こんにちは
memrera(メムレラ)です。
＊私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」
少し前に体調を崩したウクレレさん。
腎臓の働きが悪くなったことが原因で、
いろいろ調べてみると、
２つある腎臓のうちの
１つはほとんど機能しておらず、
もう1つも１００％ではないとのことでした。
ウクレレは9〜10歳くらい。
猫は、ペットフードなどだけでは、
腎臓の働きが悪くなりやすいと
わかっていたので、
勉強して、月に数回、
腎臓を助けてくれる食べ物を
工夫してあげたりしていたのですが、
なかなか思うようにはいかないものです。
今のウクレレさんは、
ご飯をあまり食べない
ということ以外は、
本当にいつも通り。
腎臓がうまく働かなくて、
身体に毒素がたまってしまって、
だるくてつらくいはずなのに、
ちょっと名前を呼んだだけで、
のどを鳴らして、しっぽを振って、
本当におだやかで優しいウクレレさん。
病院に通院するキャリーにも
自分から入っていって、
病院の診察台の上でも、
先生や看護師さんにゴロゴロと
喉を鳴らしてお腹を見せて甘える、
そんなウクレさんを見て、
傷んでしまった腎臓は、
もう元に戻ることはないけれど、
点滴治療で身体の毒素が抜けて、
体調が楽になったらきっと、
食欲はもどるんだろうなぁ。
食欲が戻ったら、
今ある腎臓の機能だけで、
普通の生活ができるんじゃないかなぁ？
と感じたので、
そのことを先生に相談して、
先生も同意見だったので、
ここからちょっと積極的に
治療をしてみることにしました。
治療といっても、
週に2回、点滴をするだけ。
それで1か月後の
ウクレレさんの様子で
それからのことは
考えることにしました。
本音を言えば、
もっともっと一緒にいたい。
こんなの早すぎるし嫌だとも思う。
何がなんでもなんとかしたい！
だけど、
それは私だけの想い。
ウクレレさんには、
ウクレレさんの気持ちがあって、
そのいのちの声があります。
私はその、
ウクレレさんの気持ちやいのちの声を
大切にしたいと思っています。
自分の想いだけでなく、
ウクレレさんのいのちの声に
耳を傾けながら、
ウクレレさんの毎日が、
つらくないように
苦しくないように
穏やかでやさしい時間でありますように
そう想い、願い、祈りながら、
一緒に過ごしていきたいと思います。