綴じ込み話ー人は強く儚いー。 | メメントス

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家が建ったメメです。
タイトルは某ゲームから。
アメンバー申請は【仲良くさせていただいている】という記憶のある方のみになりますので、何卒ご理解ください。
基本的に平日12時頃に更新となっております。

 

サムネイル
 

ちょっと泣きそうになった話を

メモメモ。

本日は綴込み話ですので

コメントはとじとじ。

 

左矢印左矢印UMAくんオカンの兄。UMAくん右矢印右矢印

 

昨年、こんなブログを書きました。

 

このときの後半の話。

 

イトコがなくなりそのお父さんである

 

伯父が元気をなくした話…。

 

こちらの話の伯父は

 

オカンの実家のある辺りの田んぼを

 

すべて仕切っていて

(おそらく1町くらい?)

 

かなりの量を作ってました。

 

しかし、伯父は元気を無くしてしまって

 

お米作りからも遠のき

 

家に籠もる日々が続いておりました…。

 

当然と言えば当然ですよね…。

 

伯父は若い頃に奥さんも亡くしていて

 

一人で3人の子どもを育ててきました。

 

こんなこというと偏見かもしれませんが

 

長女・長男・次男という子どもたちでしたが

 

次男は軽度の障害があり

 

長女については

 

「女は出ていくもの」

 

という考えが染み付いている土地柄でしたので…魂

 

やはり頼りにしていたのは長男なんですよね。

 

その長男が…となったら…ショボーン

 

うーん…きつい…。

 

 

たまにオカンは連絡してたみたいなんですが

 

電話にもでなくて…

 

家に行っても会えなくて…。

 

我々はもやもやと過ごしておりました。

 

左矢印左矢印UMAくんそんな折に。UMAくん右矢印右矢印

 

あれから1年が経ち、

 

先日の田舎訪問が発生しました。

 

 

遊んでいた川の対岸に

 

伯父の家はあり

 

オカンは伯父の家に行っているようでしたが

 

出ては来ないみたいで…。

 

あぁ、おじちゃん…まだムリなんかな…

 

てかご飯はたべてるんやろか…

 

なんかできることないかな…

 

と遠目に眺めていたのですが。

 

 

「おぉ!メメ、元気にしとったか??」

 

と後ろから急に声をかけられました。

 

 

振り向くとそこには

 

伯父の姿が!!!

 

お、おじちゃーん!!えーん

 
サムネイル

 

と思わず叫んでしまいました。

 

 

伯父はトラクターで田んぼを耕している最中。

 

田んぼに出られるようになったんやな・・

 

えかった…えーん

 

と思っていると

 

「なんかとれるか??」

 

と聞かれました。

 

なんか小さい魚がいるみたいで…

 

と返しますがそのあとが続かない。

 

うまく言葉が出てきませんショボーン

 

「ちょうどよかった!

 

米、持って帰れよ照れ

 

と。

 

えー!お米ー!!

 

そこにオカンかに座もやってきて。

 

まあ、ここからは兄妹での話もあろうかと

 

メメUMAくんは川遊び隊へと戻ったのですがアセアセ

 

左矢印左矢印UMAくん米騒動。UMAくん右矢印右矢印

 

実は例年、こちらの伯父の作ったお米を

 

山のように分けてもらっていた我が家…。

 

正直、お米のない生活を考えたことがなく。

 

お米を買ったこともないまま生きておりました。

 

むしろ売る勢いでw

 

しかし昨年の秋はその配給(?)がなかったので

 

今年の米騒動では

 

少しアオリを食らう形になってましたアセアセ

(オカンかに座がうまいことゲットしてたらしいけど)

 

あー、お米があるのって幸せなんだなーネガティブ

 

と、お米大好きな3兄弟犬猫ハムスターと共に

 

 

しみじみと語っておりました。

 

そんな折におじちゃんが復活し

 

お米の話まで!!えーんキラキラ

 

てかおじちゃん、

 

「去年は持っていけなくて

 

悪かったなー照れアセアセ

 

っていうんですよ。

 

いやいやいやいや!

 

そんなんええねんて!!!

 

それどころじゃなかったじゃん!!!

 

どんだけええ人なんやえーんえーんえーん

 

伯父が元気になってたことが

 

たとえそれがカラ元気であっても

 

うれしくてうれしくてほろりと来てしまいましたえーん

 

左矢印左矢印UMAくん勢いで。UMAくん右矢印右矢印

 

そのまま伯父のところに弟子入しようかと

 

思ってしまいました。

 

いや、真面目にこれからの時代って

 

一次産業なのではプンプンキラキラ

 

自分の口に入るものは自分で作らねばならんのでは。

 

って思ってるんですよねー。

 

そしたら叔父は

 

「おぉ、いつでも来い!

 

水の世話位はしてやるから

 

兼業農家でええと思うでチュー

 

と言ってました。

 

…真面目に考えようかな…真顔

 

と思う今日この頃でしたー。

 

 

最後までお付き合いくださり

 

ありがとうございましたニコニコ愛飛び出すハート

 

また覗いてみて頂けるとうれしいですデレデレハート

 

それでは素敵な週末をー!!!