砂糖不要レシピ・かぼちゃと小豆のイトコ煮 | きみcomブログ

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文章を書いたり絵を描いたり。
猫とミュージカルと英国が大好き。

今年ハマって何度か作ったのが
かぼちゃと小豆のイトコ煮。

 

 

ビタミン、ミネラル、食物繊維、ポリフェノールも

含まれていますし、砂糖を入れなくても

自然の甘みが美味しいです。

 

 

 

自分の覚え書きも兼ねて

簡単なレシピを

記事にアップしておきます。

 

こういう記事を書くからといって

料理が特別得意ということはありません。

素朴な材料でも

和食はポイントをおさえれば

美味しいのがありがたいですね~。

 

 

 

 

【材料】(二~三皿分)

 

かぼちゃ…4分の1

小豆… お好みで(私はお玉1杯弱くらい入れます)

 

塩… 小さじ 半分

しょうゆ… 数滴

 

※もしあれば、いりこ数匹

 

 

 

私は薄味なので、この記事を見て

作る方は好みで加減してください。

 

 

 

まずは小豆を茹でます。

 

 

水に長時間浸さなくても大丈夫。

 

小豆を洗って、2回茹でこぼします。

 

 

茹でこぼすときに大事なのは

小豆を空気にできるだけ当てないこと。

3回目は水を多めに入れて

ここから本格的に茹でていきます。

(茹でている間に

かぼちゃの用意をしましょう)

 

 

中火~弱火で30分位すると

小豆がだいたい柔らかくなりますので

細い火にして待機。

 

 

少し時間をさかのぼりますが

小豆を茹で始めたら

かぼちゃを食べやすい大きさに切って

鍋に並べておきます。

 

 

かぼちゃの種は取るけど綿は

完全には取り除かなくていいと思います。

 

 

むしろ少し残す方が味もからみやすくて

いいんじゃないかな。

このへんは好みですが。

面取りはしません。

煮崩れるほど動かさないので。

 

 

 

小豆が8割~9割がた茹であがってきたら

かぼちゃの鍋にも水を入れて火をつけます。

 

 

ひたひたより少なく、

かぼちゃの半分くらいの高さでOK。

 

 

この時に

もし、あれば、いりこ数匹を入れて

一緒に煮ると出汁がきいて美味しい。

(なくても大丈夫です。和風だしの素などを

入れなくてもかぼちゃと小豆からダシが出る)

 

 

沸騰したら落し蓋をして

かぼちゃを中火で

約10分を目安に煮ます。

 

 

かぼちゃに竹くしが通って、

小豆もやわらかくなったら

最終段階。

 

 

小豆をかぼちゃの鍋に合わせます。

小豆の茹で汁まで全部入れると

水っぽくなるので

おおざっぱに小豆だけ入れた方がいいみたい。

 

 

 

両方ともほぼ煮えてる状態で

ただ合わせるだけなので

かき混ぜないこと。

 

 

 

 

落し蓋を取り、

塩・小さじ半分をぱらぱらっと

かけて、香りづけに

しょうゆを数滴たらします。

 

 

かきまぜなくても自然に塩がとけて

混じっていくので、なにもしなくて大丈夫。

 

 

ふたつを合わせてから

出来上がるまでは2分くらい。

 

この最後の2分ほどは蓋をせず

中火のまま

水分を飛ばすような感じで煮ると

かぼちゃがほっくりします。

 

(ただ、あまりにも水分が少なかったら

焦げつく危険があるので

そこだけ注意してください)

 

 

 

火をとめ、なべの蓋をして

少し休ませたらOK。

 

 

 

器に盛ってできあがりです。

 

 

イトコ煮の語源は

追い追い材料をいれるから

「甥甥」でイトコ同士という説もあるとか。

 

 

小豆とかぼちゃは

煮える所要時間が違うので

最後を合わせるように

時間差をつけてスタートするのが

コツかな。

 

初めての時は小豆が先行しすぎるくらいで

ちょうどいいと思います。

 

 

私は乾物の小豆を使いますが

小豆の水煮缶を使えば

もっと簡単にできますね。

 

 

 

何度も作っているうちに

塩だけの味付けの方が

甘みが増すのがわかって

以来、ますますイトコ煮が

好きになりました。

 

 

 

健康にも美容にも良い一品、

秋のおかずに

ぜひ一度お試し下さいませ(^^♪。