人と同じく建物も年々年を取るので年々条件が悪く
なっていきますが、今回は不動産売買を結婚について
過去記事と別の視点から書いてみます。
売れない土地でも、バブルの頃なら土地値も高く売り手
市場だったので好条件で売れたはずなのですが、
その時は、せっかく好条件で買ってくれる買主が現れた
のに「こんなに安売りはしたくない!」と断って
しまい、後になって「あの時売っておけば良かった」
と後悔する人は多いようです。
これを、結婚に例えると、せっかく良い人が現れたのに
ちょっと気に入らない部分があるからと断ってしまい、
婚期を逃して「あの時結婚しておけば良かった」
「誘いを断らなければ良かった」と後悔する独身女性と
似ています。
女性の場合、男性の本質的な部分を見抜けずに減点
方式で判断してジャッジしてしまう人が多く、
男の場合は若さを求める傾向があるように思います。
男の場合、本能的に子供が産める年齢の女性を求める
傾向があり、40代でも50歳代でも本能的には35歳
くらいまでの女性を求めています。
一方、女性は同年代か少し年上くらいを求める傾向が
あるので、年齢が10歳以上離れた女性に申込みをしても
なかなかマッチングしません。
50代男性で40代の相性の良い女性が現れたのに30代で
ないと嫌だ!と断ってしまい後悔するケースは聞きます。
話が脱線しましたが、建物も人間と同じように新築の
時は(若い時)高く売れますが(ある程度高望みも可能)
築年数が経過するとあちこち傷みが出て来るので、立地
条件や建物のグレードが同じなら(容姿や才能などが
同じなら)、新築や築浅住宅と同じ金額では
売れません。(若い人と同じ条件では選ばれません)
築年数の古い家が新築や築浅住宅と同じ金額で売るため
には、建物のグレードが良い(先天的な能力が高い)
など何らかの付加価値が無ければ勝負になりません。
もし価格が同じだったら誰だって築古の中古戸建よりも、
新築や築浅住宅を選びますよね。同じように結婚相手
だって同じ条件なら若い方が有利です。
ですが、若い時にモテた女性は、その頃の感覚が
捨て切れず、35歳を過ぎても20代の頃の感覚で高望み
をしてマッチングせずますます条件が悪くなるという
事もあるようです。これは男でも同じですが 笑
男性からの申込みがあっても「もっと私にふさわしい
人が現れるはず」・・と、せっかく条件の良い男性が
現れたのに、先入観で判断して断ってしまい婚期を
逃してしまうケースがあります。
そして40歳を過ぎても、それ以上の人が現れず、
「あの時誘いを断らなければ良かった」と後悔します。
婚活関係は下記の動画がかなり的を得ていて
参考になります。
不動産の場合は、相場よりも高い価格で売り出している
物件で好条件の買主が現れたのに売主が断ってしまい
売るチャンスを逃してしまい、その後、好条件の買主が
現れず、価格を下げて売却するか売るのを止めるケースは
良くあります。
ちなみに、好条件の相手と一緒になるには同じ位の
周波数が引き合う「引き寄せの法則」が働きます。
100点中80点の相手と一緒になるためには、自信も80点
近くでないと結婚できないと言われています。
波動が低いままだと仮に80点の相手が現れたとしても、
色眼鏡で見てしまい「私にはふさわしくない」と
判断してしまいやすいのです 笑
自分が50点だと、60点の相手が現れても「私にふさわ
しくない」50点位の相手を「理想の人」と思って結婚
相手に選んだりします 笑
もちろん例外もあるとは思います。
不動産売買でも自分に合った物件が引き寄せられる
という「引き寄せの法則」は働きます。
こう考えると、不動産売却時に担当者のアドバイスを
無視して相場とかけ離れた金額で売り出して、結局希望
価格では売れずに条件を下げて売らざるを得なったり、
相場より高値で買ってくれるチャンスがあったのに
「こんなに安売りはしたくない!」と断ってしまい、
結局売れなくなってしまう例と似ています。
・・で、こういう人に限ってハウスクリーニングなど
お金をかけたく無いとか言います。
不動産会社の営業担当は結婚相談所に例えると仲人
みたいなものと言えますね。
不動産も株も結婚と同じで運と縁とタイミングです。
売れるチャンスがあって条件がほどほど良ければ決断
する事も必要だと思います。