10数年間におよぶ家族の断絶を、終わりにさせた〝キッカケ〟 | やさしいカウンセリング 心屋*東京都

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東京で活動している、心屋認定カウンセラーです。
元・保育士、元ひきこもり。

現在、親子(父・子)でカウンセラーとして活躍中♪

夏河が、断絶していた家族と仲直りできたのは

 

今振り返ると

 

私のあり方が変わってからでした。

 

 

 

どういう風に、変わったかと言うと

 

それまでは

 

 

「自分のことを受け入れてくれない、父も、母も、嫌いだ」

 

という思いや

 

「父も母も、自分にとっては害をなす存在で、自分を助けるのは自分しかいないんだ」

 

という思いで生活していた。

 

 

 

それが、

 

 

「あなた達の言葉を聞こう」

 

「あなた達を、頼りにしています」

 

という思いに変わってから、

 

私と家族との関係は、180度変わったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

心屋では、

 

自分が先に開くと、相手も開く

 

という言葉があります。

 

 

 

 

相手との関係が、ギスギスするのは

 

お互いに心を開いていないから。

 

 

そして、相手が先に心を開くのを待っていたらダメで

 

相手との関係を変えたいならば、自分が先に開く。

 

 

 

これをやった時に、初めて相手も心を開いてくれて

 

相手との関係が変わり始める。

 

(もちろん、相手側の都合により 残念ながら変わらない場合もある)

 

 

 

 

夏河が、両親に対してしたことは

 

まさしく、自分の心を開く、だったのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初めて両親に対して、意地を張らずに

 

情けない姿を見せ

 

心を開いた時

 

 

意外と、自分のことを親切に

 

助けてくれる父・母が居たのでした。

 

 

 

 

そして夏河は、当時の

 

精神的に切羽詰まっていた、危機的な状況をまぬがれて…

 

両親と、ぎこちないけれど

 

コミュニケーションが出来るようになったことを、ありがたいなぁ…と感じたのでした。

 

 

 

しかし

 

夏河と両親との関係は、その後も

 

どんどんと変わっていったのでした。

 

 

 

 

 

ありがたいなぁ…もう十分だなぁ…

 

と思っていた、あの頃との関係に留まらずに

 

いちばん最初に変わった時から、ずっとずっと、変わり続けています。

 

 

 

今では

 

あの頃よりも、話せるように

 

リラックスした姿で関われるように、なってきました。

 

 

 

 

 

 

これには、自分自身驚いています。

 

こういうふうに変化していくものとは、思ってなかったからです。

 

 

〝関係〟というのは、勝手に変わっていくのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今思うと、両親は

 

気持ちを受け取って欲しかったのだ

 

と思います。

 

 

 

父も母も、

 

私のことを思っていた。

 

愛していた。

 

 

 

 

だけど、私が受け取らなかったから

(私が心を閉じていたから)

 

両親は、気持ちのやり場がなくて、不機嫌だった。

 

 

そんなふうに、思います。

 

 

 

 

 

私と両親との関係が変わったのは、私が両親の前で

 

心を開いてからでした。

 

心を開いた、というより

 

さらけ出した、というくらいの勢いだったと思う。

 

 

 

そして私が心を開いたから

 

両親も、

 

自分たちの気持ちが受け取ってもらえるのだ…と感じて

 

明るくなっていったのだと思う。

 

 

 

 

 

あの頃をふり返ると、父も母もスネていたのだと思う。

 

 

私が気持ちを受け取ってくれないから、

 

愛させてくれないから、

 

スネていた。

 

 

 

私は、父母に対して

 

「どーせ私の気持ちは分かってもらえない…」

 

とスネていて

 

 

父母は、私に対して

 

「どーせ私の気持ちを、受け取ってくれない…」

 

とスネていた。

 

 

 

そんな図式で固まっていたように思う。

(何年も)

 

 

 

 

 

 

だけど、私が

 

父母の気持と言葉を 受け取るように、変わったから

 

父母もスネなくなり

 

長い間、家族を断絶させていた図式が変わった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

子どものことを、愛していない親はいないと思う。

 

 

ただ、愛し方が分からないから

 

 

愛しているのに、愛を受け取ってもらえないから

 

 

愛が、スネた表現に変わってしまうのだ。

 

 

 

 

そして、そのスネのせいで

 

家族との間に、心理的な距離をつくることになる。

 

 

 

 

 

 

子どもも子どもの方で、

 

親が押し付けてくる、愛の表現を

 

それが愛の表現なのだ…と感じないから

 

嫌うことになる。

 

 

 

そして、自分は愛されていないと思い込み

 

その思い込みが、家族との間に距離をつくる。

 

 

 

 

 

愛されていない、じゃないんだよね。

 

 

子どもの〝愛の表現〟と

 

親の〝愛の表現〟が

 

違うというだけの話だったんだよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今、夏河は

 

家族と過ごす時

 

なるべく、自分のことを話すようにしています。

 

 

自分には、自分の感じ方や表現があり

 

あなたと同じではないんだよ

 

ということを、いちいち相手に分かってもらう為です。

 

 

 

 

 

こう書くと、ちょっと冷たいような気もするけど(笑)

 

 

つまりは、家族と仲良く過ごしたいから

 

やっているのです。

 

 

 

 

うちの家族(主に父母)はちょっと、不器用でね^_^;

 

気を抜くとすぐに

 

「私がこう思ってるんだから、あなたもそう思うのが当然でしょ!」

 

…というふうにコミュニケーションしちゃう癖があるんだ。

 

 

 

 

特に父母を二人にさせておくと

 

よく、

 

自分の主張を押し付け合って、言い争いをしている。

 

 

 

 

だけど夏河は、

 

自分は、その主張の押し付け合い の輪の中からは

 

無関係になったかなと思っている。

 

 

 

 

 

 

 

 

面白いよ、

 

父母が言い争っていても、自分がその輪の中に入ると

 

何もしていないのに

 

二人とも穏やかに変わるよ(*^_^*)

 

 

 

これは

 

自分の気持ちをちゃんと受け取ってくれる…

 

 

感じさせてくれる人が居るから、言い争わなくなるのだと思う。

 

 

 

 

 

 

自分が変わると、相手も変わる。

 

 

 

 

私はいま、自分が変わることができたから

 

不幸から逃れている。

 

 

 

そして、自分が変わることができたから

 

家族とコミュニケーションをしながら暮らすという、幸せの中で

 

暮らせている。

 

 

 

 

 

 

父がつくった、ひな祭りの料理。
 
 
ちなみに我が家に、女の子はいませんニヤニヤ
 
 
 
 
愛を受け取ってもらえる…と気づいてからの、父の豹変ぶりはすごいです。
 
 
料理をつくる、という手段で
 
めちゃくちゃ愛を与えてきます。

 

 

 

 

 

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