行ってきたー!
あ、お久しぶりです←
ABCというのはAcid Black Cherryというバンドなんです

そして生Yasu見てきたんだぜ(`v´*)

ライブ始まる前にトラック三種類写メってまず満足←


そしてグッズ!!

カチューシャにトートバッグVv
タンプラーにあとで話題にだすGHIJセットww
明日、さっそく学校にこのトートバッグで行こうとおもう!!
語らずに恥ずかしげもなくABCファンなんだぜ!!とアピールしてきます(・ω・)キュルルンッ☆


ライブは
doomsday clock
罪と罰
ジグソー
ピストル
指輪物語

so…goodnight
Re:birth
CRISIS
チェリーチェリー
イエス
少女の祈り
少女の祈りⅢ
黒い太陽

アンコール
冬の幻
君がいるから
その日がくるまで
シャングリラ
20+ Century boy

を聞いて
ギター、ベース、ドラムはおなじみの
hiro、YUKI、SHUSEI、淳士


淳士大好きだー
アンコールで淳士の歌声聞けて幸せだったー
淳士がアーモンドとグミ好きだというくだりが面白かったけど長かった(笑)

アンコールでいえば冬の幻がアコギバージョンでうっとりしたけどやっぱり冬の幻はライブ限定の無音バージョンがすき

今回はBlack Cherryが無かったからあれをあそこに出してくれなかったのが残念でしかたがない…(笑)

YUKIとYasuがチェリーチェリーで(^з^)☆Chu!!
いやーテンション上がります←

びっくりしたのは1桁から70代までの人がライブに来てたこと
そんなに幅広いとは思わなかったww
60代のひとが元気ありすぎでした(笑)

そしてなによりやっぱりYasuエロい!
イク、IKU、即イキとかさー
あと歌詞間違えたり噛んだりとかさーもー可愛い←
あとYasu母の結婚しなさい発言ww
そっからの逆ナンお誘いとかww
会ったらしたいですよホントに!!

他にはやっぱり近藤さんだね(*´ω`*)
GHIJセットの中身紹介ですよ?
ショボい手錠とかアイマスクとかの説明で近藤さんww
このセットには六人の近藤さんが入っているそうです←←
近藤隆さんではなくコンドーさんです
近藤さんがなにものか気になる方はAcid Black Cherryのオフィシャルサイトまで←←

ラストの衝撃は5周年ライブすることの発表(`v´*)
お金貯めないと!!
今度はアルバムツアーじゃないから眠り姫とかきっと歌ってくれると信じてる!!

今は優遇される会員になるかで悩んでます<(´△`;)>
6000円はイタい…
しかしYasuはジャンヌ時代から好きだから入りたいんだけどなー
難しいところですね……


とあらかた発散させたところでまた今度←


あ、どもお久しぶりです!!←
ついついテンション上がってしまったので吐き出し口に使っちゃいます←
ので特に読む意味も無かったり←←
まぁ、取り敢えず彩雲国物語と少年陰陽師について語る!!



先に彩雲国
去年から読みはじめてやっと読み終わった♪

最終巻のラストは授業と講演会で何回も読み直したくらいよかったね♪ヽ(´▽`)/

結果←
静蘭とか燕静大好き!!
でも不敏なタンタンとか晏樹とかも好き
薔薇姫とか女性も好き
よって全員大好き←
後腐りなく綺麗に終わったのがよかった♪ヽ(´▽`)/←この顔最近のお気に入り←

あと、最後までちゃんと話されなかった気になること
・黄奇人の強さ
・レイシンは結局秀麗にどうやって会ったのか
とかね
どうでもいいことが気になります( `・ω・´)

そしてこの物語の登場人物の多さ
講演会中に友達と登場人物出しあいしてたけど登場人物多すぎる件ww
主要メンバー、貴院、敵、中立(その他)で出しあったけど多すぎて名前が出てこなかったww
あと漢字が面倒臭くて書けないね←
半分くらい平仮名と片仮名っていうww
他にも紅州州牧はおネエな性格とか役とかは出てくるけど名前だけ出てこなかったり…
特にごめんね長官、大好きなのに名字しか出てこない←
等など←←

長いことアニメもしていたみたいだから全部見てみたいなーとか思ってる
そして授業中勝手にネット繋いで声優チェックしてみたらめちゃくちゃ豪華ww
有名になる前の関さんとかいるよ!!
子安や小野坂さんとか半端ないっしょ(*≧∀≦*)
ってことで皆で見ようよ←


次に少年陰陽師
これは読んでなかった空白期間を入れたら一年以上かかったww
途中、間が空きすぎて話忘れかけてたww

最新まで読んでやっぱもっくんかわいいなーとかすれ違いってカナシーって思ったね

今日、友達と話してたけど少年陰陽師って何か話の流れがしんどいんだよね
20巻ぐらいで止める子多いね
私は読みきったんだぜヽ( ̄▽ ̄)ノ

とまぁ寄り道はこのくらいにして←
じっさまかわいくて仕方ない←
若いときとかもイケメン過ぎる♪
おじ様最強伝説だよ←
じっさまだけでめちゃくちゃ語れそうww
しかし自重←

十二神将もカッコいいよね
闘将三人大好き!!
クール…?なところがつぼ←

早く続きが出て欲しい!!



こんなグダグタな文をよんで少しでも気になったら皆読んだらいいと思う!!
そして語ろうゼ←

ラストに…
オススメの小説教えて下さい( `・ω・´)
久しぶりの日記で申し訳ない!!

そしてテンションアゲアゲの中でライヴレポ(笑)

グッズ買うために早目に会場に そしたらミクやルカ、雪男に麿眉、まんべくん、yasu などのコスしてる人 がいっぱい!!
一番多かったのがアリスか黒執事かな?
勇気を出して何人かに写真を取らせて頂いてグッズ購入
入場前に一人と合流してからいざ会場!!
5時から開演で1時間くらい中で待機

そして時間に!! まず青木リュウジさん出てきていきなり物真似七連発してくれてた♪
そのまま司会に♪

そのあと予選通過した4組のカラオケ大会前半みたいなのがあってバンプスとABC歌ってた←他人事ww

でABCがXのコスで登場♪
ピストル
罪と罰
愛してない
少女の祈り
チェリーチェリー
紅(XJapan)
シャングリラ
を聴いた♪本当ヤバい!!

それからカラオケ大会後半でまさかの愛してない被りww しかし歌いながら劇してた←

カラオケ終わっても準備時間が足りなかったらしくリュウジがラルクの歌 を熱唱

準備が出来たらしく遂にVAMPS登場!! デスノのデューク、ハリポタのスネーク先生、(化け?)ネコ、よく分から ないもの← でHYDEさんはマジックイリュージョンっぽく演出してからのワイヤーVv コスは魔女、狼、カボチャを合わせたものだった

ここ辺りからずっとしていた爪先立ちのせいで足死亡←この時点で2時間 爪先立ちww

VAMPSが歌い終わってショボいアンコールコール

ハロウィンっぽい曲をHYDEの指揮で弾いていてミスった人には煙噴射の 罰ゲームww HYDE、yasu 、リュウジの三人で冬の幻とブラックチェリー合唱 ラストにHYDE作のハロウィンソング歌って終わり

という流れで3時間30分だった

もう皆壊れてた!!
冬の幻は息継ぎ出来ないからイヤとかHYDEさん言い出したり
下ネタとかブラックチェリーの時とか特に言いたい放題
あと「シャングリラ~」ってところを「ジャンヌダルクー」とか「カンガ ルー」とかって変えてたのが可愛かった
自らハイちゃん発言もヤバかった><

三人以外出演者が居なかったからyasuのトークが長くて本当良かった 「XJapanじゃなくてXのコスなんだよ!!」
「彼処の鏡っぽいのはマジックミラーになってて皆の様子が見れるんだよ 」と言って何見てるの?という質問には「勿論HYDEさんだよ!!」とか言っ ちゃって面白可愛いかったVv

爪先立ちでずっと手を振り回してたから明日は筋肉痛間違いないww
またライヴあればいきたい~!!


因みに戦利品Vv

お久しぶりです、またもや久々の更新です(笑)
その更新の内容ですが、志乃さんプレゼンツの
夏(6、7、8月)にまつわる小説で萌えを補給して、暑い夏をやり過ごそうぜ!っていう企画
に参加させていただきました!

詳しくは志乃さんの【小説リンク集】3つな小説企画【夏】 ページまで


゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

08/29 泉璃さんの挿絵追加

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆



誰か泣いている?
アレは誰?
暗くてよく見えない

そっとツナヨシが近くに寄ろうとすると壁が、目に見えない壁が邪魔をする
これ以上近くにいけないのならばせめてあの泣いている人が少しでも安心できるように遠いけど一番近いここにいてあげよう
暫くすると暗闇にも目が慣れてきたようで段々見えてきた

あそこにいるのは誰?
服も、顔も、背丈も同じ
アレは俺?
いや違う、あれは――――綱吉だ!

「綱吉!ねぇ、どうして泣いてるの?今そっちに行く!」
そういいたいのに空気が震えない、震えたとしても壁で届かない

――泣かないで、おねがい!

どんなに伝えたくても伝わらない、声がなくても近くにいけば伝える方法はたくさんあるのにこの壁がそれを許さない

――そう、この壁があるからいけないんだ!

気付いたツナヨシは直ぐに炎を灯し壁に向かってイクスバーナーを放った
壁はそれに耐えた
甘かったか、そう思い壊れるまで炎を放ち続けた
しかし壁は傷1つ付かない

壁の向こうではいまなお綱吉が泣き続けている

――このままの炎じゃダメだ

今までとは比べ物にならないくらい炎圧を上げて綱吉と自分の間にある邪魔な壁にイクスバーナーを放った
今までびくともしなかった壁はついに最大の炎によって破られた
イクスバーナーの炎は勢いそのままにその先にいた綱吉にまで襲い掛かった

「え…綱吉っ!?」

やっと壊れた壁をくぐると声が戻ってきた
声が戻ったことにも気付かずにツナヨシは己の半身に駆けた
ツナヨシ渾身のイクスバーナーを直接受けた綱吉は虫の息

――オレの炎で綱吉を傷つけた?いやその前にこのままだと綱吉は…

その先を考えてしまったツナヨシは必死に綱吉の身体を抱えて揺さぶる

「いや、綱吉!いかないで。オレをおいてかないでっ」





「―ナ、ツナ!」
「ん…あれリボーン?ここは?」

 ツナヨシが目を開けるとそこには見慣れた家庭教師に天井が写った。

「なに寝ぼけてんだ?ここはお前の部屋だろうが」

 リボーンは息を吐きながらツナヨシの勉強机にもたれかかった。

「このくそ熱い夏に風邪を引いたバカが大人しく寝ているか見に来たらうなされていたから起こしたんだよ」
「そっか、そういやオレ風邪引いてたんだっけ」
「夏風邪は長引きやすいっていうが本当にその通りだな」

 風邪を引いて既に6日もたっているのになかなか治らずにいた。
 ツナヨシは頭にあったぬるくなってしまったタオルをどけて上半身をベッドから起こすと同時に部屋のドアが開いた。

「綱吉!!…よかった」

 小さな鍋、水の入ったコップにコーヒーがのったお盆を持った綱吉が入るとツナヨシの目からは涙が流れた。
 入って直ぐに大事な人が泣きだした状況に綱吉は慌ててお盆を机の上に置きベッドの傍に寄った。

「どうしたんだ、ツナ?リボーンに何かされたのか?」
「おい、綱吉。なんでそこで俺が出て来るんだ?」

 綱吉が入ってきて泣き出したツナヨシを見て先ほどうなされていた夢の内容がおおまか分かったと思った矢先に綱吉からの言葉。

「え、いやだってリボーンしか部屋に居なかったから」
「失礼なやつだな、そこのバカは熱のせいでお前に関する悪い夢をみたんだろうよ。それでお前を見て安心した、そんなとこだろ」
「そうなのか、ツナ?」

 確認のためにベッドの方を見ると涙を拭いながらツナヨシは小さく頷いた。

「はら、俺は大丈夫だ」

 安心させるために優しい手つきでツナヨシの頭を撫でてやると嬉しそうに笑った。

「おかゆ作ってきたから食べるか?」
「綱吉がつくったの?」
「あぁ、作ってる最中に骸が来て手伝ってくれたんだけどな」

 あーん、と綱吉に食べさせてもらっていたツナヨシだったが聞き捨てならない単語がいくつか聞こえて食べていた口の動きを完全にとめてしまった。

「ねぇ、綱吉?ムクロってあのムクロ?」

 禍々しいオーラを発しながらツナヨシはムクロについて質問する。
 傍観に入っていたリボーンは泣いたり笑ったり鬼のようになったり忙しい奴だなと思いながら綱吉に持ってこさせたコーヒーをすすりながら再び教え子二人を眺める。

「あの、っていうのがわからないけどこんな珍しい名前なんてそうそういないだろ?」

 綱吉が言うとおり“ムクロ”なんて名前は珍しい。そしてツナヨシが思い浮かべる“ムクロ”という名前が付く人物は燃やしたいモノNo.2の六道骸しかいない。ちなみにNo.1はぶっちぎりで白蘭なのだがここでは関係ないだろうとおもい心の中で無視をする。


 再び綱吉におかゆを食べさせてもらいながら心の中で骸と次に合ったときに勝手に家に入って綱吉とご飯を作ったことに対してこらしめてやろうかと考えていると燃やしたい人物No.2が部屋に入ってきた。

「パイナップ…じゃなかった、骸」
「貴方、わざとでしょう?」
「何のこと(☆ω☆)」

 綱吉にばれない角度で骸にどや顔を決めてみると骸が何か言うために口を広いたが綱吉の言葉によって遮られた。


$碧く深い夢-エンテロ挿絵

「骸!ツナはそんなひどい事わざとするような奴じゃないって知ってるだろ?きっとちょっと口が滑っただけだ!」
「綱吉、貴方も結構ひどい事言っていることに気付いてますか?」

 ツナヨシのフォローに回ったために起きた骸への二次災害。勿論綱吉が気付くはずがなく、逆にツナヨシはフォローしてくれたことに対して満面の笑みを浮かべる。

「そうだよ、オレがそんなひどい事するわけ無いだろ?不法侵入のパイナップルはさっさと出て行け!」
「仮にも貴方が今食べ終わったソレは綱吉二人で作ったとはいえ半分以上僕が作ったから食べれるものになっているんですよ?」

 確かに料理が出来ない綱吉一人では食べ物になっていなかっただろうがそれとこれは別問題。
そしてツナヨシは骸の口から綱吉と二人で作ったという事実が分かったので、すっと立ち上がり病人とは思えないほど大きな炎を出していた。

「ちょ、どうしてこちらに手を向けてイクスバーナーを撃とうとしているんですか?その前にツナくん本当に風邪引いているんですか!?」
「骸の分際で綱吉と料理を作るなんて許されることじゃないでしょ?それに風邪だって引いてるよ、それの所為で最悪な夢見だったんだし」

 ふん、と可愛く起こって焼きパイナップルを完成させるために目を開けておくのも一苦労なほどに炎圧をあげた瞬間、部屋からオレンジの炎が消えた。
 急に電灯だけの光に戻ったために目を慣らすのに時間がかかったが全員がもとの光になれツナヨシのほうに目を向けるとツナヨシはベッドの上に倒れていた。

「おい、ツナ!」
「落ち着け。熱があるのにはっちゃけすぎただけだ、そのままそっとしといてやれ」
 抱き起こそうとする綱吉に的確な指示を出してこうなったある意味での元凶の方に身体をむけた。
「骸、お前はこのバカが倒れている間にさっさと帰っちまえ。あんな炎を家の中でぶっ放されたらこの家がもたねーからな」
「僕より家の心配ですか?」
「ったり前だ。お前は殺しても死なねーだろ?」
「貴方には言われたくない言葉ですがね」

 皮肉を皮肉で返した骸に今度は思い人からの声。

「今はあんまりツナに無茶させたくないから悪いけど今日のところは帰ってくれないか?」

 好きなヒトから少し頭を斜めにしてお願いされて断れるほど大人ではなかった骸はしぶしぶ帰ろうとすると横で楽しそうにリボーンが笑っていたのでそれに一睨み入れてから部屋を出て行った。
 災難だった、と思いながら家をでると上から声が降ってきた。

「今日は手伝ってくれてありがとな、骸!」

 ブルーだった気持ちもたった一言で飛んでいき骸は帰っていった。


ツナヨシが倒れて寝ている間に、と綱吉は食べさせ終えたおかゆの鍋を持って降りることにし、部屋から出て行った。
綱吉が部屋に戻るとリボーンは携帯で誰かと話しているようだったので邪魔をしないようにそっと歩きベッドの横に移動しツナヨシの様子を見ることにした。

「綱吉、そこの窓あけとけ」

 いつの間にか電話が終わっていたようで窓に近かった理由も分からないままに綱吉がしっかり窓を開けられたことを確認してからひとつ欠伸をして机にもたれかかった。


「やぁ、見舞いにきてあげたよ」

 開けたばかりの窓から大きなバスケットを持った雲雀が入ってきた。

「ヒバリ!なぁ、いつも思ってたんだけどここ二階だぞ?」
「それがどうしたの?僕には関係ないよ」

 今まで疑問に思っていたことを一瞬で返され返答に困っているとリボーンが雲雀の方に寄っていった。

「感謝しろよ、ヒバリ?さっきお前から電話がかかってきて、どうせ窓から来るだろうと思ったから窓を開けさせといたんだからな」
「そのためだったのかよ」

 綱吉のツッコミは両方にむなしくスルーされるに終わった。

「わざわざありがとね。で、肝心のツナヨシは夢の中かい?」

窓枠に掴まったままであった雲雀は丁寧にクツを脱いでから部屋に入りベッドで横になっているツナヨシに目をやった。

「あぁ、お前が来る前に変態パイナップルを燃やそうと炎出してぶっ倒れたんだ」
「あいつの方が先にきたってこと?」
「まぁ、本人はツナが風邪引いてたことをしったのはここに来てからだろうけどな」

 要らない情報を吹き込まれた雲雀は苛立ちをあらわにし、それをみてリボーンがクツクツと笑いながら楽しんでいるとツナヨシがもぞもぞとうごいて目を覚ました。

「起きたかい、ツナヨシ?」
「うん、…ってあれヒバリしゃん?どうしてここに?」
「君が風邪を引いたって聞いたから見舞いに来てあげたんだよ」

 起きたてで呂律が回らないツナヨシに手に持っていたバスケットをツナヨシに差し出しちゃっかりツナヨシの横に座る。

「えへへー、ありがとうございます!やっぱりヒバリさんは優しいですね」

 何かな?と首をかしげながら楽しそうにバスケットの上にかぶさっていた布を取るツナヨシを横目にヒバリは予想外のツナヨシからの可愛いく、そして嬉しい攻撃にやられないように努力していた。

「わぁ、いっぱいの果物が入ってる!リンゴ、バナナにブドウそれにメロンまで!オレ、メロン大好きなんですよ♪」
「それ食べて安静にしとくんだよ」

 はい!と大きな返事に一瞬だけ微笑んで雲雀は再び窓から帰っていった。


「ヒバリの腰抜け、逃げたな」
「逃げたって誰から?」

雲雀が去ってからのリボーンの呟きが聞こえていた綱吉がリボーンに問いかける。

「寝起きツナからに決まってるだろ」

 更に訳が分からなくなり首をかしげた綱吉だったがリボーンはそれに気付きながらも答えようとせず、色とりどりのフルーツバスケットを見つめながらはしゃぐツナヨシからバスケットを取り上げた。

「あ、何するの!リボーン」

急に雲雀からのお見舞いの品を取り上げられてむくれるツナヨシにリボーンはため息をつきながらドアを開く。

「オレが剥いてきてやるから大人しくしとけ」

 それでもツナヨシが抵抗してきたので、

「炎出したらぶっ倒れるくらいに体力おちてんだろ」

 といってツナヨシがうなだれたのを確認して階段を下りていった。


 リボーンが部屋から居なくなって直ぐにツナヨシがベッドから起きようとしたので綱吉が注意する。

「大人しくって言われただろ?」
「だって朝からずっと寝てるんだよ?もう寝れない」
「ダメだ」

 綱吉の短くも強い威力を持った一言でしぶしぶツナヨシはベッドに戻った。

「じゃ、大人しくしとくからいっぱい話そうよ」

 それくらいならいいか、と綱吉は思い何か会話のネタになるものを考えてふと部屋に入ってきたときの事を思い出した。

「そういや俺が入ってきたせいで泣いただろ?リボーンはあぁ言っていた本当のところはどうなんだ?」

 思い出させるのは悪いかな、と思いつつも自分で改善できるところがあるのならば、と考えた。

「ん、アレねー。半分正解で半分外れかな」

 そういって夢の内容――壁を壊そうとイクスバーナーを放つとその先に居た綱吉に当たり重症を負った事――を全部ではないが語った。

「…俺はツナを残していくなんて事なんて絶対にしない。二人はいつも一緒だ!」

 話し終わり思い出し泣きをしそうになっているツナヨシを抱きしめながら静かに、しかし力強く言い放つ。

「ありがと、綱吉。もう大丈夫だよ。これ以上引っ付いてたら綱吉にまで風邪が移っちゃうよ」

 いつもなら自分から離れようとはしないのだが今日はツナヨシが本気で移ることを心配しているようであったので綱吉は大人しく抱きしめることをやめた。

「別に俺に移ってツナの風邪が治るならそれでもいいけどな」
「それは絶対にダメ!もしそうなったら許さないからね?」

 綱吉の方を真っ直ぐに見据えて本気で許さない、という雰囲気をまとう。

「絶対に風邪引けないな」

 そうだよ、とツナヨシが笑ってつられて綱吉も笑っているとリボーンがうさぎりんごを乗せたお皿を持って入ってきた。

「これリボーンが作ったの?」

 ツナヨシがお皿をのぞくと耳の部分にまで細かいデザインが入れられておりうさぎだけではなくどう作ったのか分からない白鳥を象ったりんごまであった。

「当たり前だろ?今日はママンも皆出かけてこの家には三人しかいねーんだから」
「そうだけど…」

 じっとお皿に乗ったりんごを見つめているとリボーンがその中のひとつを手に取った。

「いらねーんなら食わなくていいんだぞ?オレが食うからな」
「食べる!オレ、りんご大好きだもん!ただもったいないって思っただけだもん」
「こんなもんいつでも作ってやるからさっさと食って寝ろ」

 リボーンには逆らえないので綱吉の時とは違いはーい、と大人しくりんごを食べ終わるとベッドに横になった。
 先程のおかゆにリンゴ、そして二人が傍にいるという安心感からかツナヨシは直ぐに眠りに落ちていった。


「遅くなっちまったがオレ達も昼飯でも食うか」

 完全に眠りに入ったことを確認したリボーンは綱吉を連れてリビングへ行くために部屋を後にする。

「早く治るといいな」
「これ以上長引いたらシャレになんねーからな。治ったらもう夏風邪なんてひかねーようにねっちょり鍛えなおしてやらないとな。ほら、さっさと行くぞ」
「…ツナ、早く治すんだぞ!」

 ツナヨシが聞こえていないと分かっていても応援せずにはいられない綱吉だった。




゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

エンテロウイルス:
夏風邪の代表的なウイルス
主な症状としては発熱、のどの痛み、胃炎や下痢などの消化器症状、目の充血、目やに、発疹

゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


長い、グダグダ、オチなしで完全なる不完全燃焼で申し訳ないorz

完全に夏風邪をテーマじゃなくてもただの風邪でも良かったんじゃないか、とか書き終わってから思ったことは内緒です(°∀°)

そして挿絵を描いてくださった泉璃様ありがとうございます!!
ツナが目茶苦茶いいどや顔で惚れ惚れしました!


まとまりのない文でしたがここまでお付き合いくださった方、少しでも楽しんでくださった方
ありがとうございました!

そしてその久しぶりのブログが軽く(いろんな意味で)グロイ内容www

元凶はREBORNのナスッポー!

友達と帰ってるときにナスペードの話をしていてふと
「茄子が食べたい」
と呟いたらその子が茄子を持ってきてくれる、と言ったので取り敢えず頼んでみたら今日こんなものが

碧く深い夢-水筒inなす

水筒に浮かぶ茄子…

「盛り付けて」といわれたから言うとおりに用意されたカップに入れると下からは普通のフルーツポンチww
みかんにパイナップルに茄子のコラボレーションwww

碧く深い夢-フルポンinなす

茄子はかめばかむほど浅漬けの味がするミラクル!
蜂蜜に一晩つけていたらしいんだけどね…それでこの味!?(@Д@;



ちゃんと茄子を食べ終えたら普通のフルーツポンチ

碧く深い夢-フルポン

と思いきやソーダに茄子の味が移るというスペードの脅威(((゜д゜;)))

そしてたべて5分後くらいにお腹の調子が悪くなったが←←
暫くしてたら私のお腹がナスペードに勝ちました( ̄▽+ ̄*)


というたわいも無いとある茄子のお話でした(笑)

ではではノシノシ