我が家の愛犬事情 (その2) | ハローミャンマー

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ミャンマーヤンゴン在住、正田信子がヤンゴンから発信します。

ひょんなことから、ダイアモンドが加わり、犬3匹との生活です。

決して欠かしたことのないのが、サファイア、ルビー、ダイヤモンド3匹を連れての朝、夕の散歩。
散歩といっても、一番の目的はトイレをさせること。ちょっと立ち止まって、木の下や草むらで3匹がそれぞれウロウロと用を足します。

2004年2月1日、いつものように朝の散歩を終え家に戻り、3匹の足を洗って、ちょっと見たら、サファイアが痙攣して動けなくなっている!!!
「やられた~!!!」

ヤンゴンでは野良犬がとても多いため、夜に毒餌をまく話は聞いていました。何となく半信半疑で、野良犬の居ない大通りを歩けば大丈夫とのことだったので、毎日大通りを歩いていました。

でも私は全く気が付かなかったのだけどトイレの時に食べてしまったようです。全身が硬直して、痙攣を繰り返し、約30分後にサファイアは私お腕の中で息を引き取りました。

親しい者の死の瞬間を始めて体験しました。

それから数ヵ月後、早朝住宅街の裏道を車で通った時、見てしまいました。あちこちに犬の山。それを数人の男性がトラックの荷台に投げ入れていました。

ヤンゴンにはいたる所にに、野良犬がたくさんいます。犬達を連れて散歩をしていると、野良犬に囲まれて恐い思いをしたこともありました。また狂犬病などの病気もあるので気をつけなければなりません。でも毒餌をまくのは・・・・。

ミャンマーで犬を飼うこと、思いもかけないことが起こります。

MESO(ミャンマー教育支援機構)