感謝を想う1日でした | Everyday is a new day!

Everyday is a new day!

「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

こんにちは
memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」

 

 

保護団体のシェルターでは、

猫が親子で保護されることも多くあります。

 

人に馴れていないお母さんは、

子猫を守ろうと必死になります。

 

私がご飯やお水の交換や

おトイレ掃除のために

ケージの中に手を入れようものなら、

ものすごい形相でにらまれて、

うなり声をあげながら、

 

「見ているからね」

「子猫に近づくんじゃないよ」

 

と言われます(笑)。

 

「はーい」

とお返事はするものの、

掃除や片づけに夢中になっている私が、

うっかり少しでも子猫に近づこうものなら、

ものすごいパンチが飛んできます(笑)。

 

私がケージから離れて、

改めて親子を見てみると、

 

母親が自分のご飯を食べずに、

子猫のご飯を見守っていたり、

しっぽや身体にじゃれてくる

たくさんの子猫を

1匹ずつ優しく相手をしている姿に、

 

母親の愛というものは、

本当に深くて強いなと感じると同時に、

 

いろいろな事情で、

早い時期に離れ離れになりがちな

犬猫たちですが、

 

親離れ、子離れを

自然に迎えるその時まで、

この親子の時間を

大切にしてあげたいなと思うんです。

 

 

私の場合、

高校を卒業すると同時に

実家を離れました。

 

それが、親離れとして

早かったのか遅かったのかは、

わかりませんが、

 

母親とうまくいかなかった私は、

高校卒業後のことで、

母親との話し合いがうまくいかず、

 

親子喧嘩の延長のような形で

家を出てしまいました。

 

家を出て初めて、

山のような苦労を体験し、

私自身になにもないことも痛感し、

 

そのおかげで、

自分がどれだけ両親に、

大切にされていたか、

愛されていたかということが

身に染みてわかりました。

 

その時、

母は、私のすべてを理解して、

その時の私にだけでなく、

少し先の未来の私にも

大切なことを伝えようとしていたのに、

 

幼かった私は、

そのことが理解できずに

反発ばかりしていたんです。

 

そんな両親の想いやこころと、

自分の幼さや傲慢さに気づいたことは、

私の人生にとって

とても大きなことでした。

 

 

昨日は母の日で、

お買い物のために街に出かけると、

町中に

 

「お母さん、ありがとう」

 

があふれていて、

 

そんな言葉を交わしながら

笑顔で歩く家族を見るたびに、

私も自分の母はもちろん、

世界中の「お母さん」に、

こころからの感謝を想い

胸をあたためました。

 

母はもちろん、

たくさんの人が

私に届けてくれた愛に

こころから感謝して、

 

私も、

たくさん愛を届けていきたいと

思います。