もうすぐ親友の命日です。
かけがえのない
私の親友の思い出

「淡い思い出 7終~あの人~」

少し登場した親友N子です。

                                   

  「天国にいる私の親友3」の続き

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子宮筋腫?? 


 「すごく筋腫が大きかってんショボーン


薬しばらく飲んで

小さくしてから手術した。
 

子供はもう、産めないかもしれないショボーン」 



テニスボールほど大きかった筋腫が

あったらしいショボーン



大学病院で、治療、手術したため

毎回、医大生たちの研究材料で

自分の体がモルモットのようだったと

泣けてきたと。


辛そうに話した。




 子供が大好きで、結婚して

 自分の子供を産むことが

 夢だったN子 。

 



何も言えず、聞くことしか出来なかった。


休みもままならない仕事で

一日中プールに浸かってるのが

体に悪かったのかも しれない。



 私は仕事を辞めるように何度も

 言っていたが 



 「子宮筋腫は、プールは関係ないよ」 

 


と、何度となくN子は言った。




 N子は、子宮筋腫の治療と手術で

実家にしばらく帰省して

休職していた。



休職の間、何度も

糞旦那と暮らす私の家に

Kちゃんと遊びに

来てくれた。



N子が休職して

3人でこんなに時間が合うことは

なかったから

1泊2日の京都旅行への

計画を立てた。




舞子さんになって

人力車に乗って

観光して

美味しい物食べた。




中学時代に戻れたかのように

楽しかった。



夜は、旅館の布団の上

遅くまで起きて



仕事の話

恋愛の話

学生時代の話



いっぱい話した。


その時、私は変な感覚に襲われた。




これが最後の旅行になる。


N子がいなくなる。」



また変な霊感?ハッ


第六感?ハッ



が、私の心の中で確信しているもやもや



「は?何を縁起でもないあせるあせる

 

 そんなわけないやんあせるあせる



直ぐに自分の変な感覚を打ち消したガーン



自分が怖かったDASH!DASH!



時々あるどこからか来る

確信の心の声。




変な確信は、必ず当たる。





「天国にいる私の親友5」