今日からゴールデンウィーク明けです。
ゴールデンウィークの内、5月3日は現場へ出ていました。
4日～6日の内、1日は出掛けたかったのですが、
病院に寄った後、体調を崩してしまい2日間寝込んで
しまったので実質休みは1日でした。
さて、今回は不動産の裏話もコロナの話でも無く
将棋ネタです。
aobaコマ落ちというコマ落ちに特化した将棋ソフトが
強く、プロでも飛車角落ちで負ける事があるという情報を
見かけたので遊んでみました。
過去に色々な将棋ソフトを試しましたが、攻めが決まって
しまうと手が付けられないくらい強い。相手をしている内に
いつの間にか悪くなりそのまま負けてしまいます。
説明を見ると、6枚落ち（飛車・角・桂馬・香車落ち）
だと初段で勝つのは難しいと書いてあります。
ユーチューブを見ると初段で6枚落ちに負けてます。
アマ5段の方でも油断すると負ける。
元奨励会員（アマ6段）の動画
ちなみに私の棋力は10年位前に連盟道場で2段。
（高齢者の3段には勝ち越せました）
今は4年位まともに指してないので初段も怪しい。
しかし、将棋ソフトのコマ落ちは序盤に穴があります。
私がやや受け将棋だからかも知れませんが、
6枚落ちなら徹底的に攻め筋を防いで何もさせない
方針で指せば勝つ事は出来ます。
コマ落ち定跡は勉強していないので分かりません。
三間飛車を得意としていますが、端が弱いので
１間飛車→隙を見て3間飛車を目指します。
➀6二銀、②7六歩、③3二銀、④1六歩 A図
A図
⑤7四歩 ⑥1五歩 ⑦5四歩 ⑧1八飛車 B図
1筋の歩を交換してから7筋に飛車を展開する予定
でしたが、7四歩を付いて来たので作戦変更。
※1五歩の後、3一金以外は端責めを防げないのに、
なぜか5四歩を付いて来ました。
序盤は定跡を外すと穴があるらしい。
B図 これで端攻めが受からない
⑨7五歩 ⑩同歩 ⑪3一金 ⑫1四歩 ⑬同歩
⑭同飛車 C図
⑮5二金 ⑯1一飛成 ⑰2一金⑱1六飛車 ⑲3二金
⑳1二歩 D図
D図
※こうなればと金作りも防げず、どんなにソフトが
強くても負けません。
（毎回、この作戦が上手くいくかは分かりませんが）
6枚落ちの終了図
4枚落ちの場合は、6枚落ちほど簡単では無く、
駒を少しでも渡すと手が無さそうな所から攻め
かかって来ます。
aobaコマ落ちと4枚落ち（飛車、角、香車落ち）
※5五歩は罠。
同角と取ると、例えば、5四銀 8八角、6五銀、4六飛、
5七桂成捨、同銀、4五銀 で飛車が詰まされる筋がある。
8八角の所、6四角だと角が窮屈で狙われる。
角を成ると、上記手順で飛車が詰まされる。
なので、相手の責め筋を徹底して防いで何もさせない
方針で指します。
相手から有効な攻めが無いのだから、8五桂など
攻め急がずに、一番良いタイミングで4五の桂馬を
外して攻めを切らせに行く方針で指します。
攻める時は、攻め駒を渡した時にどういう反撃が
来るのかを読み、互角以上と判断した時。
何もさせない作戦で勝てるのは4枚落ちまで。
2枚落ちからは勝つのが難しくなります。
ただ元奨励会の方やアマ5段の方の動画を見ると、
もっとソフトが強そうです。私のPCのスペックが
低いかも知れません。
将棋の上達法には、得意戦法を持ったり、定跡や
手筋を覚えたり、詰め将棋や必死問題を解いたり
色々ありますが、アマ3段以上を目指す場合、
上記に加えて何通りかある指し手に対して局面進んだ
時の形勢判断出来るかどうかが重要かなと思います。
今は詰め将棋で初段の実力も無いので偉そうな事
言えませんが・・。