ごきげんよう。栗毛馬です。
先日、電話で商品取り置きを受け付けていただいた話を書きました。
私は、「こんなはずではなかった」と後悔するのが嫌なので、服飾品はもちろん、なんでも可能な限り、現物を確認してから買いたいタイプです。
なのに、エルメス店舗には商品がない。見てから買いたいのに。
そんな私が、あちこちエルパトしても出合えなかったツイリーを、なぜためらいなく取り置きすると決められたか。
それは、質屋さんへ足を運んで、現物を見ておいたからです。
商品の実際を手に取り、色合いや顔映り、さらには持っているアイテムとの相性を(脳内)確認。
結果、「オンラインで遭遇することがあったら、迷わず買い」と決めておくことができました。
この事前準備あればこそ。
暑い中、ツイリーを求めてあちこち駆けずり回るのは大変でしたが…。
私はせっかちです。現物を見てよしとなればすぐ欲しくなってしまい、待つのは苦手(予約など確実なものならまだしも、アテのないものは特に)。
今回伺った質屋さんでも、エルパト面倒だし買ってしまおうか…チラリと考えましたが、踏みとどまりました。
なぜなら、値段が定価の1.3倍を超えていて、しかもバーコードが切り取り済みだったからです。
同じ「未使用品」でも、できれば、バーコード付きがいい。
バーコードなしのものに1.3倍超の値段は出せない。
私が欲しいツイリーは、例えばレクレアポアの黒とか、そこまで人気の品ではないです。
いずれ、オンラインか店頭で出合うこともあるだろう…そう思って、やめました。
よい判断!
エルパトするとか、エルメスで何か買うとか。
気力体力財力すべて削って、大変な労力をかけているのに、誰も褒めてくれないどころか、下手すりゃ非難される(店員さんはつめたいし、家族にはおこられるし)。
自分で自分を鼓舞するしかない、ということありませんか。
だから、よっしゃ、いいぞってときには必要以上に自賛します。
よくやった!がんばったね!とか、いいね!いいの買ったね!とか。
今回は、冷静な判断をした自分、Good Job!というわけです。
…いや、庶民のくせに3万近くもするツイリーをバンバン買ってしまう時点で、すでに冷静さを欠いていると思いますがね。