(ひとしずく・①I. 艱難期の始まり 第3部A)‐はじめに 第七の封印‐ | sarah‐mercy

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からの続きです

 

 来たる艱難期 第3部A パート1 

 

艱難期の始まり  (ヨハネの黙示録8章1節~11章14節 )

                    

                       ロバート・D・ルギンビル博士著より

 

I. 第七の封印 ヨハネの黙示録8章1-5節 

    1. 七人の大天使と七つのラッパ 

    2. 聖徒の祈りのための香 

    3. 香炉を持つ天使と黄金の祭壇 

    4. 聖人たちとその祈り 

    5. 雷鳴、稲妻、地震 

II. 大いなる背教 

    1. 大背教の定義、語源、過程、預言 

    2. 艱難期直前の教会と「見える教会」の実状 

    3. 大背教の原因 

    4.残りの者たちの精錬 

III. ラッパの審判 ヨハネの黙示録8:6-9:21 

    1. 植物の災い (8章6-7節) 

    2. 海の災い(8章8-9節) 

    3. 淡水の災い(8章10-11節) 

    4. 天の光に襲われる(8:12-13) 

    5. 第一の災い。悪魔の攻撃(9:1-12) 

    6. 第二の災い。悪魔の滅亡(9:13-19) 

    7. 悔い改めない者の頑なさ(9:20-21) 

IV. 天使と小さな巻物 黙示録10:1-11 

V. 二人の証人と144,000人の働き:黙示録11章1-14節 

 

はじめに: 

艱難期の前半の出来事(今回のテーマ)は、

による二つの動向と悪魔による二つの動向の四つの大きな流れにより、

支配されています。

この二つの組の中に、霊的な事柄に関係する傾向と、

前半の3年半を特徴づける現世の出来事に関係する動向があります。

この四つの動向とは、霊的な面では、一方は信者の真理からの大規模な離反

(大背教:第Ⅱ部)、他方は144,000人による世界的な伝道の特別な働き

(彼らを導く二人の証人に代表される:第Ⅴ部)

世界的な出来事では、一方は反キリストの権力台頭と軍事的拡大(第3部B)

他方は世界に対する神の警告の審判(第3部A.Ⅲ:ラッパの審判)です: 

 

<艱難時代の動向> 

            

           悪魔による                    神による 

霊的領域   大いなる背教         <>     世界的福音伝道         

この世の領域 反キリストの台頭    <>     世界的な警告の裁き 

 

(このシリーズの前回、第2部Bで詳しく説明したように)

聖霊の抑制がなくなると、ますます進む世の中の無法状態は真理の拒絶という

行動により顕著になります。(背教する大勢の元信者の中でも見られます)

この拒絶は、モーセとエリヤの指揮の下、

144,000人のユダヤ人による世界中のユダヤ人社会への比類なき伝道と

相反するものとなるでしょう。

 

これに類似した対照的な対立が反キリスト

前代未聞の速さで完全に権力の座につき、

それに応じて政治的、軍事的に大成功を収めることと、

これらの危険を世界に警告するために神から発せられる、

同じく驚異的な世界的裁きにおいて見られることでしょう。

この二組の動向は完全に関連しています。

 

警告の審判が悔い改めと神に立ち返ることを促すものでもあるように、

その時、世界に行きわたる顕著な福音宣教を拒絶することは、

神の審判を呼び起こすことにもなるからです。

その時の信者および未信者の真理の全面的な拒絶は、

反キリストのカリスマ性と魅力に対して完全に無防備になり、

また真理に対する尊敬の念が事前に世界的に薄れていなければ、

反キリストの台頭はあり得ません。 

 

I. 第七の封印 

 

ヨハネの黙示録8章1-5節 

(1)小羊が第七の封印を解いた時、半時間ばかり天に静けさがあった。

(2)それからわたしは、神のみまえに立っている七人の御使を見た。

 そして、七つのラッパが彼らに与えられた。

(3)また、別の御使が出てきて、金の香炉を手に持って祭壇の前に立った。

 たくさんの香が彼に与えられていたが、これは、すべての聖徒の祈に加えて、

 御座の前の金の祭壇の上にささげるためのものであった。

(4)香の煙は、御使の手から、聖徒たちの祈と共に神のみまえに立ちのぼった。

(5)御使はその香炉をとり、これに祭壇の火を満たして、地に投げつけた。

 すると、多くの雷鳴と、もろもろの声[1]と、いなずまと、地震とが起った。 

 

私たちの主が世界への啓示を定めた巻物の最後の封印を開くとき、

主の栄光の再臨に先立つ恐ろしい出来事の詳細がその巻物で明らかにされ、

天の神殿に畏怖の静けさが訪れ、

その静けさは「半時」続くと言われています。

聖書の用法によく見られるように、時間、日、週などは、

しばしば人間的な用語でより大きな期間を表します。

(天の支配と時間に対する神の主権に比べ、

 この世の出来事が取るに足らないものであることを強調するための手法です:

 民数記14章34節)[2]

 

ここでも間違いなくそうであり、この特別な「半時」を、(ひと時は一年)

艱難期の解き放たれるのが半年遅れること、

つまり終末の時代の始まりを(十字架につけられた時:前の脚注を参照)

から秋に延期することで、艱難期の始まりと7年後の主の再臨による終わりの時期が、

ユダヤ人の秋の祭り

(ロシュ・ハシャナ、ヨム・キプール、スコット[「仮庵の祭り」])の時期と重なり、

これらの祭りが象徴的に対応することになります。[3] 

 

1. 七人の大天使と七つのラッパ: 

ここでは明示されていませんが、「神の前に立っている」(ギリシャ語の完了形)

この七人の天使は、実は大天使です

ルカ1章19節の「私は神のみまえに立つガブリエル」参照)。

だから、彼らは「その<”the”>七人の天使であり、

ここでは定冠詞が天使の階級と彼らを区別する役目を果たしています。

大天使(王子[サリーム]、支配者[アルカイ]とも呼ばれる)は、

主に武闘的な職務を担っていることは、天使の職務について前に述べたとおりです。

(彼らは「将軍」に相当すると考えることができます)[4] 

 

彼らの任務は悪魔の軍勢との戦闘だけでなくダニエル10章13-14節黙示録12章7-8節)、

 宣言をすること(すなわち、しばしばラッパが伴う「命令」を下すこと:

第一テサロニケ4章16節参照)や、

ここでの文脈でのように、地上に下される神の裁きの監督も含まれます。

この箇所と黙示録15章7節からわかるように、

彼らは七人で構成され、

(聖書ではガブリエルとミカエルの二人だけの名前が挙がっています)

天の御座の前に立って、神の命令を遂行する用意があるのです。

彼らは地球で任務を遂行する天使の中で最高位です。

ケルブは戦車の御座と共にあり、長老は第三の天で御座の前にいます。

ダニエル8章16節9章21節10章13節10章20-21節12章1節;

 ルカ1章19節1章26節エペソ1章21節第一テサロニケ4章16節

ユダ9節黙示録7章2節15章7節 )。

 

大天使はその使命にふさわしい道具を持っています。

例えば、宣言のためのラッパ(ここでは監視の役割)

特別な印のための神の印黙示録7章2節)、

裁きを注ぐための黙示録15章7節などがあります。 

 


[1]  文字通りには 「雷鳴と声 」ですが、これらは同じものです

(つまり、これはヘンジアディスです)。

「声」は、世間一般には理解できない神の言葉であり、雷鳴に匹敵するものですが、

 雷鳴から聞き分けることができます(ヨハネ12章28-30節参照) 

[2]  『悪魔の反乱』参照:第5部「裁き、回復、置き換え」、

 第II.8節「『再創造の7日間』の証拠」参照。 

[3] 『悪魔の反乱』参照: 第5部「裁き、回復、置き換え」、

 II.8.c節「ユダヤ教の儀式暦」参照。 

[4] 『悪魔の反乱』参照: 第4部「サタンの世界システム」III.3.b.3節「大天使」を参照。 

 

--パート2に続く 

 

 

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今日から「来たる艱難期 第3部」に入ります

第2部では、艱難期の兆し、などが説明されていましたが

第3部では、黙示録8章に入り、いよいよ聖霊の抑制がなくなることで

人々の選択は大きく二つ分かれて二極化していくことになるのでしょう

中立でいることができなくなってくる時代に入ります

黙示録に何が記されているか、学びたい方は

引き続きお読みください

備えの時間の恵みがあることを

感謝します

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昨日は雨風だったので、少しクールダウンしましたね

庭の紫陽花が咲き始めたので、長女さんが家の中にも差し花にして

飾ってくれましたあじさい

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         黄色い花曇っていても、黄色い花は明るくしてくれるね黄色い花

 

 

                      ハナビシ

       

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     植えていないのに、庭に咲いた花

     

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この猫ちゃんは、いつ通ってもハウスでお昼寝・・・zzz

あれはてなマーク 目を開けて見つめてる音符

また来るねバイバイ

今日もありがとう~ラブラブ