中小企業への影響
今日は少し真面目なブログです。↓真面目な顔のラムさんわたしの主な仕事は税理士事務所ではサラリーマン、建設業の会社では経営者をしています。二足のわらじです。今回のコロナウイルスで受けている影響は、、(建設業)エアコン、トイレ、電材、風呂、キッチン、インターフォン、ドアノブその他建設資材がほとんど入荷がありません。もう、衝撃なぐらい。(税理士事務所)多くの倒産しそうなお客様の融資を付ける仕事に奔走しています。特に飲食業、旅館ホテル業。まさかの開業医や学習塾、食品製造業まで売上大幅減です。どれぐらい減少かというと、前年対比7割〜9割減。固定費賄えないところばかりです。コロナの終息vs企業のお金が尽きる どちらが早いか、リアル耐久レースです。もはや銀行さんも保証協会さんも寝る暇なく働いているようです。↓こんなときでもスヤスヤ眠れるポチやんちなみにうちの建設業では、、、現況何が起こっているかというと、材料入らないから工事スタートできません。途中の案件は終われません。つまり、お金が入ってきません。こんな時のために、土木事業も数年前より始めており、うちの建設業ではコロナ影響を受けていない部門です。土木事業様 有難や〜。そして、電気工事部門も仕事は動いてます。電気工事部門様 有難や〜。ただし建築部門では従業員を解雇するわけにはいかないので、たとえ仕事できない状況でも賃金はしっかり出て行きます。そして、コロナが落ち着き材料が入ってくるようなったら、即座に取り戻すべく営業はしっかり行い、仕事を取り貯めています。雇用調整助成金あるじゃないか、と言う方もいらっしゃいますが、はっきり言って微妙な助成金です。1日当たりの最大額が決まっており、仮に全日休業 全額給与を支払ったとしても、1人あたり18万円そこそこです。で、1日当たりの日当計算するので、中途半端に出勤があると、一日あたりの額が減るのです。リーマンショックのときは1日あたり最大で7,890円、今回は8,330円。言い方はわるいですが、お給料が高くなくて、会社に出てこなくても困らない従業員を優先的に全日休業にしないと会社負担が増える仕組みなのです。結果的にうちでは誰も解雇せず、たとえ工事には入れなくても従業員の給与は全額支給に決めました。つまり休んでも全額補償するという決定。日ごろから、骨惜しみせず働いてくれる大切な従業員だからこそ、誰一人として犠牲にしたくないし、するつもりなし。で、行き着いた結論は、もう1本柱になる事業を始めるしかない。本来は1つのことに集中し、新たな事業を始めるにしても周辺事業を始めるということが経営におけるルールですが、すでに他業種をやってる身としては特に気にすることもなく。というわけで5月より新しい会社も始めます。↓ジンも出勤しようね!こんな時、オロオロするだけじゃなく、打てる手は打つしかないですね!というわけで頑張ります