モモが吠える時 | Everyday is a new day!

Everyday is a new day!

「本当の自分」と出会いたい
そして、あたたかくて、優しい毎日を
すっきりと幸せに生きたいと思い
学んだことを実践した記録です

 

 

こんにちは
memrera(メムレラ)です。

*私が動物との記事を書くことの
はじまりはこの記事からです。
「私にとっての動物と生きること」
 

モモが、

ブリーダーさんのところから、

我が家にやってきて、

もうすぐ2年半になります。

 

甘え方もわからず、

でも甘えたくて仕方がなくて、

他の犬猫たちとの距離感がわからず、

でも、一緒に過ごすのは大好きで、

ちょっとビビりで、

ちょっと食いしん坊。

 

そんなモモさん。

 

外で物音がしたり、

インターホンが鳴ったりすると、

一生懸命吠えて教えてくれます。

 

一般的にはこの行為は、

「無駄吠え」というのかな。

吠えないようにトレーニングします。

 

私はというと、

モモが私たちに何か伝えたいという時、

一番のコミュニケーションは

「吠えること」だから。

 

吠えることは、

大事にしてあげたいと思っていました。

でも、ずっと吠えているのは困るので、

モモが吠えて何かを教えてくれたら、

 

「ありがとう

 もう、だいじょうぶよ」

 

と、伝えます。

そして私がそう伝えたら、

吠えるのを止めるように

今、練習しています。

 

だいぶできるようになりましたが、

今でも時々、吠えるのを止められず、

まだまだ練習中でした。

 

そんなモモさんの練習中に、

グートさんの足のマヒ症状が出始めました。

 

マヒ症状が出るとグートさんは、

座ることができなくなり、

転ぶんでしまうと、時々、

立ち上がることができなくなりました。

 

いつも転ぶわけではありません。

そして、

いつも立ち上がれないわけではありません。

 

ただ、時々、

そんなことが起こるようになりました。

 

家の中を整えて、

転びにくい床材にして、

起き上がりやすい工夫をして、

いろいろ試行錯誤をしている最中ですが、

 

同じおうちにいても、

他の部屋にいたり、

ベランダでいろいろして、

リビングに戻って、

転んでいるグートさんを見つけると、

ドキッとすることがありました。

 

ん~

 

と、いろいろ思っていたある日、

グートが目の前で転びました。

 

すると、

今まではグートが転んでも

吠えなかったモモが、

その時は吠えて教えてくれました。

 

いつものように、

 

「教えてくれたのね

 ありがとう

 もう大丈夫だよ」

 

と言いながら、

何度かトライしたけれど

その時は自力で起き上がれなかった

グートさんを起こしてあげました。

 

それ以来。

 

モモは、

グートさんが転ぶと、

教えてくれるようになりました。

 

吠えて、私のところにきて、

グートが転んでいるところまで、

連れて行ってくれるようになりました。

 

ある日は、

私がお買い物から帰ると、

モモが玄関まで来て、

私に「早く、早く」と言って、

急いでリビングに入ると、

モモが転んだグートさんのそばに

いてくれました。

 

「ありがとうね

 もう大丈夫だよ」

 

と、伝えると、

モモはなんだかうれしそうで、

私もありがたくて。

きっとグートも、モモがいてくれることを

心強く感じているのではないかなと思います。

 

 

グートが目の前で転んで、

モモが吠えて教えてくれた時、

私はモモの伝えようとしてくれる

その気持ちがありがたく、

 

こころからの「ありがとう」

を伝えたその1回で、

それ以来、モモはグートがピンチの時には、

すぐに、教えてくれるようにりました。

 

動物たちに伝わるのは、

言葉ではなく「イメージ」。

 

でも、その「イメージ」は、

私の100%の明確な「想い」が

作ってくれるから、

 

動物たちに伝えようと思ったら、

 

「ありがとう」は

こころからのありがとうで、

 

「それはやめてね」は

こころをしっかり立てる、

 

そんな私の「想い」が大切なんですね。

 

私の気持ちや想いがしっかりせず、

私自身も気づかずに混ざってしまっている

いろいろな思いがあってしまうと、

 

犬猫たちには、

どれが私の気持ちなのかわからないから、

どうしたらいいのかわからなくなるんですね。

 

私のこころにまっすぐで正直な

動物たちがそばにいてくれることは、

私の成長を助けてくれます。

 

言葉や想いについて、

向き合っていた私に、

動物たちがまた1つ、

大切な体験を通して、

気づきと学びを届けてくれました。

 

 

*ペットに思いを伝えることについて、

以前書いた記事はこちらです