金沢は終日、雪が降ったり止んだり。
でも市内はそれほど積雪はなく、これと言った差しさわりもない。

九州では鳥インフルエンザの被害も深刻なのに、
霧島連山の新燃岳が爆発的に噴火して、
都城市では火山灰や石までも飛んできているらしい。

雪ごときでなんの問題があろう。
雪は自然の恵み。

噴火が長引かなければいいのに、と願うばかりだ。




さて、今年になって、日経新聞の電子版を購読するようになった。
これが素晴らしく使い勝手が良い。
出来れば地元の新聞もぜんぶ電子版にしてほしいくらいだ。

日経新聞は、実は金沢ではこれまで夕刊がみれなかった、
(そもそも契約しても配達がなかった)
電子版ではもちろん読むことが出来る。

キャプチャ画面、誌面を拡大をクリックすると、画面いっぱいに。

電子版といってもWEB版ばかりでなく、
今までの新聞と同じように誌面で読むことも可能なので、
(ズームイン、ズームアウト、読みたい記事だけの保存も可能)
何の支障もなく、自分の読みたいジャンルにもすぐにたどり着ける。

設定をしておくと、自動で記事を検索し、
読みたいジャンルの記事を収集しておいてくれる機能もある。
業種や職種でお勧めのランキング表示もしてくれ、
読み忘れていても、遡って読むこともできる。

自分がチェックした記事が表示され、
その傾向から、何に興味を持っていたかもわかる。

なかなか、なのである。


本好きで活字おたく?の私も、この機能満載の電子版は
かなり衝撃的だった。
本や活字は無くならない、と信じていたが、
それは私の時代錯誤であって、時代は変わっていくのかもしれない。


よほど頭を柔軟にしないと。
そしてどんな方向からも物事を見れるようにならないと、と思う。
感性って大事かと。


先日、アジアカップ日韓戦でTwitterを見ていたときに
日本の応援メッセージや感動ばかりTLしていた中に
乙武さんの韓国選手をたたえるツイートがあって、実はドキッとした。
(試合終了後、韓国の主将が日本選手と握手する場面を見て)
そうだよね、そこちゃんと見ておかなきゃね。
その感性といったらやはり素晴らしいな、と思ったのです。
つい先日、金沢市民芸術村で行われた写真展「SNAPS」で
私の心を射止めてしまった写真がありました。

さきほど会社まで、額装されたこの写真を
水野さん本人がわざわざ届けて下さいました。
ありがとうございます。


ケニアの草原に立つ、小さなチーター。
ちょっと渋めでモノトーンの画調なのに、
何の警戒心もないこのチーターの可愛らしい佇まい。


キリンもゾウも、BOサイズの大きなパネルも
どれもこれもみんな素晴らしかったのですが、
私はこれが(。◠‿◠。✿)とても心休まる、癒される写真です。


いまiphone3GSで、しかもガラス面が反射して上手に撮れていないのですが
雰囲気はわかっていただけるかと、、、。
額装されて
400×400の小さな額ですが、私にはこれで充分。


アップ
撮影する私の手が映り込んでてごめんなさい。

ケニアの風に吹かれて、なんで目をつむってるのかなぁ?
手が大きそうだからオスかなぁ?
この子は何を想っているのかな?


またぜひ写真展があったら伺いたいです。
水野さん、ありがとう。
金沢は昨晩から牡丹雪が静かに降りました。
さほど積りませんでしたが、山手の家の周りは6、7センチといったところ。
朝はまず雪かきからですニコニコ
生粋の金沢っ子ゆえ、この程度なら雪かきも苦になりません。
凍る方がいやだなぁ。


さて、最近いろいろなセミナーに参加することが多いです。
もちろん自分から行く事も増えましたが、
先輩方から声をかけて頂くことも増えました。
とても有難いことだと思って、なるべく参加するようにしています。

なんでも、YES!!合格

昨日は午後、尾山町で金沢商工会議所女性会の勉強会。
セミナー

えっと、実はまだ金沢商工会議所にも入会前なんですが、
「いいのいいの!!来ればいいのよ!」
と大先輩2人に言われ、何の勉強会かも知らずにとりあえずYES!

名だたる女性経営者が集まっての経営革新セミナーでございました。
3時間、みっちりのセミナーは聞くだけでなく実践型、
グループワークもありのスタイル。

まぁ、スタイル的には割とよく受けている形なのですが、
講師が面白いプレゼンツールを使用していました。
これ、自分も使いたい!!目

パワーポイントがセミナーではよく使用されますが、
このツールは独創的で、もう1歩先ゆく感じです。

実際、見ないと理解しがたいかと思いますが、
パワーポイントが紙芝居のように、1枚1枚めくられていくのに対して、
1枚の大きなスライドを、ズームイン、ズームアウトしながら、
カメラワークのように移動して表示するというような感じ。

調べて使おうかな、と思っていますにひひ
またひとつ、アイテムゲット(笑)


セミナーのあと、歩いてすぐのトラットリアで懇親会。

懇親会で
ペーペーはコートを預かったり、グラスを出したり、
ラビオリ
美味しいお食事もそこそこに、名刺交換して頂いてお話伺ったり。
パスタ

皆さん、にこやかですが何ともオーラのある方々ばかり、
仕事の時は厳しいのでしょうが、ペーペーにもお優しく、
手相を見ることができるM様に、私も診て頂いたり合格
(とてもイイ手相だそうで、嬉しくなりました!ますますガンバロウ!)
とても楽しく過ごさせて頂きました。

トラットリアたまや

男性経営者の方々も素晴らしい方が大勢いらっしゃいますが、
女性経営者もなかなかですよ。
日本の女性は強い。

私ももっともっと勉強しなければなぁ、、、。
経営コンサルティング会社代表、講師の中林さんと
ピアズ・マネジメント株式会社
中林講師、筏井(いかだい)講師、有難うございました、
これからもよろしくご指導お願い致します。
昨日、七尾市役所で行われた、七尾商工会議所主催の起業塾へ行ってきました。
講師は株式会社箔一(はくいち)の浅野邦子会長です。
女性の創業者として、金沢でも本当に有名な方。

金沢でもそんなに浅野会長のお話をお聞きする機会はありません。
ましてやこんなにたっぷりと、個人的にもお話しができるなんて!
七尾まで行って本当に良かった。

「夢をかなえるための成功学」と題して話されましたが、
講義は熱を帯びて、途中に休憩も挟まずノンストップ、
最後の質疑を含めたら、130分くらいあったかと思いますが、
時間が短く感じられたほど中身が濃いものでした。

起業は夢で始まり責任で完結するのよ、
そして使命感を持って、いつでも前向きなエネルギーで!
自分でマーケットを切り拓いてきた先駆者の
さまざまな言葉が心に響きました。

萩原女史細い~!私、まだ正月太り(¬w¬*)
(モモちゃんと、私、萩原女史)

終了後、せっかくなので同じ会に出ていた方のお寿司屋さんへ伺いました。
明治元年創業の老舗のお寿司屋さん、
卵で巻いた太巻きが名物と言うことで、お土産に買いました。
(結局、そのまま和倉に泊まり、お土産にならずに皆の胃袋へ)
松乃寿司さん
<美味しかったです、ありがとう!>
松乃寿司さんお刺身

一緒に講義を受けた仲間と、興奮冷めやらず話に花が咲き、
そうこうするうちに、帰るつもりが接待を終えた皆さんがお迎えに来て、
そのまま、加賀屋系列「虹と海」へ拉致されました(笑)

和倉温泉虹と海

起業塾コーディネーターの萩原さんのご厚意で、彼女のお部屋に居候、
部屋着で浅野会長を交えて夜遅くまで談笑しました。
夜中には大浴場にもご一緒させて頂いて、露天風呂に入りながら
いろいろなことをお聞き出来ました。

楽しかったし、糧になりました。
まだまだ未熟な私に頼もしいお手本になる浅野会長、
そして萩原女史にはいつもいつもお世話になるばかり、
いつかお返しが出来るようにならなくちゃ。

虹と海

虹と海

あと、、、。
部屋飲みでご一緒していた商工会議所のOさんが、あまりに私の従兄に似ていて、
実は、、、と打ち明けると、なんと従兄を良くご存じで、
(従兄は別の商工会議所副会頭をしています)
旅行も一緒に行ったとか、いつも兄弟に間違われたと話してくれました。

世間てホント狭い。

いろんなご縁を頂いて、良い夜を過ごさせて頂きました。
ただ、仕事のため早朝に帰らないといけないので、暗いうちに雪の中を帰宅。
「虹と海」の美味しいと評判の朝食は食べられませんでしたしょぼん

食いしん坊としては、そこんとこが、残念でした!( ̄ー+ ̄)
次回、自分で行かなきゃね!ニコニコ
金沢は、昨晩しんしんと静かに雪が降っていました。
冬生まれなので、雪は大好きです。
特にこんな静かに降る雪は、いつまでも眺めていたい。

今日は昼から晴れ間も出て暖かく、薄っすら積もった雪も溶けました。
外出しなくていいようにお弁当もってきましたが、
こんなんだったら外出の仕事予定入れるんだったな、、、。
お昼ご飯

今夜は雪かきしなくて良さそうです。



さて、今日はヘルパー講座の日、
午後のカリキュラムはレクリエーション体験学習でした。

え?授業で遊ぶの?と思われた方、多いと思います。
実際、講座を受けに来られている生徒さんの認識も
だいたいは、そんな感じ。

この「レクリエーション」の元々の意味はご存知ですか?

学生の頃、余暇の時間にやった娯楽の「ゲーム」や「運動」、
はい、それも「レクリエーション」なのですが、
本来の意味は少しニュアンスが違います。

英語の「recreation」の古い用例では
「滋養、元気を回復すること、リフレッシュすること」
とあります。

娯楽と言うよりは、体や心の「回復」を意味していたようです。
戦後になってカタカナのレクリエーションが普及し、
「余暇に行う活動」として一般的に認識されるようになりました。

折り紙も機能訓練のひとつ


つまり、レクリエーションとは、単なる活動だけでなく
「人間性の回復」を大切にすることです。
その目的のために、様々なゲームや運動や遊びがあります。

介護の現場では
高齢者の単調になりやすい生活をいかに活性化するか、
また心身の機能を少しでも改善したり、維持するか、
を常に考えています。

フランスの思想家、R・カイヨウは著書「遊びと人間」の中で
遊びの本質を「自発性」だとしています。
表情も失くしていた方が、遊びやゲームを通して
目が輝いてくることがあるのは、
遊びが自発性を引き出す有効な手段であるからだ、としています。

確かに、自発性があるから遊ぶことも楽しい。
自分の好きな事をして満足感や達成感、
やる気や人間的な感情を持つこと、
このプロセスこそがレクリエーションの本当の意味なのです。

さまざまな施設の職員の方々は、皆さん日夜、
そんなことを一生懸命考えていらっしゃいます。

どんな遊びがこの人にとっていいのか、と。



介護される側だけでなく、
介護しているご家族にも、それはあてはまります。
レスパイトケアの項目
レスパイト・ケアと言っていますが、
ご家族にも心身の回復をはかっていただく援助のことです。

一時的に介護から解放されて、息抜きすること、
それは本当にとても大切なことだと私は思います。


ヘルパー講座の生徒さん、楽しそうに遊んでいらっしゃいました。
講師に子供の頃やっていた遊びを聞かれて、
どんどん発言している方も。

遊んだ記憶というものは人間にとって大切な記憶なんですね。