ウクレレさんの回復 | Everyday is a new day!

Everyday is a new day!

「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

 

こんにちは
memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」

 

 

ゴールデンウィーク直後から、

体調を崩していたウクレレさん。

 

昨年は5.3Kgあった体重が、

体調を崩してからは3.8Kgになって、

その後もどんどん減って、

7月2日には2.8Kgになっていました。

 

私の希望や気持ちを言えば、

きりがないし、

ウクレレさんのそれとは

違っていることもあるから。

 

自分の気持ちは自分で受けとめて、

 

ウクレレさんのいのちは、

何を望んで、どうしていきたいのか。

 

いつもそのことを感じたいと思い、

何をどうするのかを

主治医の先生とも

家族ともよく話し合い、

過ごしていました。

 

そして、なんだかわからないけど

ちょっと調子がよくなったような

気がしてきていた7月5日。

 

診察に行ってみたところ、

5月の診察開始以来、

初めて体重が増えていました。

 

その時、

その瞬間。

 

あ、ウクレレさんは

もうだいじょうぶだ

 

という感覚を

私は感じました。

 

そうはいっても、

私の勘違いかもしれないので、

いつものように、

ウクレレさんの様子は観察して

過ごしていますが、

 

その後の診察でも

体重も順調に増えて、

元気が戻ってきて、

ずっと嫌がらなかった

注射なども嫌がるようになってきて。

 

ウクレレさんにはもう、

治療も必要ないんだなと感じています。

 

 

先日の診察後に先生が、

 

「本当によく我慢して、

 がんばりましたね。」

 

と話してくれましたが。

 

 

強制給餌をした時に、

全力で抵抗し続けた

ウクレレの目を見た時に、

これはこの子のいのちが

望んでいることじゃないと

感じてしまってから、

 

ウクレレさんが

こんなに嫌だということを

無理やりさせてまで一緒に過ごす

その時間に幸せを感じられなくて。

 

先生に正直にそのことを話して、

ウクレレさんがいやがることはせず、

治療をすすめていくことに

先生が同意してくれて、

全身状態のチェックと

最低限の水分補給をしながら、

経過観察してくださいました。

 

ふつうはいやがっても

強制給餌するでしょ。

 

それが猫のためでしょ。

 

という、

「普通」というやり方をせず、

どんどん痩せていくのに、

強制給餌をせず、

治療らしい治療をせず、

2か月過ごすことを許してくれた

主治医の先生には、

こちらこそ、本当に感謝しています。

 

そして、

たくさんの情報やアイディアを

届けてくれたたくさんの人たちに

こころから感謝しています。

 

ウクレレさんが

体調を崩したことで、

それまでのあたりまえが

あたりまえではなくなって。

 

 

私たち家族にとって、

 

あたたかい時間とは、

どんな時間なんだろう?

 

幸せとはなんだろう?

 

そんなことを

私自身、毎日感じながら

過ごしてきた2か月でした。

 

 

そしてここからも。

 

「普通」ではないかもしれないけれど、

「今まで」とは違うかもしれないけれど、

「周り」とは違うかもしれないけれど。

 

私が、

私たち家族が、

 

こころにぬくもりが感じられること

穏やかでやさしくいられること

幸せを感じていること

いのちが安心できること

 

そのことを大切にして

過ごしていきたいと思っています。