ピラティスでイルカの弧を描くジャンプ!【Dolphin ドルフィン】 | めるもバレエ metamorphose Ballet

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【Dolphin on the Trapeze Table ドルフィン オン ザ トラピーズ テーブル】

 

 

トラピーズテーブルでのドルフィン、足の爪先をイルカの口先に見立て、イルカが波間をジャンプイルカするように動くエクササイズです。

ドルフィンはこれまでの基礎が組み合わされたエクササイズです。

ドルフィン最大の難関は、骨盤を持ち上げ爪先から滑らかに着地する流れですが、これまでベーシックでできていた動作がアドバンスになるとできなくなってしまったら、意識と筋力が不足していると考えてみましょう電球

そんな時はベーシック・エクササイズに戻り、特定の動作に対し改めて意識を強めながら行います。

意識を強めることで、筋力も増していきます筋肉

できないことができるようになっていくためには「自分が想定しているよりももっとがんばるオエー」という段階がどうしても必要です。

その「もっとがんばるオエー」という感覚が分かってくると、筋力アップへの道筋が見えてくると思います。

【つまずきポイント】

・タワーを両腕で強く押せない

↓ヒントはこちら(過去のエクササイズに戻る)

 


・爪先、股関節外旋を維持する脚部の形 Diamond Shape ダイアモンド シェイプが崩れてしまう

↓ヒントはこちら(過去のエクササイズに戻る)
 


・骨盤が落ちてしまう

まずマットのショルダー ブリッジから見直し、Hip Open ヒップ オープンをより強く意識しながら練習しましょう。

 

↓【12:43〜Shoulder Bridgeの動画】

 


【Movement Integration ムーヴメント インテグレーション=動作の統合】

ドルフィンは「動作の統合」のエクササイズです。

Hip Disassociation ヒップ ディスアソシエーション=股関節分離で動くパート、Spinal Articulation スパイナル アーティキュレーション=脊柱分節で動くパートなど、一連の各動作を確認できたら、それらを滑らかにつなげていきましょう。

スピードが上がっても、一つ一つの動作の質が落ちないことが理想です。

Spinal Articulation スパイナル アーティキュレーション、Hip Open ヒップ オープン、Up & Over アップ&オーヴァー、全てがはっきりと見えるように動きましょう。

【Dolphin Variations ヴァリエーション】
00:00 概要説明
00:14 Dolphin ドルフィン
01:14 Reverse Dolphin リヴァース ドルフィン
02:39 Oblique オブリーク:斜め
03:32 Rotation ローテーション:脊柱回旋

Reverse Dolphin リヴァース ドルフィンは、動作が逆回転になります。

Oblique オブリークは、左右斜めの方向へ交互に爪先から着地します。センターライン上で行う通常のドルフィンよりも、上半身、腕への負荷が増します。

Rotation ローテーションは脊柱回旋動作が加わります。Oblique オブリークよりもさらに上半身への負荷が高く、脊柱回旋のための筋力も必要です。
膝が真横に向くまで胴体を捻り、着地はセンターライン上を目指しましょう。

上級のエクササイズやヴァリエーションでより負荷がかかる動作になった時も、意識するのは基礎のエクササイズで行ってきたことと同じです。

きついエクササイズになればなるほど、基本の意識すべてをより強く、より筋力を発揮しながらトライしてみてくださいふんわりウイング

 

 

【楽曲】

A Class In the Life
20. Pirouette Mercedes
21. Grand Waltz Paquita
10. Rond De Jambe En L’air
19. Fermee
15. Changement

 

by Iraida Minkus

 

いつも素敵な曲をありがとうございますハリネズミ

 

 

 

 

  

 

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