「保護動物」がいなくなる日に向かって | Everyday is a new day!

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「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

こんにちは
memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」

 

昨日は、

預かり子猫ちゃんの

初めての譲渡会でした。

 

最初のうちは、

ちょっと緊張気味でした(笑)

 

譲渡会に来てくださったみなさまと

お話をしている時に、

 

「次は絶対に保護猫をと思って」

 

という言葉を、

みなさまから多く聞くようになり、

保護猫や保護犬などの存在が

世間に知られるようになってきたなと

実感します。

 

 

私が幼い頃、

北海道で猫との暮らしを

楽しんでいた時は、

猫はみんなお外暮らしでした。

 

10匹はいたであろう猫たちに、

朝と夜ご飯をあげて、

みんなの無事を確認したら、

あとは、

米倉庫や畑のお守りをしながら

自由に暮らしていました。

 

そんな猫たちの姿を見て

育ってきたので、

私にとって猫は、

外に広い縄張りをもって、

日々、その縄張りを

ゆっくりパトロールしながら、

外で悠々自適に暮らす、

そんなイメージがあります。

 

もちろん、

そんな外猫社会には、

厳しい面もたくさんあるし、

車などの危険もたくさんあります。

 

縄張り争いなどからの

猫たちがけんかして、

大けがをしたり、

 

車の事故に遭ってしまったり、

 

何か食べてしまったり。

 

そんな体験もたくさんあり、

それも重々承知しています。

 

 

だけどやっぱり。

 

猫のいのちにとっての

幸せな暮らしとは、

本来の在り方とは、

どんなものなのかなと

いつも感じながら暮らしています。

 

そして、

猫と人との本来の距離感は、

どのようなものなのかなと

いつも感じながら暮らしています。

 

そのいのちの

本来の姿に戻っていくために。

 

まずは今、

「保護犬」「保護猫」などの

「保護動物」といういのちたちが

なくなっていけたらと思っています。

 

 

そのためには。

 

例えば、

私たち一人ひとりが、

いのちとの出会いを

どう受けとめるかが

大切になると感じています。

 

例えば、困っていたり、

助けが必要ないのちと出会った時。

 

そのいのちと出会った人に、

その出会いと体験を通して

大切なメッセージがあることを

私は教えてもらってから、

自分の人生で大切にしています。

 

実際、

いのちとの出会って、

いのちと向き合って、

体験したことからの気づきや学びは、

私の人生で、

 

「怖いから」

「できそうもないから」

「やれる気がしないから」

 

という感情から選ぶことができず、

ずっとぐずぐずと超えられなかった

ポイントのその先に、

 

怖いけど、

できそうもないけれど、

やれる気がしないけれど、

 

でも、

このままにはしておけない。

なんとかしたい!

 

という強い気持ちで歩みを進める

勇気と力を私に与えてくれ、

そのことが私の人生を

助けてくれました。

 

目の前のいのちを助けた時、

いつも私は、

自分の人生が助けられてきました。

 

 

 

ケガをしたり、

弱っていたり、

放っておけないいのちとの出会いは、

いつも突然目の前に現れます。

 

お仕事やお出かけに向かう途中、

車の中から見かけたり、

遠い出先の店先で、

ふわりと目の前に現れたり。

 

こまった!

どうしよう!

 

という、決して、

「ウェルカム」ではない場合が

多いものです。

 

迷い、

悩み、

戸惑い。

 

そんな波打つこころを感じて、

その先に進む時。

 

胸の真ん中にあたたかさを感じる方、

いのちがホッとするやさしさの方、

その日の夜、眠る時に、

「あんな風にできてよかった」

と、自分が自分に想える方。

 

その方向はどこか?

 

正解なんてわからないけど、

どうすべきかはわからないけど、

 

自分のこころを感じて、

感じたことを行動することが、

自分が自分自身の

本来の「愛」に

戻っていくためのものだと

感じています。

 

 

 

目の前のいのちのために

自分が差し出した勇気と力は、

私の人生にもそのまま、

いえ、それ以上になって、

帰ってきてくれます。

 

 

目の前のいのちとの出会いは

私自身との出会い。

目の前のいのちを救うことは

自分のいのちを救うこと。

 

そんな風に。

 

一人ひとりが、

いのちと出会いで、

そんな風に一緒に幸せになっていけたら、

「保護動物」という名前は

なくなっていくのではないかなと

感じています。