大原漁港近くの築90年古民家 150万円(専任物件) | 千葉の外房で田舎暮らし!明正不動産BLOG

千葉の外房で田舎暮らし!明正不動産BLOG

千葉県いすみ市で田舎暮らし物件を扱っている明正不動産のブログ。物件情報、不動産・建築・リフォームお役立ち情報、業界裏話、地域の情報など書いています。
海・山・川・湖など自然に満ちた千葉外房の田舎暮らしを応援しています。

大原漁港近くの築90年古民家の売却依頼を受けました。

港の朝市で有名な大原漁港まで徒歩約5分の立地です。

 

 

土地:92.56㎡(27.99坪)

土地は少し縄伸びしている可能性あり 

建物:109.08㎡(32.99坪)昭和10年頃築

 

相談を受けた時、解体した方が良いかという話も

出ましたが、地価の高い都心部と違い更地にしたら

土地が売れなくなるどころかマイナスが出るので

そのまま売り出す事を提案しました。

 

新築時は「昭和御殿」と言われていたそうです。


建物の躯体はしっかりしていますが、経年劣化により、
大規模リフォームが必要で、業者に丸投げしたら

1000万円超かかりそうですが、DIY慣れしている方

なら補修費用を抑えられるかも知れません。

 

補修金額を決めて必要最低限のリフォームで収める

のをおすすめします。


古民家は築年数では図れない歴史的付加価値があります。
アンティーク家具や骨董品を買うようなものですね。

 

 

普通に物件紹介するだけでは面白くないので、

ここからは いつも通り少し話が脱線します。

 

建物の固定資産税評価額も、金融機関が建物評価をする

時も、原価償却を元に評価額を決めます。

 

建物の減価償却と言いますが、メンテナンス次第で

100年以上住める家は沢山あるので、法定耐用年数と

建物の寿命が等しいとは限りません。


建物の減価償却について税法上明確に規定されたのは
太平洋戦争後の昭和22年なので、これもGHQとか
年次改革要望書などが絡んでいると思われます。

 

 


こちらのブログでは何度も書いていますが、

日本の住宅は建築利権でわざと壊れやすい家を造って

いたりします。

昭和後期から平成初期の建売住宅は酷かったです。

現在も省エネ住宅と言う割には解体処分時にお金が
かかるような仕組みになっています。

太陽光パネルも決してエコではないですよ。

 

個人的には古民家や日本建築の造りで耐震性を高めて
水回りを現代風にした方がよほどエコだと思います。

自然素材の方が健康面でも軍配が上がります。

 

 

国土交通省は愚策で業者を苦しめ日本の国土を破壊。


話が脱線しましたが、リフォーム後は、別荘・永住の他、
民泊・古民家カフェ・店舗併用住宅など、アイデア次第
で様々な用途に利用出来ると思います。

 

>>大原 築約90年 漁港近くの古民家150万円の詳細

 

 

<GW休暇のお知らせ>

誠に勝手ながら弊社は下記日程でゴールデンウィーク
休業とさせていただきます。

2023年5月3日(金)~5月6日(月)まで

期間中は大変ご不便おかけいたしますが、ご理解の程
宜しくお願い申し上げます。