本音で話せる人がいない。
本音で話しができる、友達がいない。
って、悩む人がいる。
というか、そういう悩みを持った人は
けっこう多いんじゃないかなー?
などと
思ったりする。
本音で話せる人がいないから、寂しい
とか
本音で話せる人がいないから、私の人生が充実しない
とか
そういう、悩みなのだろうと
私は勝手に思っている。
本音を言える友達が手に入れば、
彼氏(彼女)が手に入れば、
パートナーが手に入れば、
私の人生は充実するハズ…!
と、希望を抱いている方たちには、たいへん申し訳ないのだが
悲報がある。
本音を言える相手ができたからといって、
あなたの人生が、その瞬間から
バラ色になる
ということは、ないのである。
本音を言える相手がいれば、私の人生は充実するのに。
輝くのに。
そう嘆いている人は、
自分の人生が充実しない理由を
本音を言える人がいないせいにしている
可能性が大きい。
そういう人は、
自分の人生を、自分で充実させることができない理由を
自分の外に、求めているのだ。
だから、こういうタイプの人は
「本音を言えるようになろう…!」
などとは、
本気では考えていないのである。
なぜなら、
本音を言える相手を、本当に見つけることができてしまったら
自分の人生が充実しない理由を
〝本音を言える相手がいない〟せいにして
誤魔化すことができなくなってしまうからである。
自分の人生が充実しない理由を
〝本音を言える相手がいない〟せいに
し続けるためにも、
この人は
「本音を言える相手がいない…」
と嘆く素振りを見せつつ、
心の底では
本音を言える相手など、見つからないことを望んでいるのだ。
本音など、いつでも言うことができる。
試しに、誰にでもいいから本音を言ってみるといい。
本音など、ほとんど理解されるものではない
ということに、気づくから。
親しい友達にさえ、両親にさえ、
本音というのは理解されにくい。
本音というのは、そういうものなのだ
と
私は、思っている。
そして
たとえ誰からも理解されなくても
言うものが〝本音〟なのだ。
本音で分かり合うことができれば、幸せになれる
というのは
幻想だ。
しかし、同時に気がついて欲しいことがある。
あなたの周りには
たとえ本音を理解してくれなかろうとも
あなたのことを幸せにしてくれる人たちが、たくさんいるということだ。
その事実に気づけた方が、
本音など話せるようになることよりも
幸せになるためには、よっぽど大切なことだと私は思う。
かずちゃんのブログは、リンクフリー、リブログフリーです。
気兼ねなくどうぞ。
頂いたメッセージは、すべて読ませていただいてます!
ありがとう(^v^)
メッセージは、当人に許可なくブログに乗せることがあります。
ご容赦ください