Meow Garden (癒しのサロン)

Meow Garden (癒しのサロン)

日本アロマ環境協会のイベント、
ハーブガーデンや植物園の紹介、
シータヒーリング、美容骨格整体ヒーリングなどを通じた癒しの体験など綴っています。

Aroma Plants Hunter(アロマ・プランツ・ハンター)のMegumi Fukatsuさんのとても貴重なお話を聞く機会を得られました

海外でも活躍されているのでお名前はそのままローマ字で記載させていただきます。

 

Scenting Designer(香りのデザイナー)として活躍されていて、その後、日常使っている精油がどこで、どのように育ち、抽出されているのかを現地まで見に行くようになったそうです。
 

今回は4か所5つの精油の紹介がありました。

香りはムエットで配られました。お話の後に、ボトルが配られ、5つの精油のうち好きなものを詰めてお持ち帰りが可能でした。


―大分県日田市のスギウッド精油―

Fukatsuさんのご実家が日田杉の材木を扱っており、切り出した木を乾燥機に入れて、乾燥させてから出荷しています。子供の頃から乾燥機から出るスギの香りに包まれて育ったそうです

空気中に捨てている香りから精油を環境負荷が少ない形で抽出するのを、宮崎大学の研究者の方の協力のもと実現されました。

乾燥機は120℃まで上げられるもので、木部だけを乾燥しているので、葉は含まれていませんので、スギウッドという名称になっています。(そのまま木の名前だけの精油は、木だけでなく葉も使われていることが多いです)

年間150㎏ほど抽出が可能だそうです。この働きで日本木材学会から技術賞を授与されたそうです。

香りはほのかでやわらかく、日本人なら木造建築の家にいれば自然に嗅いでいるような香りです

 

―マダガスカルのイランイランー

マダガスカルの北部にあるノシ・ベ島ではイランラインの栽培盛んで、2,3か所の蒸留所があります。

イランラインは暗いうちが最も香るので、花は早朝に収穫されます。

現地では枝が下向きに曲がったイランイランがあり、石をおもりにして、下に枝が下向きに育つようにして、収穫をしやすくする工夫をしています。

抽出した精油は時間を図り、時間に分けてボトルで収集しています。

最初に取れる順に、Extra(エクストラ)、I(ファースト)、II(セカンド)、III(サード)の4種類に分けられます。

IIIは2日間かけて花が溶けてなくなるくらいになるときに抽出されます。

薪ボイラーを使用しているのですが、薪に使われている木は3年ごとに場所を変えて植えて、継続可能なように工夫されています。

ムエットで配られたのは4種類全てを混ぜたコンプリートの精油でした。

マダガスカルではバニラ、ブラックペッパーも栽培されています。

4種類の香りのサンプルもご用意していただきました。エクストラが一番甘い香りが強く、それがどんどん薄れていき、サードではウッディさがありました。IIIだと悪いということはなく、力強さがありました。コンプリートはとてもバランスがいい香りで、もし購入時に選べるならコンプリートを選ぶのが一番いいと思いました。

 

―エジプトのゼラニウムとマジョラムー

エジプトは砂漠地帯ですので、植物が育つのはナイル川流域の河口に近いエリアですが、カイロから車で1、2時間の所で栽培されています。

写真から建物の中の庭のようなところで栽培されているようです。ジャスミンも栽培されています。

抽出にはソーラーシステムが利用されています。

収穫量が減ってきたり、香りに苦みが出たり、気候変動を感じることが増えているようです。

ゼラニウムの香りは一般的にフランス産より甘さが控えめらしいのですが、嗅ぎ比べをしていないので、特に甘さが足りないとは思いませんでした。

スイートマジョラムの香りはハーブらしさとスパイシーさがあるすっきりとした香りでした。

 

―トルコのラベンダーー

トルコはフランスやブルガリアなどローズの産地と同じ地中海沿岸なので、フランスと土壌が似ており、ラベンダー栽培にも向いているそうです。

ラベンダーが栽培されている斜面の上部にむき出している石は白く独特で、それがラベンダーのよく育つ土壌を作っているのだろうと考えているそうです。その石は主に中国に輸出されているそうです。

ラベンダー畑の周りにはオリーブの木やトリュフが栽培されています。ラベンダーはトリュフと一緒だとよく育つそうです。蜂の巣箱もあります。

ラベンダーの収穫の写真ではラベンダーの花が鮮やかな色ではありません。枯れ時のほうがいい香りになるそうです。

ラベンダー特融のハーブの青臭い香りが控えめで、リラックスできるフローラルな甘い香りが強くでていました。

 

精油が作られている所に興味を持った方にお勧めしたいのですが、日本アロマ環境協会から精油が作られているところが見られるDVD『精油物語』が発売されていました。中古なら入手可能かもしれませんので、是非探してみて下さい。

 

 

日本化粧品検定のセミナーを受講し、学習教材としていただきました3点を紹介します。

 

・ファンケル プレミアムカロリミット


カロリミットシリーズの中では、多機能タイプで、食事サポート成分、脂肪商品成分、高めのBMI低下成分、お通じ改善成分とよくばりサプリ✨

今回いただいたのは14日分なので、効果は分かりにくいですが、1~3か月続けると効果が分かるらしいです。
 

1日4粒で飲みやすいサイズです。

 

・香椎化粧品 プラスキンモイストマスクev

グアイアズレンスルホン酸Na(整肌成分)が入っている青いマスクです。


プラセンタ高配合、セラミド、加水分解ヒアルロン酸なども配合されていて、
乾燥が気になる季節に使うのがお勧めです。

 

・プレスコ オーラルリンス
 

アメリカの歯科医が開発した長時間口臭を防ぐマウスウォッシュ
マイルドミントは低刺激でノンアルコールなので、子供でも使いやすいです。

日本化粧品検定協会のオンラインセミナーを受講しました。

 

講師:同志社大学大学院 生命医科学研究科 アンチエイジングリサーチセンター 
糖化ストレス研究センター 教授 米井嘉一

【第1部】機能年齢の評価と危険因子
皮膚老化の原因は光老化だけではなく、糖化に伴うホルモンの低下と糖化ストレスがあります。

老化とは「さびる」「しぼむ」「風化する」「黄ばむ」ことで

成長ホルモンが加齢で分泌が減少します。しかし皮膚には必要な細胞。
減少すると新陳代謝がうまくいかなくなり、傷が治りにくなったりします。

胃を空にしてから食べると胃の壁を刺激して、分泌が促されます。
筋肉トレーニングでも分泌が促されます。(15分間のダンベル体操)

アンチエイジングドックでは筋年齢、骨年齢、ホルモン年齢、神経年齢、血管年齢を測定します。
老化の危険因子のストレスも測定します。
重要なことは均質な老化でどれか1つでも足をひっぱると他も悪化します。

病院で測定できない方にはDr.米井のアンチエイジング・セルフチェックを紹介されました。

見た目の若さも大切ですので、皮膚の機能年齢を測定することも目指したいとのこと。

【第2部】糖化ストレスとは?
糖と脂によるアルデヒド生成が糖化ストレス
たんぱく質が黄ばむメイラード反応の例はホットケーキ、カスタードプリン、ステーキ、コンソメスープ、醤油などがあります。

2009年から糖化に着目した化粧品か、2010年からサプリやドリンクが登場。
特にロート製薬とポーラが糖化に認知に貢献しました。

AGEs分解・排泄を促進する機能性食品にはザクロ、ヒシ、ローズマリー、ノニ、クロモジ、紫菊花、黒ガリンガル、MIXハーブがあります。

1990年以降日本人は脂肪の摂取量が増え、エネルギー消費率が減っている傾向があります。

糖化の始まりは血糖スパイク(急激な血糖値の上昇)で、アルデヒド型グルコースが生まれ、
アルデヒドスパークが起き、血中脂肪炎上してAGEsができます。

食物繊維が少ない、たばこやアルコールの摂取など色々な要因も関連しています。

糖化ストレスで白内障、皮膚老化、骨粗鬆症、認知症など様々なトラブルの原因となります。

【第3部】肌の老化と糖化ストレス/糖化ストレスケア①

皮膚はケラチン、フィラグリン、コラーゲン、エラスチンといった複数のタンパク質で守られています。
糖化で糖尿病患者は皮膚の弾力性で低下します。また悪玉黄色ブドウ球菌が増えます。

皮膚のメラノサイトでは酸化と糖化でメラニン産生が増え、シミが増えます。

加齢で皮膚のAGEs量は増えるので、糖化度を測定してすることが重要です。

睡眠不足だと食欲が増し、糖化が進みます。

睡眠不足、たばこ、アルコールなどの危険因子が増えると早く老けます。

ゆっくり食べて、サラダから食べる、よく噛んで血糖スパイクを避けます。
また果糖ブトウ糖液糖を避けます。
果糖はブドウ糖より糖化しやすくなります。

【第4部】糖化ストレスケア②
血糖値やコレステロール値は運動でコントロールすることが重要です。
またGSケアナースエイドに相談に乗ってもらうこともお勧めです。
『となりのナースエイド』知念実希人著

 

 

もちろん食事も大切で、栄養バランスを考えるようにしましょう!
糖質オフのビールでもアルコールの糖質はオフになってないので気を付ける必要があります。
脂質はオメガ3脂肪の割合を増やし、動物性脂肪・トランス脂肪酸の割合を減らしましょう。

抗糖化素材の分類別のトップ3だけ紹介します。(先生の資料はトップ10ですが)
お茶:玄米、紅茶、甜茶
野菜:モロヘイヤ、蕗の藁(蕾)、新生姜
発酵食品:豆味噌、赤ワイン、ゴーダチーズ
フルーツ:ライム、カリン、スターフルーツ

『同志社大学の抗糖化レシピ<決定版>』も参考にして下さい。


アミノグアニジンがAGEsの生成を抑制します。

その他糖化ストレスを解消するには、睡眠をとる、腸内環境を良くするなど気を付けましょう。

 

最後に紹介された関連テキストは下記です。

 

 

 

 

 

 

アロマ大学 11/3開催をアーカイブでオンラインで受講しました。

セミナー1 心と身体を整える~マインドフルネス&アロマ~
講師:中村智美氏(株式会社木花 代表取締役社長・真宗大谷派僧侶)

女性のライフステージに伴う心身の変化で悩みが変化しますが、アロマを使ったマインドフルネスを取り入れることで、自分を大切にするセルフケアについて説明していただきました。

私は嬉しい、私は怒っているなど実況中継をして、自分の状態を素直に表現して、今を意識して今を生きることが大切です。

現代人は脳が疲労しているので、マインドフルネスで脳を休息させます。

アロマテラピーの香りは効能だけでなく記憶が重要で、リラックスを繰り返すことで、香りの記憶を思い出すことで、リラックスしやすくなります。

瞑想の基本は呼吸ですが、香りを取り入れることで、無意識で行っていた呼吸を意識的にできるようになります。

香りはフランキンセンスやサンダルウッドといった古来より使われてきた精油、ラベンターやローマンカモミールといった人気のある精油が紹介されました。

雑念・想念との向き合い方の説明が瞑想の前にありました。
何も評価せず受け流し、呼吸に意識を戻します。
思考の空回りが鎮まると脳が休息できます。

講師の誘導で実際に瞑想をしました。
体の部位を頭から足先まで意識をしながらだったのと、香りを使うことで、それに集中すると想念や雑念が現れにくく瞑想しやすかったです。呼吸にもより意識ができて、リラックスできました。

ストレスとうまく付き合っていく方法についても説明がありました。
あれこれ考えても思考が空回りするので、ストレスがあっても物事を冷静にあるがままを受け入れること、それは仏教の無我の教えに通じます。


セミナー2 香りとともに考える、認知症と頭の健康
講師:株式会社令和メディカルリサーチ医学研究所 所長 神保太樹氏

健康寿命と平均寿命には11歳ほどの差があり、慢性の治癒が難しい疾患、特に認知症がその要因となっています。

認知症の定義、原因疾患、健康に影響を与える環境、認知症の治療、コリンエステラーゼ阻害剤の効果の説明がありました。

アルツハイマー病などについては根本治療が可能な薬物はありません。

認知症に対する非薬物療法の紹介もあり、その中にはアロマテラピーもあります。

加齢に伴い嗅覚障害が増加し、認知症の前駆症状にも嗅覚障害があります。

通常の高齢者より認知症の方は嗅覚障害が重症度が高いことが研究からわかりました。

TVで紹介され話題となった認知症に対する芳香浴の説明もありました。
午前中にレモン2滴&ローズマリーカンファ―4滴、晩にオレンジ2滴&ラベンダー4滴です。
中程度の患者に少し効果は得られました。

マウスの実験で、アロマテラピーを使うと、認知機能の低下が抑制される、長く棒の上に留まれる、アルツハイマー病で増加するAβ42の量が減少するなど、有意義な結果が得られました。

匂いは遺伝子を変化させることが分かった研究についての説明がありました。
匂い+ストレス負荷をかけると変化することはあり得るそうです。

最後に精油の匂いが脳のどのあたりに刺激しているかの研究についての説明がありました。

レモングラスやレモン系は前頭前野周辺を活性化、カモミールは側頭葉両側を活性化、ミルラは側頭葉表層の鎮静化、ジャパニーズサイプレスは前頭前野+両側頭葉を刺激、パチュリは左側頭部の鎮静と前頭前野の活性化、ベンゾインは全体的に低刺激でした。

このようなことからアロマテラピーの匂いは脳を制御していると考えられ、認知症などの治療法に繋がる可能性があります。

コロナで嗅覚障害がある方がゼラニウムを嗅いで1週間で匂いがわかるようになった研究も紹介されました。
 

10月にオンラインで行われたセミナーをやっとアップしました💦

 

第一部「睡眠のメカニズムから考える質の良い睡眠~女性に起こりやすい睡眠の不調~」(講師:医師・緑蔭診療所 橋口玲子 氏)

 

睡眠には体内時計中枢と睡眠中枢が関わっていて、その仕組みを説明していただきました。

 

睡眠を助ける薬剤には上記の中枢のどちらかに働きけるものがあります。

体内時計中枢に働きかけるものにはサプリとして流通している合成メラトニンがあります。

睡眠中枢に働きかけるものには従来の睡眠薬や抗不安剤(安定在があります)

 

アルコールは2~3時間後に覚めやすくなり、適量以上飲むと翌朝にアセトアルデヒドが残存しだるくなります。

アルコールより睡眠薬のほうが安全です。

 

カフェインの作用は5-6時間つづくので、寝る前でなくても寝つきに影響し、飲む時間、飲む量に気を付ける必要があります。

 

忙しい女性の多くが疲れているのに、寝つきが悪い、眠りが浅いという悩みを抱えています。

頑張りすぎていると覚醒モードから睡眠モードへの切り替えがうまくいかずに、上記のような状態になります。

オレキシン受容体拮抗薬を使うと、入眠不要、中途覚醒、早朝覚醒のいずれにも効果があります。依存は全くなく、睡眠中も刺激があれば起きやすいため、使いやすい薬剤のようです。

 

エストロゲンがセロトニン神経活動を変化させるため、睡眠にも影響が出ます。

生理周期や更年期で睡眠の質に変化があれば、無理をせず、医師に相談して下さい。

 

(講師の書籍は下記で紹介しています!)

 

第二部「睡眠とヨガ」(講師:InwardYogaStudio 主宰 篠原由佳 氏)

 

現代人の睡眠は”自然な睡眠”とは程遠く、どのようにヨガを取り入れて、眠れる身体を目指す方法を説明していただきました。

 

『ヨガ・スートラ』に書かれているYama(ヤマ)という規範など八支則、不眠による自律神経の乱れとヨガの効果などについて、ヨガを実践することで、睡眠の質の改善ができることを学びました。

 

呼吸法、アーサナ(ポーズ)、アーユルヴェーダ、ローズウォーターのリラックス効果など取り入れやすい方法を教えて頂きました。

 

 

第三部「「質の良い睡眠づくり」を助ける植物療法の実践」(講師:薬剤師 エッデラ杏理 氏)

 

不眠の原因となるストレスは1つではなく複数が絡み合っていたりします。

女性ホルモン、男性ホルモンの不足は不眠に繋がります。

 

身体のエネルギー視点で、オーラ、ハーブ、アロマ、フラワーエッセンスの取り入れ方を説明していただきました。

 

また年代別、不眠にステージ別の対策も解説頂きました。

 

講義の中で紹介された『世界の一流は休日に何をしているのか』を下記にリンク貼りました。

 

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今年は忙しくて、受講後すぐにブログで紹介することができませんでしたが、2025年もこのブログに訪れて、記事を読んでいただいた方々には心より感謝いたします。

 

2026年もスローペースではありますが、受講したセミナーや発表会の様子を紹介し続けますので、引き続きよろしくお願い致します。

 

皆様、良いお年をお迎えく下さい🎍