絵 本と子どものであう場所
- 伊東 舞, 三宅 興子
- 絵本と子どものであう場所―幼稚園絵本文庫10年の記録
図書館で読んでみた本・・・・
大学の研究の一環で
系列の幼稚園のクラブで「こうめ文庫」
という絵本の会を週に1回行い
その結果まとめたものだった。
なかでも、興味深かったのが、怖い本と子供の出会いについて
最初は「なんか怖い本ないの?」
と怖い本をさがしている子供に答えるために
怖い本のコーナーを作っただけだった
そして子供の様子から怖い本との関わりについて考察している。
子供は自分のなかで整理のつかない
「なにか」を「こわいほん」をとおして
具現化されたイメージとしてみることにより
自分と向き合うことに成功する。
「こわいほん」は自分を超える未知の何かに向かっていく
成長の過程の中で、沸き起こる内在化していた感情やイメージを
意識化させ、絵本の中での疑似体験として克服したり
昇華されることでさらなる成長へ導く役割をもっているのではないか
と思われる。
私は、子供の頃、怖い本が好きな男の子が
不思議でたまらなかったが・・・
私は、病気になる本を一時期読みまくった。
それは、病気や死への恐怖からだったのかもしれない。
と思った。
子供の本選びに新たな視点をくれた本だった。
魔法の子育てカウンセリング
2歳の娘がここのところ、落ち着かなくなり、
イライラが募っていたところに
保育園で先生に
「最近お友達を咬むのです。」
と言われ、がっくり・・・・
気休めに
と思って読んでみました。
いろいろな気持ちを乗せたこころのバスを
運転する運転手になることで
大人こころを立たせるイメージが
わかりやすくかかれています。
子供の気持ちをわかろうとして
自分の子供の頃のいやな体験を思いだし
その気持ちにはまってしまう自分に気がついてしまいました。
そして、子供には子供の内面があることも。
「子供を育てていく親心をどう立てていくか。」
まよったら、また、読んでみます。
いのちの食卓
- 辰巳 芳子
- いのちの食卓
↑帯の言葉「料理をすることは人を信じて愛することです。」
これだけで、泣けてきて、買ってしまった1冊です。
子供との一番のコミュニケーションは、料理だな。
と思う今日この頃。
私の親は、料理というか、家事をバカにしているタイプ
なので、私も、家事なんてできたって、金にならん!!
という感覚で育ちましたが・・・・
中・高校と「よき母を育てる」カトリック系の女子高に
通っていたため、同級生は比較的、家庭的というか倫理的な
家庭の子が多い。
そんなわけで、同級生の家なんかに泊まりに行ってびっくり・・・
夕食風景をみて、これが家庭だ・・・・
なんて思ったものです。
「人にとって食べるということはどういうことか?」
こんなことを改めて考えたことは
ありませんでした。
「教育とはなにか?」
「最大の目的は自分の命を守っていける子を育てることです。」
- 西日本新聞社「食 くらし」取材班
- 食卓の向こう側〈5〉脳、そして心
こんなのも読んでみました。
さて、できることから、はじめましょう。
研修医 純情物語
- 川渕 圭一
- 研修医純情物語―先生と呼ばないで
表紙に惹かれてかってしまいましたが・・・・
内容は・・・・
あっさりでした。
川渕先生が思うことに、いちいち、
納得してしまい・・・・
なんか、読み進んでいくと・・・・
ちょっと似ていていやになってきました。
自分で自分のこと要領悪いとか
不器用だ・・・・とかいいつつも、
どことなく、世間を見下しているような感じがしていまい
そういう風に、読んでしまう私ってひねくれているな・・・・
と思ってしまう。
だってさぁ・・・・
最近、出会った先生方は・・・・
頭も切れそうだし
要領もよさそうだけど
患者思いだし・・・・
説明のしかたもうまいし・・・・
大学病院の先生だって
素敵な先生たちだけどね。
要領悪くて、弱い人の身方ってとこを
アピールしているところがなんとなくふにおちない。
人間だれしも弱いところがあると思うけど
そこを、売りにするのは・・・・
は~なぜかため息・・・・でした。
1リットルの涙
- 木藤 潮香
- いのちのハードル―「1リットルの涙」母の手記
- 木藤 亜也
- 1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記
映画化もされ、今、ドラマで放映されている1リットルの涙
ドラマも、映画もちゃんと見たわけではありませんが
生物学の問題集の中で、脊椎小脳変性症という病名が出てきたので
聞いたことあると思い、お母さんの手記の方を読みました。
読みながら、涙がとまらないんだけど・・・・
とても納得しました。
子供の病気がわかったとき、
病気を代わってやりたいって思うけど、
そんなこと思って嘆いていても何の解決にはならない。
今、自分にできる精一杯のことをしようと
決めて、自分のできることを探し続けるしかない。
病気に負けないということは
病気なのに無理をするということではなく・・・・・
病気になったときに、その病気を受け入れ、
自分の生き方を考えることなんだと思いました。
DNAがわかる本
- 中内 光昭
- DNAがわかる本
DNAの持つ意味を細胞の身になって解説された本。
DNA=遺伝しか知らなかった私でも
かなり興味深く読めました。
岩波のジュニア新書は読みやすくていいですね。
しばらくは、これ系、細胞について勉強しよう。
好きになる生理学
- 田中 越郎
- 好きになる生理学―からだについての身近な疑問
娘の病気をきっかけに、体について勉強しなければ・・・・
と思い、借りてきた本。
とても、わかりやすく、体の中で起こっていること
が書かれています。
理科系の勉強は力学オンリーだったため
生理学=人体機能の基本
の話というより
細胞の話からついていけない。
この本を読みつつ、高校の生物学の参考書で
勉強をすると、より納得します。
それにしても、普段、ニュース番組をみて
感想など持っていましたが・・・
何事も知っているのと、知らないのでは
感想がかわりますね。
いかに、無知か思い知らされる語今日このごろ
勉強します。
しばらく、医学系の勉強をしようと思います。
人生の意味
- キャロル アドリエンヌ, Carol Adrienne, 住友 進
- 人生の意味
書店で、ぷらぷらしていたら、文庫のコーナーで
平積みになっていました。
表紙を見ただけなのにとても惹かれて
買ってしまいました。
シンクロニシティー(意味ある偶然の一致)
が起こる回数を増やすためのことが書かれている。
結構読み応えがありました。
何度も読む本だな・・・・と思いました。
人生の意味
タイトルのとおり、
どのように、人生の目的をみつけていったら
良いか・・・という内容です。
2年ほど前から、目標の達成の仕方
について、書いたものを読んだり
プログラムを聞いてみたりしましたが
実践するために無理に目標を決めねば
なりませんでした。
この本を読んでみて
人生の目的の見つけ方のヒントがたくさんあって
なんとなく、気持ちが穏やかになりました。
「今の世の中は、物事を善か悪か、明か暗か区別して考える傾向があります。
すべてのことに白黒つける習慣ができあがっているのです。」
「人生における真実の多くは白か黒かではなく、
白と黒という矛盾する両方の要素からなりたっているものなのです。」
「大切なのはどんな職業についているかではなく
どんな生き方をするか。」
「あなたのエネルギーの場は、人生の目的を発見するために、
目的を実現させてくれる人物、場所、出来事をつねに磁石の
ようにひきつけようとしているのです。」
カードにして持ち歩きたい言葉が
たくさん見つかりました。
子どもの本屋、全力投球
- 増田 喜昭
- 子どもの本屋、全力投球
なんと、私が10歳くらいのとき、今から20年以上前に
かかれた本だった。
そんな本に出合えるのも図書館ならではだな・・・
思いました。
最近、仕事がいやになって
安易に子供の本屋でもやって
一日中本をよんですごしたいな・・・・
なんて、あほなこと考えていたから
出合えた本です。
ひげのおっさんが
みんなの反対を押し切り
子供の本屋を開いたけど
経営は苦しかったらしい・・・・
でも、読んでいて思ったのは
くるしくても、本当に好きな仕事をしている
っていいなぁ
良い情報を発信するところには
良い情報が集まるんだなぁ。
しかも、この本読みながら
この時代はがきんちょ一人で本を
買いにきたけど
今は親がついてくるでしょ・・・多分
子供に好きなだけ本を読ませて
子供と遊んでくれる人がいるところで
親はあったかい珈琲なんぞ飲めたら
いいのにね・・・・
そんな店やってみたいな・・・・
なんて思っていました。
読み終わって「メリーゴーランド」
の20年後は?なんて思いながら
検索しました。
少林寺拳法も続いていました。
カフェまでできていました。
素敵だ・・・・
こんなお店が近くにあったらいいね。
家族の病気
- 佐川 奈津子, 黒井 健
- おにいちゃんが病気になったその日から
今日図書館で何気にとって読んだ本です。
なんか泣きそうになりました。
著者の佐川奈津子さんが、子供のときに体験した
弟の病気を通して書かれた本です。
家族の病気を客観的に、書いている本は
よく読むけど・・・・
子供の不安な気持ちは、体験したからこそ書ける
ものだと思いました。
いいこにしなければいけないのに
ぼくだってかまってほしいと思っている
ことをしかるぼくの気持ちがなんとも言い難い。
毎週おにいちゃんのお見舞いにいっているのに
病院の先生や看護婦さんは
おにいちゃんはがんばっているというけど
ぼくはがんばっているとはいわない。
近所のお友達も気を使って遊びに来ない。
何よりも・・・・
お父さんやお母さんが
おにいちゃんの病気でいっぱいいっぱいで
僕の気持ちをわかってあげる余裕のないことも
わかるから
切なくなる。
「今日もぼくは一度きらいになってしまった
自分のことすきになれるようにがんばっているんだ。」
「たとえ兄弟が病気でも楽しいときは笑って
悲しいときは泣いていいんだよ。」
この本を書くことによって
子供の時、体験したことが自分に与えたことに
むきあっているのかな・・・・
アメリカでは難病の兄弟を持つ子のセラピーがある
とも書いてありました。
体験をしなければ、関心をもてないことって
たくさんあると思うけど
体験者だからできること・・・・
そういうことを、考えながら生活することが
隙間を埋めることになるのかな。


