(ひとしずく・③「サタンの反抗目的」)今日はハレ | sarah‐mercy

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イエスの愛と共に
猫にも花にも愛は注がれている

右差しパート②からの続き

~友人からのメール~

 

「サタンの反抗目的」

             (2019年 8月8日午後のクラス2)リトリート2019・8

 

堕天使らが人間と交わった時、つまり天使の性質が人間に入った時、

おそらくいつまでも死なない天使の遺伝子というか、

そういうものが人間に入ったのかもしれません。

覚えていますか?

神は罪をもったままのアダムとエバが、エデンの園にある永遠の命の木の実を食べて、

永遠に生きることがないように、エデンの園の東に、

ケルビムと、回る炎のつるぎとを置いて、命の木の道を守らせましたよね。

そして、神は堕天使と人間とのハイブリッド、ネピリムが出現した時には、

人間の歳を120歳くらいにすると言われました。(創世記6章3節参照)

 

ですから私たちには、神が定めた寿命の限界というものがあります。

ところが、サタンは、その寿命も操作しようとします。

現在、いろいろな方法で永遠に生きられるようなサイボーグ、

機械人間を作り出す研究がされています。

サタンは人間を惑わし、イエス様を信じて救われることによって永遠の命を得るのではなく、

他の方法によって永遠に生きられる道を探り、天国に入ろうと企んでいるかのようです。

 

さて、ノアの時代の話に戻りますが、洪水によってすべての人間は死に絶え、

ノアと奥さん、息子3人とその奥さん3人、合計8人のノアの家族だけが生き残りました。

その後、全地に人が増え広がっていき、

11章には「バベルの塔」のお話が出てきます。

創世記の11章を読んでみましょう。

 

 全地は同じ発音、同じ言葉であった。

 時に人々は東に移り、シナルの地に平野を得て、そこに住んだ。

 彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。

 こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。

 彼らはまた言った、

 「さあ、町と塔とを建てて、その頂を天に届かせよう。そしてわれわれは名を上げて、

 全地のおもてに散るのを免れよう」。

 

 時に主は下って、人の子たちの建てる町と塔とを見て、言われた、

 「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。

 彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。

 さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、互に言葉が通じないようにしよう」

 

 こうして主が彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、彼らは町を建てるのをやめた。

 これによってその町の名はバベルと呼ばれた。

 主がそこで全地の言葉を乱されたからである。

 主はそこから彼らを全地のおもてに散らされた。

                                (創世記11章1節~9節)

 

 

これらの人々は、全てノアの家族から出た人たちだったので、

話す言葉は皆同じで、言語は一つしかありませんでした。

彼らは、町と塔を建てて、その頂を天に届かせようとしていました。

しかし、神はその塔をつくることを阻止されました。

なぜでしょう?彼らは何が目的で塔を建てていたのでしょう?

 

「頂きを天に届かせよう」というのは、英語(七十人訳からの英訳)

「whose top will reach into heaven」と書かれています。

これは、「天国に入れるように」という意味にもとれます。

もし、この訳でいくと、神によらず、自分たちの力で天国に入っていこうと言っているわけです。

アダムとエバだけではなく、サタンも、エデンの園から追い出されたのです。

 

この彼らが築こうとしていた塔は、天高く築き上げたものなのか、

あるいはジグラッド(宗教儀式を目的にした犠牲を捧げる聖塔)みたいな、

霊的な塔だったかどうかはわかりませんが、天国の入り方は、堕落したとはいえ、

元は天と地を行き来する天使たちだったので、知っていた可能性があります。

それを人間を使ってさせようとしているとも思えます。

そして彼らは、これは神の御心に反することだと知っていたと思われます。

 

3節には

 彼らは互に言った、「さあ、れんがを造って、よく焼こう」。

 こうして彼らは石の代りに、れんがを得、しっくいの代りに、アスファルトを得た。

とあります。

 

ここにアスファルトが出てきますが、アスファルトというのは、どんな特徴がありますか?

防水ですね。彼らはなぜ防水効果のあるアスファルトを使ったのでしょう?

実は彼らは、また神が洪水によって自分たちを滅ぼすかもしれないと思っていたのかもしれません。

そして、もしそのようなことが起こった際にも大丈夫なように、

防水効果のあるアスファルトを使うようにしたのではないかと思います。

なぜなら、彼らは「全地の表に散るのを免れよう」と言っています。

みんなで団結して神に対抗すれば、神様のさばきも怖くない、

というような反抗的な態度が感じ取れますよね。

 

とにかくこれが神の目に悪であったことは、神が介入されたことからもわかります。

神はこう言われました。

 「民は一つで、みな同じ言葉である。彼らはすでにこの事をしはじめた。

 彼らがしようとする事は、もはや何事もとどめ得ないであろう。

 さあ、われわれは下って行って、そこで彼らの言葉を乱し、

 互に言葉が通じないようにしよう」。(6、7節)

 そして、主は、

 「彼らをそこから全地のおもてに散らされたので、

 彼らは町を建てるのをやめた」(8節)のです。

 

彼らがしていることはもう何事もとどめ得ない、このままではどうしょうもないから、

神が介入され、彼らが一致団結して悪巧みができないように、

言葉をばらばらにして阻止されたのです。

この部分を見ると、ノアの時代のことを連想させますよね。

 

現在はいろいろな言葉がありますが、それは、このバベルの塔の時から始まったものなのです。

元は皆一つの言葉を話していました。

神様は混乱の神ではないのに、どうして言葉を別々にしたのでしょうか?

それは今説明したように、そうせざるを得ない理由があったからなのです。

 

皆が一つになって団結し、一つのものを成し遂げる。

これは一見よさそうな発想に見えます。

しかし、誰の名のもとに、何の目的でそれをするのかが問題です。

 

今、世界はコンピューターラングエッジで、一つ言語になっているとも言われています。

またあるところでは、英語ではなくて、シュメール語を復活させて、

これを世界共通言語にしようという企てもあります。

世界が一つになる、と言うととても平和的で良いことのように思えます。

 

しかし、それはイエスの名のもとに行われるのではありません。

むしろ神を排除した形で、神に反抗して、

バベルの塔を建てた時と同じもくろみに戻っていると思えます。

 

 

右差しパート4に続く

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グローバル…この言葉もよく聞かれるようになりましたね

とても、良い響きを持っていますが、神抜きのグローバルは

同じ言語を使っていた、バベルの塔の時代に似ていませんか?

英語を勉強しなければならないときに、どうして世界共通語がないのだろうか?

と、思ったこともありました

でも、世界各国の言語の違いは、創世記のバベルの塔から始まったのですね

世界統一政府・・・・

これが平和になるのなら良いことですが、そうはならないでしょう

聖書に書かれていることから、これから益々目が離せません

 

「わたしは道であり、真理であり、いのちである」

イエス様の言葉をしっかり抱いて

サタンの狡猾な嘘を見分けていきたいですね

 

感謝します

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昨日実家の兄から再び電話があり「本当にそっちは大丈夫か?!」

そろそろニュースでも千葉の様子がいろいろ映し出されて、事の重大さを感じたのでしょう

「私は大丈夫だけど、すぐ隣の市は被害が・・・次男さんの仕事がなかなか・・・」

そんな話をしながら、兄も、「祈ってる」と言ってくれました

(この”祈る”という言葉が出たのは意外で、何だかうれしくて心が温まりました)

 

三男さんの会社でも、停電の家から出勤されている方もいるそうで

まだまだ先が長くて大変ですが、暗闇になったからこそ見えてくる光が

一人一人に届きますように、お祈りします

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昨日は一日雨ふりだったけど、今日は清々しく秋晴れアップ

                                ユキちゃ~んラブラブ

 

 

 

 

 

                                イチジクの葉、もう一枚ね 音譜

                                      やぎ座ウメェェ音符

 

 

 

 

 

ユキちゃんのところに咲いてるハナトラノオ

今日もありがとう~ラブラブ

 

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「僕らの里 荒瀬へようこそ」左差し(友人の息子さん、Y君(23歳)のブログです)

 

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