金沢でも、中秋の名月は本当に美しかった!
みなさんきっと、あの月を見上げていただろうと思います。
大きなまん丸の月、兎は見えましたか?目



月ははるか遠くに輝いていますが、「まんまる」は意外と近い場所にも。
ピースの抱っこおねだりの目。

じぃ~と見上げて


ああ、これには弱い、まったくもって弱い。
たまに早く帰れる時は、必死でお相手しますが、
それでも足りなさそうで、こんな目をされるんです。


じっ!

まんまるおめめで訴えてくると、
つい、はいはい、と要求にこたえてしまい、
そして腕の中でゴロゴロされてトロけてしまうのです。
あ~心まであったかい。


猫って人間のコントロールの仕方を本能で知っているに違いない!
なんて甘え上手なのかしら。


ときたま、あ!こういうところが自分に足りないんだな。
と解ったりします。猫のフリみて我がフリ直せ(笑)


いやしかし、「まんまる」って魔力があるんでしょうか?
金沢は31℃あって、まだ残暑厳しい日が続いています。
でも朝晩は涼しいし、気が付くと日が落ちるのも早くなってて。
暑い暑いといいながらも、ちゃんと秋に向っているんですよね。


フランス鴨を食べる会

秋に向って、イベントが増えてきました。
これは先日フードアナリストのあすかちゃんが企画してくれた
「フランス鴨と秋の煮込み料理で美食の会」

主にFaceBookでイベント告知されたからなのか、
初めてリアルにお会いする方とも、前からよく知っているような
不思議な感覚でした。
皆さんも同じようにおっしゃっていたのが印象的。

お料理の方はあすかちゃんのブログで紹介されています。


お料理もさることながら会話もとてもスムーズ。
設計士さんやIT関係、お医者様や陶芸の作家さんまで、
いろんなお話で盛り上がり楽しいひと時を過ごしました。

サーブして下さるKさん

能登の数馬酒造の若社長とソムリエでもあり世界一の氷彫刻家でもあるKさん。
お世話になったお二人
美味しいワインとお酒、本当にありがとうございました。


数馬酒造の能登の梅酒をゲームでGET!
能登の梅酒

まろやかな甘味のある、女性好みの梅酒でした。
めずらしく家で晩酌などしましたよ。美味しかった!



さて、この下のワイングラスなのですが、、、、。
フェイクグラス?

実は強化プラスチック!ある酒屋さんが持って来られたものです。
置いてあっても他のグラスと見た目で全くわからず、
私など目の前で床に落とされて、ドッキリされました。
もぉ~ホントにびっくりしました。

どちらもフェイク
フルートグラスも同じくフェイク。
ちっともプラスチック然としてません。

これだったら野外のパーティで気軽に使えるんじゃないでしょうか。


あすかちゃんのフードアナリストらしいミニ解説や、
ジャンケンゲームなどもあったりして、とても和やかな会でした。


フードアナリストとして発起人の一人でもある私、
乾杯のあいさつをさせていただきました。
聞いていた方は、まったく普通にいい挨拶だったと言って下さったけど、
実は用意していた言葉はぜんぶ飛んじゃって、グダグダな挨拶だったのでした。
バレてないなら結果オーライなんですが、私的にはガッカリな( ̄ー ̄)

こんなんじゃだめだなぁ。
まだまだ修行は続きます~(笑)
金沢は爽やかな秋晴れ。
そう、もう秋の空なんですね。


「複雑なことを学ぶよりまず、風や雨、雪や月から送られてくる
恋文を読むことを覚えましょう」、と一休宗純は述べていたそう。

今年は「恋文」と思えない、自然からの送りものばかりだけれど
どれも心にしっかりと留めておかねばなりませんね。

ひらみぱん


昨夜、打合せで、ある経営者の方のプレ報告を聞いていました。
とてもご自分の事を素直に振り返られていて、
共感できる部分がたくさんあったのでした。

こんな時、世話役も役得だな、と心から感謝します。

ひらみぱん2


人間だれしも、さまざまなことに直面して、
ひとり迷い、悩んだり、戒めたり、時には褒めたり、励ましたり、
自分は本当にこれでいいのか?と
何度も自問自答したことがあるんじゃないだろうか。

私は、たくさん、たくさんある。

それでも、迷宮に彷徨っている時、どん底のように思う時、
助けてくれる出会いが必ずありました。

「人」の時もあれば、「言葉」や「本」のときもあるし
「映画」や「音楽」、「風景」のときも。
そしてあたたかい温もりだけでやり過ごせてきたことも。

ピース

まるで、神様が明示してくれたみたいに思えるようなときもありました。
「出会い」とは不思議なものです。


「人事を尽くして天命を待つ」、
その経営者の方は、この言葉に黎明のように出会ったと言いました。

そういっても人事なんてなかなか尽くせるものではなく、
やるだけやっても、ああすればよかった、こうすればよかった、
と次から次に反省ばかり思った時期があったと。

そんな時というのは、ねたみやそねみ、怒りや恐れ、
罪悪感といった感情で簡単に支配されてしまいます。

カゲチヨ

ネガティブな気持ちの波が通り過ぎるのを待つことも
またその時期も、人には必要なのかもしれません。

困難を克服するごとに、やはり人生はより良いものになると信じたい。

そう自分を信じられる人だけが、感謝できる人だけが
心の波風を穏やかに出来るんではないだろうか。


その方のお話は、爽やかでカッコよかった。
自分のやりたいことを、やるべきことを目指して行く人はカッコいい。


私も、美しくカッコイイ女になりたい。


花も美しい
月も美しい
それに気づく心が美しい。
(禅の格言)
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期間は、9月25日(日)からの全12回、3か月で認定資格の取得が可能です。
(8回が講義と講義実習、4回は施設実習)

費用はテキスト、講義、施設実習代すべて込みで¥58.500です。
定員は10名。
少人数制でアットホームに学べます。
(休んだ場合の補講も追加料金はかかりません。)

どうぞお気軽に076-287-5554まで資料請求下さい。


なお、10月は平日講座を予定しています。
こちらも合わせてお申込み可能です。

日曜講座は早めにお申し込み下さい。
(日曜講座は人気です、お早めにお申し込み下さい)
金沢は蒸し暑い一日。
台風が来てるみたいだけど雨は夕方まで降らなかった。
夕方やっと降りだして涼しくなる。



昨夜は数人でまったり飲み会をした。
場所がこれまた金沢らしい、いいところだったのだ。

おいしいいっぷく鏑木
(おいしいいっぷく鏑木)

長町の武家屋敷が並ぶ一角。
石畳の狭い曲がり角に入口があります。

九谷焼の品々も買うことができる
(九谷焼のお店でもあります)


少し早く着いたので、九谷焼のさまざまな焼き物を観ていた。
九谷焼は色が素晴らしく綺麗だ。

人は数千もの色を見分け認識できるという。
日本古来からの色の名前など、本当に音感から美しい。

瑠璃(るり)は深い青、私の大好きな色でもあるけれど、
シルクロードを経て伝来した高貴な青だ。

でも「青」だけでも様々にある。
「藍」「群青」「露草」「浅葱」「水浅葱」「千草」「錆納戸」
「鉄紺」「呉須」
「瓶覗(かめのぞき)」などは、藍瓶をちょっと覗いただけの色、
藍汁にほんの少し漬けただけのような薄い藍染めの呼び名らしい。

なんと粋な呼び名だろう。
器もそれぞれ美しい

鮮やかな青や赤の焼き物を見ていると、あっという間に時が経つ。

ああ、この模様は雪を踏みしめている音がするような、とか
ああ、あの松の木のような、あの秋の野のような、

考えるより先に何かが感覚を通じて伝わってくる。

九谷焼のステアのついたグラス
(九谷焼のステアのついたワイングラスで)

美味しいワインを飲み比べして、香りを味わい、
お喋りを楽しみながら、料理の匂いを嗅ぎ、
仲居さんの板を踏みしめる音で次の料理の期待をする。


庭に迷い込んだ猫が鳴いたから、それに「にゃあ」と返事をした。


茶室を利用した趣きのある狭い部屋で
まるで、五感がいきいきとしたみたいでとても楽しかった。


家で作るご飯も大好きだけれど、友人と過ごす
こういうひと時も、大切な幸せの鍵のひとつなのかもなぁ。