、それは仕方ないよね。

 

 

 

 

 

その状況に無理やり意味づけしなくていいし、

感謝だとかギフトだとか

思えない時には無理に思わなくていい。

 

 

こんな風に思ってしまっても

しょうがないよね!

 

 

 

って自分にいつも天使のささやきをしてあげたい。

 

 

 

辛い時は辛いと思う自分を

まずOKに。

 

 

どんな風に感じる自分もOK。

 

 

こんなこと思うなんてダメな母親、とか

いい風に考えなくちゃ!とか

すぐに打ち消さなくてもよいので

 

 

その感情を追い出さずに

 

 

そうなんだねぇ〜〜

 

と、自分に共感してあげてほしいなと

 

アドラー心理学と潜在意識を学んだ

今ならこんな風に思います!

 

 

 

 

 

ということで、

 

いま、お子さんの障がいを

なかなか受け入れられなくて

悩んでいるお母さん。

 

誰にも言えなかった

告知されたときの気持ちや

あまり人には話せない

モヤモヤした気持ちを

話してみませんか?

 

 

障がい児ママのための勇気づけ講座

オンライン版(全3回)は

7月12日(木)スタートです。

 

 

同じ当事者だからこそ、

痛いほどわかるブラックな思い。

 

感謝とかできない、

なんでなのー!っていう思い。

 

 

なんでもお聞かせください^^

 

 

ただ私の話を聞いてみたい!

私に話してみたいことがある!

 

という方でもOKです!

 

 

お一人お一人のお話をお聞きしながら

少しでもお力になれたらなぁと

思っています。