昨日、僕の住んでいる部屋の家主サマからそんなことを聞きました。


……マジっすか。



今、僕はお世話になっている社長サン(家主)の部屋に、一緒に住まわせていただいているのですが、


このマンション、家賃が軽く二、三十万はする部屋なのです。


だから、作家さんでもある程度売れている方住んでいる可能性大ッ!



あっ、ちなみに僕に関して誤解なきよう、悲しい告白をしなければなりません。


僕は一緒に住まわせているなんて偉そうに言える身分ではありません。


いろんな事情があって、一年前からこの部屋のクローゼットの中に寝泊りさせてもらっています。


だから、とうていこのマンションの住人とは言えないのです……(シクシク)


とはいえ、ウォークインクローゼットだから、布団を敷いて、充分寝れる広さはあるのです(えへんッ)



……と、冗談はこれくらいにして、もし、本当にプロの作家さんならものすごく興味ありありです。


でも、僕が小説を書いてるなんて誰にも言ってないから、あまり興味深そうにするのも変なのです。


家主さんに、おいそれと「なんていう方が住んでいるのですか?」なんて質問できるはずがありません。



そういえば、かわいい猫チャンが二匹いたとか言っていました。


どんな作品を書く先生なんだろう。



――僕も、早く一人前の小説家になって、ちゃんとした部屋に住めるよう頑張ろう。


そう胸に誓いました。




 ホント、ちょっとビックリする一日でした。




いつのまにか、2009年ですね。



『愚直に書き続ける』


『思惟する』




僕の中で初志貫徹している言葉です。


早いもので、書き続けるようになって、かれこれ2年目。



最近では、毎日最低8時間を執筆に割いていますが、習慣となっているので、苦ではありません、


むしろ言葉をつづる事、そして読むことが楽しくて仕方ありません。


最初は1時間でも書くのが辛かったのになぁ、不思議なものです。



朝四時に起きて、執筆して仕事。


仕事から戻ってまた執筆。


布団に潜り込んで、朝の執筆を楽しみにする。


こんな習慣から、好循環が生まれているのかもしれません。




言葉ってすごいな。本当にすごい。


言葉の魔力に取り付かれた僕は、今年も書き続けます。



さてさて、新作のプロットも順調に固まってきたので、1月15日には執筆開始の予定です。


ちなみに、ガガガ文庫の編集部さんは、お仕事が煮詰まっているのか、発表が遅れているようです。


今月末には、前作を投稿したのGA文庫さんの発表もあります。



もう、発表に気を取られるのはやめて新作に全力投球しましょう!! (……と自分に言い聞かせています)



良い初夢が見れますように。 おやすみなさい。






ただいま、帰省中です。


前ブログに書いたとおり、ごっそりと本を持ち込んで読書三昧でござりんす。



普段は一人暮らしだから、洗濯でも掃除でも自分でやらないとそのまんまになりますが、


実家は何と有難い環境なのでしょう。


ご飯だってつくってもらえます。


今さらながら、感謝感謝。




さてさて、そんな環境で身体の疲れがどッとでたのか、酷い腹痛に見舞われて病院へ。


そしたら、感染性胃腸炎でした。 もう、トイレから身体が離せませんよ。



そんな状況でも本は問題なく読めます。


高校の頃に教科書で読んだ『山月記』を改めて読みました。


あれ? こんなに面白かったっけ。


すうッと胸に入ってくるものがありました。



橋本紡と言う作家さんの作品で述べられていましたが、


自分の立ち位置で、世界は大きく変わる。 本当その通りだなと思いました。




あと、もう何日か後に、ガガガ文庫の二次通過発表です。


……はたして、どうなることやら。


まぁ、新作も順調にすすんでいますし、2作品前のものなので、


通っても落ちても、悔いはありません!


とか何とか言っちゃって、気になってる自分がいる……。






たびたびで、すんません。


さっき、新作は電撃小説大賞へ! と書きましたが、


恐らく、次回から新設される「メディアワークス文庫賞」狙いになると思います。



ジャンルは、SFだけど、物語構造や主題が中高生向きじゃない、ってかあえてそうしてるんですけど、


もっと技術的に高度なことにもチャレンジしてみたくって。



無意識的にできるようになった分の脳内メモリを、もっともっと楽しい挑戦に使いたいじゃないっすか。




ってことで、恐らく、メディアワークス文庫賞狙い。


そこに受け入れてもらえなければ、選外となることでしょう……とほほ。



いやいや、前向きにとらえよう!


なんと、タイミングよくメディアワークス文庫賞なんてありがたい受け皿ができたんでしょう!


ああ、有難い!!



そう思って、また明日も頑張って小説つくろう!



今日は、図書館で、たくさん本の予約をしてきました。


近所の図書館は、とても便利で、予約すれば区内の図書館のものなら、


翌日昼ごろには最寄図書館に届けられているのです。 (まァ、なんて便利!!)



んで、年末に読もうと思ってるのは



内田百閒 ノラや

梶井基次郎 愛撫・檸檬

橋本紡 月光スイッチ

幸田文 流れる

井伏鱒二 山椒魚

中島敦 山月記



古典名作も含めて、一杯読もう!


せっかく、今年は、言葉の面白さに出会ったのだから、読まなきゃソンソン。


はぁ、日本語って、言葉って、なんでこんなに楽しいんだろう。



P.S


ちなみに、新作プロットも順調にすすめてますよん。


電撃小説大賞に向けてまっしぐらだ!