先月末から、マイナビの学生の窓口で連載が始まりました。
https://gakumado.mynavi.jp/style/articles/56826
就職活動これからという2年生、3年生の方との座談会形式で、ちょっとした「モヤっと」にサクッと答えています。
その中でお話しして載せきれなかったことを少し。
私はキャリアコンサルタントをしながら、企業の採用担当として支援していることもあるのですが、採用活動中、かなりの頻度で就職活動生から「服装に指定はありますか」「私服とスーツどちらですか」などと聞かれる機会があります。
案内メールに記載していない場合は、特に指定がないということなので、書かれていないときは自分で判断する力を養った方がいいのではないかと思います。
何でも、企業に聞こうという人は、もしかしたら学校の校則が厳しかったのかもしれませんね。
社会人になると、その場に合った服装を自分で判断する、という機会はありますから、ぜひこれを機会に鍛えてみて下さい。
私が知っているある会社は、普段の服装は皆さんとてもカジュアルで、パーカーやデニムなどで働いています。
でも、その会社のサービスで不具合が発生して、お客様に謝罪をしなければいけない機会には、上下スーツを着て、丁寧にお客様に説明をしにいっています。
また、内定式や入社式などの式典の際にも、同じようにジャケットを皆さん着て正装しています。
このように、シチュエーションで服装は変わります。
だから、あなたも
・その会社の人達は普段どんな服装で仕事をしているのか?
・今回の場は、どのような雰囲気のイベントか?
・その場を促進する、違和感のない自分の服装は?
と考えて選択していけば、大きく外れることはないと思いますし、どこでも応用が効きます。(デートだってそうですよね)
この時のポイントは、あなたが何が着たいか?ではなく、その場にあった服装は何か?と相手目線で考えることです。
そして、たとえばもし、大多数が上下スーツを着ている場所で、あなたが着ていった格好が少しカジュアルだったとしても、あまり気にしないでください。
そんなに誰もあなたのことは気にしていないし、会場を出たら忘れます。あなたが自己判断で決めたのであれば、会社側も、「私服で着たあいつは×」といった判断をするような場所ではないと思います。
相手目線で、その場にあった服装を選ぶ。以上です!
マイナビ「学生の窓口」の連載、たまにのぞいてみてください。
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ではでは。