年が明けて、いよいよ就活ムードになっている人も多いのではないでしょうか。
就職支援をしている会社の人と話していると、営業担当のみなさんがよく言うこととして
・「魅力的な学生」は年内を過ぎると、ほとんど企業と出会う場所には来なくなる
・年明けから、がくっと学生さんの層が変わって、3月から更に変わる（良くなくなっていくという意味で）
というのがあります。
時期によって、どんな人が就活のどんなステップに進んでいるのかが違うということです。
あなたはどうでしょうか？
就活は、通年採用も始まっているものの、今だに「この時期の流れに上手く乗るとうまくいく」という感覚があります。
うまく流れに乗ると、流れのパワーが加わるので、うまく流れに乗れます。
流れを無視して動くと、自力で泳ぐしかないので結構力がいるということがあります。
だから、うまく行くための考え方は、就活の流れの少し先に起こることを読んで、その流れに乗れる準備をしておくことです。
応募がはじまる前に、社会にどんな仕事があるのか、どんな会社があるのかを理解している。
応募書類を出し始める前に、自分のことは人に紹介できるように整理しておく。
面接に進む前に、その企業のビジネスや業界をとりまく流れについて大枠を理解している。
苦労する人は、その「こと」に直面してから、必要なことに気づきます。
もっと苦労する人は、その「こと」に失敗してから、必要なことに気づきます。
流れの力を借りるには、目の前のことに一生懸命になるのではなく、少し先読みで、いま何に集中すればいいかを決めていきましょう。
大学の就活ガイダンスや先輩からも就活のスケジュールを聞くことがあると思いますが、そういうことを考えながら聞くといいと思います。
まったく違うと思いますよ。