郊外散策に好適な服を買いました

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ごきげんよう。栗毛馬です。

 

郊外散策用の服がないので買う、と決めた話の続きです。


 

『レジャー服』なんて、デニムに適当なトップスとアウターで十分じゃない。何が困るの？

…と思うでしょう？

 

それが、大いに困るのです。

デニムを１本も持っていないから。

 

 

デニムって、あまり好きじゃない…。

私にとっては、あまり実用的ではないからです。

 

  • 夏暑くて冬寒い。
  • 生地は厚くてゴワゴワ、その上重くて着心地が悪い（かといって、テレテレすぎるものには食指が動かない）。
  • 些細なことで色落ちして、靴やバッグを台無しにする。
  • 単独で洗濯せねばならず、面倒。
  • サイズ選びが難しい。
  • 長さを決めるのも。

 

 

数年前に突然デニム熱が高まったときに購入したものは、着る機会がほとんどないまま、あっけなくサイズアウト。

 

「いつか痩せたら」

しばらくは取っておいたけれど「いつか」は来ないし、かさばって邪魔。

結局、断捨離してしまいました。

 

…うん、やっぱり私のワードローブには、デニムは要らないな。

 

 

私の「理想的なレジャー服」は、次のようなものです。

 

  • 快適（着心地がよくて動きやすい。でも、ヨレヨレは嫌）
  • 丈夫で汚れが目立たない
  • 温度調節しやすい
  • 極端な季節を除き、通年で使える
  • 気持ちが上がるデザイン

 

例えば、

  • ハーフ丈の軽いアウター
  • 適当なトップス
  • 綿などの、ゆるっとしたカジュアルパンツ

 

などでしょうか。

きっと、ラルフローレンあたりで見繕ったら素敵でしょう。

※うちの老婦人こと母は、ポロラルフローレンのいい感じのパンツを持っています。とても柔らかい綿で、素晴らしく着心地がいいのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

しかし、ラルフはお値段も立派！

日常的に着るならともかく、着用機会が年に数回あるかないかのレジャー服に出せる額ではありません。

 

それに、もしラルフにするのだったら、上から下までまるっと揃えたい。

けど、そんなことは無理なので、ラルフはナシ。

 

 

私はクローゼットの前でしばし考え、

ボトムスだけ調達しよう。

と、決めました。

 

カジュアルな雰囲気を湛え、かつ、手持ちのトップスに合わせても違和感がないボトムスを探そう。

 

 

早速、UNIQLOオンラインを物色しましたが、見つかりません。

無印良品にも手を広げましたが、やはりだめ。

 

困ったな…。

 

ここで思い出したのが、meのパンツでした。

デニム風に見えるけれどデニムではなくて、いい感じにカジュアルなワイドパンツ。



 

meのどのトップスとも相性がよくて、コーディネート画像に実にしばしば登場している。

あまりに多用されているから、ブランドの推し商品に違いない…と睨んでいるのだけど。



 

あれ、いいんじゃない？

 

  • ゆったりめのシルエットだけど、ワイドすぎないから邪魔にならない。
  • 丈夫な素材（ポリエステル）。
  • イイ感じのカジュアルさときれいさが同居している。
  • meだから体重増にとても寛容で、サイズアウトするおそれはまずない。
  • 多分、年中着られて、メンテナンスも楽々。

 

おやおや、まさに探していた品じゃない！

おまけに、手持ちのmeのアイテムにバッチリ合わせられるはず。

最高ではありませんか。

 

 

善は急げ。

早速、店舗に飛んで行きました。

 

察するに、人気の定番品。

在庫切れを心配しましたが、ありました！

 

  • しっかりしていて、張りのある生地。
  • 少々ごわつくが、嫌な感じはしない。
  • ウエストのギャザーの配分に手間取ったが、慣れれば平気だと思われる。
  • 濃すぎず薄すぎない、ちょうどいい色味。
  • とても合わせやすそう。オンライン着画で重宝されているのもうなずける。
  • カジュアルだが、センタープレスがしっかり入っているので、きれい目でもある。
  • meらしく、面白みのあるデザインだけど、「変」ではない。

 

このとおり、いろいろな点で、さじ加減が素晴らしい。

ウエストは、布のある限り広がるので、食べすぎても太っても大丈夫だし。

 

 

形は、2タイプ。

やや細身なのと、太くてやや短いの。

それぞれ良さがあって、かなり迷いました。



 

 

細い方

  • スッキリ
  • シュッとしているので、よりきちんとして見える
  • 丈が長めなので、汎用性がありそう
  • 動きやすいけれど、太い方には劣る

 

太い方

  • 丈がやや短め。軽快でアクティブな感じ
  • 動きやすい（膝を曲げても突っ張らない）
  • 夏はこちらの方が涼しそう
  • 太い分、細い方よりもウエストの始末が難しいと感じる

 

 

できれば２本欲しいなんて思ったけれど、お値段38,500円、1本だって私にはトンデモ価格です。

 

迷いに迷って、結局細い方に決めました。



 

 

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