金沢、雪が静かにしんしんと降ってきました。
こんな静かな夜は積もります、要注意ですうう


今日は昼から、金沢の郊外のある事業所へ社内研修の打ち合わせに。
基礎的な介護技術がご希望なので、いろいろとアセスメントをして来ました。
お手伝いさせて頂いて良いみのりがあればいいな、と思います。

Mergeでは、こんな単発の社内研修も承ったりしています。

路肩に雪がまだたくさん

さすがに山手は雪がありますね。


明日はヘルパー講座、明日の朝も早起きして準備しないと。

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さて、郵便局で切手シートを買ったのですが、この切手のカワイイこと!
女子はとかくなんでもこの「カワイイ」を使ってしまうのですが
だってカワイイ!

記念切手

ん~この、「だって」という接続詞、
仕事場や社会では通用しませんが、つい使ってしまう女子が多いです。
まぁ、かくいう私もプライベートではよく言ってる、と思う。
(仕事で言えない分、乱発気味です)
だって、おまえ俺様の執事にゃ?

もちろん新聞には出てこない表現です、
主に日常会話で使っていると思いますが

共感して欲しいとか、
言い訳だとか、
イイじゃないの、という押しつけ感があるようです。

たとえ、正当な理由がある「だって」であっても、
口にした本人の、あくまで主観的な判断による理由なのであります。
正当かどうかは極めてアヤシイ。

しかも、単に相手の言葉に反対の気持ちだったり、言い訳だったりするだけでなく、
相手に対して認識のズレを変えなさいよ、の意が微妙に含まれます。

女ってすっげー面倒だにゃ

なので、男子の皆さまに忠告です、
女子から「だって」と言われた場合、たとえ不当な理由でも、
「そうだねにこ」が正しいお返事です。
まぁ、丸くおさめたい場合だけですけどね。


あれ?いったい、今日のブログは何が言いたかったんだっけな!?

だって、切手が可愛いもんだから、つい、、、Σ\( ̄ー ̄;)
バックの中に、いつも読みかけの本が入っている。
ヒマがなく1行も読めない日もあれば、
銀行やちょっとした待ち時間に1ページづつ読んで
その積み重ねで読み終えてしまう日もある。

あまりに面白いと、信号待ちに読んでいる時もある。
本

仕事の書類や手帳、財布や化粧道具ですでにバックはかなり重たい。
なのでこれに1冊加わるとなおさら重い。
なのに無駄に持ち歩くのだ。

ここまでくると、一種の中毒か、病気?

ああ、でもランナーが毎日走るように、
書道家が毎日筆を持つように、本だって毎日読みたくなるのだ。


実はようやくこの歳になって、わかったことがある。

何十年も「続ける」という行為に、神は手を差し伸べて下さるのだ。
(特別な神は持たない無神論者の私でも、こんな時だけ神がいる)

「読む」ことも、一つの修練であるのだ。
これだけやってきたことに、応えてくれる日がいつかやってくる。

スポーツもろくに出来ない、ときどき天然の
こんな抜けてる私でも、たったひとつ読むことにかけてはスペシャリストだ。

本

本屋でパラパラとページを繰れば、軽いものなら内容はだいたい頭に入る。
ななめ読みで要は1冊読んでしまえる。
数時間居れば何冊かすでに読み終えている。
経済的でラクチンだし、本を探す楽しみが数倍になる。

じっくり読みたい本、資料にしたい本、また読み返したい本だけ買うのだ。

ランナーズハイ、という言葉があるが、
リーディングハイもあるんじゃなかろうか?

単純に、本屋で本を探して読みふけっている時間が楽しい。
気が付くと閉店時間になっていることもある。

本

あぁ、世の中に、無駄なことは何もない。

ひとつのことに一生かけて取組む職人に、ずっと憧れてきたけれど、
私にも一つくらいは「続けていけること」を神は与えてくださったのだ。


感謝。







この後の人生は、今度は少しは
読み手である自分の、理解度を上げる作業に従事しよう( ̄ー ̄)
ヘルパー講座の研修室兼事務所の蛍光灯が切れました。
1本チカチカ点滅し出した、と思ったら
あっという間に4本が。

電球もシンクロするんでしょうか Σ(゚д゚;)


シンクロ(同期)と言えば、
先週末の休みに30年ぶりくらいの同窓生に会いました。
彼女は、私の顔を見てもまったく思い出せない、と言うのですが、
私はバリバリ(?)覚えてます(笑)
ま、確かに同じクラスになったことはないですが、
3年の時は、隣のクラスでした。

定期テストで張り出された成績の、どの辺りにいたかも知ってます。
実は、社会と国語の科目別だけでも勝とうと努力した相手でした。

3年の3学期、ようやくその目的は達せられました。
社会は学年1番に、国語は3番になって、両方とも私が勝てたのです。

勝手に目標にされていた彼女。
その時の定期テストは、きっと受験勉強で忙しかったんではないだろうか(笑
私だけ必死の思い。


彼女には言わなかったけど、
なんだかすごくあの頃の自分を思い出し、可笑しかったのです(;^ω^A

目的が間違っていたような気がするあの頃の私。
今も、そういうとこあるかもなぁ~とさらに反省。

創作和食処「朋」

彼女は30数年ぶりに会っても、昔の面影はそのままだし、
いろいろな話をしてみても、あの頃に彼女に抱いたイメージと
いまもさほど変わりませんでした。

でも彼女の中では、まったく私の記憶がありません。

同期でも、こんな関係性もあるのです。

にゃ?



この「同期」という言葉、単に時期が同じというだけでなく、
さまざまに使われます。

データ転送では、送信側と受信側で同期を取ると言いますし
テレビや映画は映像と音声の同期をとります。
月など多くの衛星は、自転と公転が同期してるし、
ファイル同期とは、別の場所にある2つ以上のファイルの内容が
同じになるよう処理することです。

トマト


分析心理学でいうところの「シンクロ」もあります。


メールしようと思った相手から、まさにメールや電話がかかって来たり、
噂していたら、当の本人が現れたり、といったこと。
なさそうでかなり経験あることではないですか?

これは「意味のある偶然の一致」とでも言うのでしょうか。
知らないうちにシンクロしている意識?。

ユングはそれを「普遍的無意識」と言いました。
(人間の無意識の深層に存在する、個人の経験を越えた先天的な構造領域)


不思議な偶然にも何かしら意味はあるということでしょうか。


30年ぶりに会えた彼女は、いま同じ業界にいます。

「同期」、きっと、意味があるのではないかしら。


そんなことをふと、思ったのでした。
雪の月曜日、本来なら申し込んである外部の介護研修に行くはずでした。
開催が急に延期になり、ポッカリ時間が空いてしまいました。

仕事のアポは急には取れず。
それでも行けるところは行って。



午後遅く、通りすがりにフォロワーさんお勧めの写真展を覗いてみた。
金沢市民芸術村

写真展へ
とっても素敵な写真ばかり。
イタリアの街の写真は、私もたくさん自分で撮っているのですが
やっぱり違う。
なにげない街角も、人の笑顔も、とても自然で美しい。

ケニアの写真は、野生動物がまるで友達のようにそこに存在していました。
きっと撮っている方の人柄が出るんだろうな。
なかでも、とても射抜かれた写真があった。

どうしてもそばを離れがたい1枚。
そんなことってありますか?

いつのまにか、受付で声をかけていました。



最後に半年ぶりにお気に入りのカフェ、KUPPIへ。


かまくらに雪だるま
玄関で雪だるまのお出迎え。
ちょっと溶けたかな。

ピッチャーもこんな使い方あるんだね
コーヒーの粉が入ったピッチャー、なにげないけど、なるほど、と思う。

小人発見
こんなところにも発見がある。


どのカップも素敵
素敵なカップで紅茶を。

いったいいつからダイエットするん、、、。


このカフェはいつも心地よい空気感があります。
ご夫婦のお人柄が空気感に現れるのではないかしら。
何度でもお会いしたいご夫婦です。



ポッカリ空いた時間だったのに、いろんなものに出会いました。
モノでなく、人に会えたんだと思う。



仕事のために使う時間、
誰かのために使う時間、

たまには、自分のために使う時間も必要です。
自分にも何度も何度も会うのがイイのです。
土曜日、久しぶりのお休みで予定をいっぱい詰め込みました。
でも一番はライフワークの猫のボランティアのこと。
重要な案件があって、打合せ会議をして来ました。

私は今「猫の避妊と去勢の会」という会で活動をしています。
代表は桐畑さん、株式会社桐畑の奥様です。

猫のボランティア仲間、右側が桐畑女史

昨年は一緒に、東京都練馬区の「地域猫活動」も視察に行きました。
行政と地域住民、指導するボランティア、がチームを組んで
猫を通した地域の環境を守るための活動をしており、
私は目からうろこの体験をして来ました。

練馬区で

「ボランティア活動」というものを根本から考え直す視察でした。


会社運営に理念と結果が大切なように、
私たちも何が大切で、その為にいま何をすべきか、
ひとりよがりでない結果を出さなければいけません。

その為に前向きな前進をしたいと思い始めました。
そうでなければいつまでも同じ場所にいなければいけません。


勉強会



熊本市は金沢と同じような規模の中核都市ですが、
すでに保健所による動物の殺処分ゼロに成功しています。

なにも「ゼロ」がよいというのではありません。
根本に潜む「心」が問われているのです。

毎日殺人事件が起こるたび、問われているって思います。

子供たちの笑顔が大事


あれ、なんだか固い話になりました。
すみません、この手の話になると私止まらなくなるんです(汗)

子供はちゃんと見ています


でも、いろんな方の手を借りて、自分を変えていって、
もっと開かれたボランティア活動が出来ればいいな、
どんな命も最後まで全う出来ればいいな、と真剣に思っています。




ん~土曜日の話がこれだけでいっぱいになってしまいました。