

前回までのお話。


前回までのお話がこの辺。
さっくりまとめると
三男・幼太がイヤになっちゃった
PCのスペックの話から
なぜか
「オレに新しいPCを
」
と長男・中太が言い出しました。


お金ないのよ。


しかしだね。
あまりこんな事を
子どもに言うものじゃないとは思いますし
自慢じゃないけど
我が家にはお金がないのだ
なんせ
土地を買い
家を買い
車を買い
さらに庭をリフォーム
まさに
ここ3年で
じゃぶじゃぶと使いまくったのだ
中太の希望するような
スペックのPCを買おうと思うと
安く見積もっても20万はいるでしょう…
もっと言えば30万コースなのでは…
んなお金あるかーーい


そもそも論。


そもそも中太が第1希望の高校に受かったら
PCを買い替えようって話だったわけですよ。
受かってないわけですよ。
買う理由もないわけですよ
「ぐぅうっ!それを言われると…」
「せやろ?大人しくここはひきさがりぃ。」
「ふふふ…でもオレには最終手段があるのだ!」
「なっ!?」
「じいちゃぁああああんん!」
「やめろぉおおおお!!!」


露骨なおねだり。


以下、中太の露骨なおねだり手法。


2.肩を揉む

3.無駄にお手伝い

今どきこんなんで傾く人おるー!?


ジジとの会話。


するとジジから

とのお言葉。

























今度はちゃんとお金がもらえるところまで
がんばりたい!










まあ、ちゃんとやるんならええんじゃないんか。
入学祝いってことで


「ただし。」
「ただし!?」
「出すのは15万だけ。」
「足りない!!
」
「足りない分は自分でなんとかせー
それが嫌なら買うな」
「ぐっ…わかった!!!」


わかった彼の行動。


「ちょっとアイちゃん
に電話してくる!」
と、部屋から出ていき
しばらくして。
「お金頂戴って言ったけど
ダメだったわ…」
そらそうやろ…アホナンカナ
「あぁもう、どうしよー!!
」
…これは触らぬ神に祟りなしやな…
「てかさ!
」
こっそり別の部屋に行こうとしていたのですが
「これ、PC見に行ってみないことには
わかんないよね!?」
「え」
「もしかしたら15万でも十分かもしれないし!」
「いや…それはどうかな…」
「うん!やっぱりそうだ!
まずは見に行かないと!!」
「は、はあ…」
「じゃあ、明日行こう!
いいよね、メメちゃん!」
「明日は仕事ジャー!
」
というわけで、後日、
PCを見に行くことになりました。
こういうとき
ほんとポジティブすぎて
いやになっちゃう
ちなみに、ここまでの流れ
約1時間。
1時間で15万円を稼ぐ中太!
てか孫に甘すぎんか…ジジよ…
ちなみにその時のババ。
「またええ顔して…
」
そらそうなるわ!
さあ、中太はPCをゲットできるのか?!?
また動きがあったら書こうと思いますー
最後までお付き合いくださり
ありがとうございました
また覗いてみて頂けるとうれしいです