メメントCの世界 -12ページ目

メメントCの世界

演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

開幕しました!「私の心にそっと触れて」

 

すごい舞台になってます!15日、昼夜、16日の昼夜、どちらもチケットございます。

17日は満席です。

どうか、金曜日、土曜日にご来場ください。

本当に、俳優の皆さんが、物語の中で生きてます。

食い入るように観てくださる観客の方が多い、集中力マックスな舞台です。

迷ったら、GO!中野ザポケットにどうぞ!

 

そして、16日の18時は、舞台手話通訳があります。

観た事のない世界があります。是非、聲を届ける方々を一緒に観て感じてください。

 

 

 

 

パンフレットより 

聲と記憶と哀しみと         嶽本あゆ美 

 本日は御来場頂き、有難うございます。初演から2年、社会も私たちも変わりました。あまり良い方に変わったように思えません。声なき声を聴くどころか、悲鳴に耳を塞ぐ毎日です。しかし稽古場で芝居に没頭する時、思わずそれを忘れてしまうのです。

 

 金子大栄という仏教者の言葉に「悲しみは悲しみを知る悲しみに救われ、涙は涙にそそがれる涙にたすけらる。」

 

というのがあり、最初にそれを聞いた時には、「随分とセンチメンタルだな。それで?」と不遜な思いを抱きました。しかし、それを教えてくれた師もまた認知症で亡くなり、その意味がよく解りました。終わりない悲しみの処方箋とは、共に悲しみを分かち合い涙を注ぐこと。

 

芝居が何の役に立つのかという質問には、また別の師が明確な答えを残して去りました。

「人生は素晴らしい。生きるのに値する」という感動を伝える為だそうです、どんな苦難が待っていても。

演出、俳優、スタッフの力で再演の舞台が力強く立ち上がります。TA-netさんは手話で伝えてくれます。皆様、どうかその想いを、受け止めて下さい。

 

 

演劇に何が出来るのか?②ケアマネージャー

 

第二回 配信です。

最近、私が観たお芝居の中で、介護をテーマにした作品の感想や、ドラマになっている舞台の状況、お困りごとを、

ケアマネージャーで、造形表現者でもある空音さんに、お答えいただきました。また、「私の心にそっと触れて」で、ケアマネ役で奮闘している、日沖和嘉子さんにもご出演頂きました。

 

ケアマネージャーさんて、すごい人間観察をされているんですね。

成育歴、生活歴を見極めて、必用なケアなどをプランしているそうですが・・・・すごい。

介護って奥が深いです。

そして、介護保険がこれからどうなっていくのか?

私たち世代は、介護を受けられるのか??

考え出すと止まりません!!

必見ですよ!

 

 

 

 

稽古場移動、完成です。池袋へ!

 

本日、池袋のPカンパニーさんの稽古場をお借りして、稽古場に実寸で道具をしこみました。

演出助手の野村さん、舞台監督の中野さん、ありがとうございました!

初演同様に、お祝いのお花をいっぱいくみたてました。

とっても華やかです。

 

Pカンパニーのお稽古場は、「プロキュストの寝台」と、オフィス由宇の「カレンダーガールズ」以来です。

プロキュストは、幕末の時代劇で、すんごい鬘とか着物とか、大変でした。懐かしい~~~

カレンダーの時はヌードなので、皆さん、すごいテンションでした。

 

懐かしい稽古場にいると、いろいろ思い出します。

四季時代にも、誰もいないアトリエでよくピアノ弾いたり、オペラ歌ったりしていました。

誰もいない稽古場ほど魅力的な場所はありません。

仕込みが終わって、感慨深く、あえいおあえあえあ===と発声してみました。(笑)

 

そして、水天宮の稽古の最後に、今回の舞台手話通訳のアクセシビリティ協会さんから、小山さんと田中さんが来てくださり、告知動画をとりました。是非、ご覧ください!!

 

#舞台手話通訳 #アクセシビリティ #Pカンパニー 

 

 

 

 

認知症予防財団でご紹介頂きました。

 

『アルツハイマー病になった脳神経内科医の夫と妻の関係を軸とした愛憎劇「私の心にそっと触れて 2023」の公演が12月13日〜17日まで東京都中野区の「中野ザ・ポケット」(中野3丁目22-8)である。

家族の苦悩や葛藤と再生の物語を通じ、認知症になってもその人の本質は変わらず人間の核は残ることを訴えた秀作だ。

 

 大学付属病院の教授、清棲滋はケガが元で引退を迫られた。裕福で平穏な第二の人生を望んでいたものの、少しずつ認知機能が失われていく。それでも本人は受け入れず、介護を頑なに拒む。過去の記憶、妄想から多くの人たちとのトラブルが生じ、家族を巻き込んでいく。

 一方、夫の変調を見て見ぬふりをしてきた妻の知佳は現実を受け入れられない。滋に振り回されるうちに疲れ果て、家族はきしんでいく。しかし周囲は温かく2人を支え、夫婦はやがてつながりを取り戻す——。

 家父長制の名残で女性に偏る介護の負担にも焦点を当てている。主人公の滋役、外山誠二の圧巻の演技が見る者の心を揺さぶる。脚本は「ダム」「太平洋食堂」などで知られる嶽本あゆ美氏。初演は21年で、濃密な人間関係を描き高い評価を受けた。23年版の上演時間は2時間10分を予定している。

 

 全7公演で、スケジュールは次の通り

①12月13日19時②14日14時③15日14時④15日19時⑤16日13時⑥16日18時⑦17日13時

 

 ③は劇団朋友代表の西海真理氏、⑥はマギーズ東京代表の秋山正子氏、⑦は社会学者の上野千鶴子氏——による上演後のアフタートークもある。

 脚本の嶽本氏は作品を通じて言葉を発しなくなった人も「心の出口」を探していることを伝えたいといい、作品に込めた思いについて「認知症は介護の負担以上に、大切な人が変わってしまう哀しみこそが辛いものです。言葉が通じなくても、手を握れば温もりが通じ、一緒に笑えば笑顔が戻ります。そっと心に触れるように生きる社会になりますように」と語っている。

 チケット料金は一般前売り5500円、学生3500円、ペア割は2名で1万円。2024年1月8日〜22日には作品のオンライン配信(2500円)もある。申し込みは主催のメメントCのホームページ(https://memento-c.com/touchmyheart.html)か、希望日時、枚数、氏名、住所電話番号を記入のうえ、メール(mementocdefg@gmail.com)、ファクス(044-857-0042)へ。』