9月7日~11日まで
5公演の予定で始まりました
「コーラスライン」福岡公演。
観劇友達と一緒に
8日の公演を観てきました。
前回この演目を見たのは
2021年。
その前は2015年なので
だいたい5,6年に一度は
縁ができる(というか
そのくらいのサイクルで
福岡に来てる)ようです。
ザック役は前回が荒川さん、
その前はたしか田邊さんでした。
今回は岩崎さん。
キャッツで何度もお見かけした
俳優さんです。
素顔を見るのは初めてかも。
ダンサー役の役者さんは
私の遠征頻度が下がってることもあって
失礼ながらほぼ知らない顔ぶれ。
あたりまえだけど、四季も
世代交代が進んでるんですね。
「コーラスライン」は
1975年に現代劇として
作られたので
衣装や振付、セリフなども
古い感じは否めないけど
夢を追う若い人たちの
情熱や切なさ、苦しさと決意は
ずっと変わらないなあと
見るたびに感動します。
今回は
冒頭すぐに
「手に入れたい この仕事
何人とるの?」と
皆の心の声が聞こえるナンバーで
なんだか胸がいっぱいになりました。
約50年前のNY、今とは
物価とかいろいろ違うだろうけど
アルバイトしながら
レッスンを重ね、オーディションを
受けてチャンスを探る大変さは
きっと変わらないし
努力をすれば必ず成功するという
保証もないままに
前に進むのは、この分野に限らず
だれでも不安で苦しいよね。
2026年の今は
SNSがあって自己表現の方法も
多様になってきているけど
そのぶん参加してくるライバルも
増えているわけで
いつでもエンタメ世界の
頂点に立つのは
ほんのひと握り。
しかも、身体が資本のダンサーとなると
これはセリフにも出て来ますが
スポーツ選手と一緒で
肉体的な活動期限があって
気持ちだけでは
どうにもならない面がある。
「踊れなくなったらどうする?」
ザックの問いは
日頃は見ないようにしているけど
いつか必ず直面する問題なわけで。
ダンサーという職種に限らず
私たち人間の肉体や健康や
寿命のこと、
今日という日だって
限りある生命が仮にくれている
大事な日なんだなあと
この演目を見るたびに
思います。
と、その瞬間に
殊勝なことを思っても
すぐに忘れて
なんでも先延ばししながら
ダラダラしちゃうんですけども。
「コーラスライン」を
十数年にわたって
何度も観ていると、
アドリブ禁止の四季だって
やっぱり動作とか少しずつ変化していて
ポールにヒゲがある!とか
今回はとくに女性の皆さんが細いな~とか
いろいろ良い意味での驚きもあります。
終演後は、観劇友達と恒例の
お茶とおしゃべり。
来年2月開幕が決まっている
福岡キャッツの話など
いろいろと盛り上がりました。
年末には待望の
「ミス・サイゴン」福岡公演も
開演の予定。
(それにしても、なぜ毎年
クリスマスイブから27日くらいまでの
福岡公演って多いのかなあ。
交通機関も混むし、働く人には
ホント厳しい日程でございます)
それはともかく
5か月ぶりの四季観劇は
すごく楽しくて
やっぱりいつでも、いつまでも
ミュージカルが
心の栄養だと感じる1日でした。





