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メメントCの世界

演劇ユニット「メメントC」の活動・公演情報をお知らせしています。

「私の心にそっと触れて」アーカイブ配信始りました!

 

 

精細な画像と音声で、本番の雰囲気をまるごとお届けします。

俳優の名演を、至近距離で観ているように鑑賞することができます。

是非是非、お見逃しなく!

 

 

 

また、暮しの保健室・マギーズ東京の秋山先生、シアターアクセシビリティネットワークの廣川麻子さんの登壇のトークも公開。

手話の通訳映像も入っております。

 

 

 

暮しの保険室の秋山先生に、コロナ禍の間の対応などを伺いました。またそこで、ネットでそれぞれの介護するご家庭の様子を語る自撮り映像のご紹介も。こちらも必見です!!https://www.hakujuji-net.com/video/li...  そして、廣川さんからは、今回の上演での舞台手話通訳に取り組まれた理由やその過程で大変だったことなどを伺いました。  2月に手話映像つき動画もアップ予定です。 舞台手話通訳:NPO法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク「文化庁委託事業「令和5年度 障害者等による文化芸術活動推進事業 全国への舞台手話通訳派遣 公募プログラム」採択事業」 舞台手話通訳:田中結夏・高田美香 コーディネーター:廣川麻子 手話監修:八百谷梨江  アシスタント:加藤裕子・鈴木幸代・水藤みつみ字幕システム・機材協力:UDCast LIVE 事務局:加藤真紀子・小原郁子 舞台上演映像の情報 メメントC公演「私の心にそっと触れて」 作・嶽本あゆ美(メメントC) 演出・山下悟(演劇集団円)

 

 

 演劇映像の配信チケット、フォームがこちら! https://kan-geki.com/live-streaming/t..

 

観劇三昧よりご購入のうえ、ご視聴ください。(上演映像の配信期間:2024年1月8日~22日)

 

 

 

 

 

アフタートーク上野千鶴子さん登壇映像公開

 

12月17日の千秋楽上野千鶴子さんのトーク映像公開致します。

 

『アフタートークでの、社会学者の上野千鶴子氏と脚本家・嶽本あゆ美による対談映像です。お芝居の感想から、介護システムや、アルツハイマーについて、上野さんが縦横無尽、笑いも交えて貴重な御話をされていますので、一般公開致します!

本作のみならず、森崎和江を描いた劇団椿組公演「まっくらやみー女の筑豊」(脚本・嶽本あゆ美)もトークの話題となっております。上野さんと亡くなられた森崎さんとの貴重な思い出なども。是非、ご覧ください。
上野千鶴子さんが、絶対見て!と勧める
椿組「まっくらやみー女の筑豊」配信映像はページ下にアクセスURLがございます!』


舞台情報 メメントC公演「私の心にそっと触れて」
作・嶽本あゆ美(メメントC) 演出・山下悟(演劇集団円)
演劇映像の配信チケット、フォームがこちら!
https://kan-geki.com/live-streaming/ticket/952
観劇三昧よりご購入のうえ、ご視聴ください。(上演映像の配信期間:2024年1月8日~22日)

 

WANでのご紹介です。ありがとうございます!

 

https://wan.or.jp/article/show/11014

さよなら2023年

 

皆様に感謝の一年でした。

全国各地でお世話になった2023年は、何だか夢中でコロナの2020年からの全力疾走と総仕上げでした。

フラフラとゴールにたどり着いた大晦日、中野ザポケットのバラシから、喘息を起こしてまだ、ずっと咳が残っています。

 


 

振り返りです。

2月は、劇団椿組での「まっくやらやみー女の筑豊」

筑豊炭鉱の森崎和江と谷川雁にどっぷりつかりました。筑豊の皆様に、ご協力頂きあちこちを経巡って、森崎和江の魂に触れることが出来ました。森崎さんについては、また書きたい。書くのは自由だ。書くぞ書くぞ!

驚嘆の筑豊炭鉱は、自分が近代史を知っているつもりで地べたの下の事を何も知らなかったことを思い知りました。

椿組さんで舞台映像の再配信が始まってます。カンフェティで一年間、視聴が可能になりました。

視聴料2000円です。

https://www.confetti-web.com/detail.php?tid=76240&

 

 その後の四月末に、プレオム劇さんで「妄想先生」の演出で、音楽にどっぷりつかった稽古でした。個人的にはフレディが今年のテーマ曲。「🎵毎朝、起きるたびに、死んでいく私、鏡の中の自分に打ちひしがれて地に這う~~お~神よ、なぜ~私を、生きさせたもうのか~~~!」

 

 

 6月は劇団BDpで復活したアイバンク啓発ミュージカル。改作で楽しく、暗所支援カメラを知った仕事でした。

ずっと続き、一旦お休みになった番組ですが、改めてこのミュージカルを支えてくれた方々に感謝でした。

それと、沢山の患者さん、ドナー遺族の方にお話をうかがった12年前を思い出したのでした。

 7月は明樹さんと、仙川でウエストサイドを中心としたワークショップで狂ったようにピアノを弾いて歌っていました。暑かった夏は、ソンタグのワークショップに皆様にお付き合いいただきました。これも作品にしたい。がんばるぞ~~~

 

 9月は新潟に呼んで頂き、「高木顕明とその娘」について、新潟の方にお話を聞いて頂きました。筑豊炭鉱で知った、炭鉱の中での仏教や宗教の状況から、新宮時代の前に髙木顕明が布教に通った松沢炭鉱のことについても含めて御話させていただきました。地の下の祈りは、本当に真っ暗闇の中で響くのでした。

 

新潟の秋葉区で「ロコモーション」を上演したのは、2020年の10月。それが、来年2024年からの、ワークショップを含めて、再起動します。石炭を燃やします!!

 その後、劇団BDPの「ハムレット・リポート」から体調崩しまくりで、ゲネプロに行ったら本番はひっくり返ってしまって観られず。体調管理が課題です。

 

途中、銕仙会能楽堂の「能り’イマジンド」のお手伝い。

Thick&Tightのお二人のコンテンポラリーダンスに痺れました。すごく勉強になった一日。

 

 それでもって12月の「私の心にそっと触れて」再演の制作に突入。

とても暑い夏に、チラシ撮影しました。御蔭で素敵なチラシが出来て、作品全体の印象が決まりました。

 

 

 

再演は中野ザ・ポケットという大きな舞台。必死で宣伝活動とチラシ配りも毎日でした~~そこで学んだことですが、観客を増やすって、脚本を書くより大変なんです。しかし、様々な方の応援によって何とか、山を越えることができました。

 トークに、劇団朋友の西海さん、マギーズ東京の秋山先生、社会学者の上野千鶴子さんをお招き。上野さんが、「まっくらやみ」の話も交えて、色々とお話くださいました。するどい話に勉強になりました。まだまだ学ぶことがある。

昨夜、配信映像の編集があがり、泉さんにこれから再仕上をお願いするところです。配信は、2024年1月8日~22日です。

配信チケットは2500円です。

https://kan-geki.com/live-streaming/ticket/952

 

もう一つ、今年始めたネット番組の「演劇に何ができるのか?」これは不定期に配信ですが、次は、舞台手話通訳の田中さんがゲストです。

 

 来年の目標は、沢山書くことです。ソンタグ、山代巴、森崎さん、どういう形になるかはわかりませんが、兎に角まあ、書きますので、地面に暫く潜ります。

人生の残りが2割くらいになりましたから、やり残しが無いように悔いの内容に、頑張るのです。というわけで、お世話になりました皆様、応援頂いた皆様に感謝です。

良いお年をお迎えください!

 

 

 

宴のあとに

 

 

終演して、小道具や衣裳を片付けたり、経理処理をしていると、真っ先にこの言葉が浮かびます。

「宴のあと」正に、芝居は宴。そのあとの片づけが物悲しくも、浮かれ具合の引きずり方も、そういう感じにぴったりなのです。

アンケートへのご解答もありがとうございます。

観客の皆さんは、ほぼ全員、外山さん演じる主人公の凄さに圧倒されたようです。

初演からまたグレードアップした出演者の芝居、アンサンブルの妙を喜んで下さる方ばかりで、とても嬉しいです。

地方から遠路をはるばる、ご来場下さった皆様にも感謝です。

大平洋食堂以来の再会だったお客様もいました。

コロナもあったので、本当に3年ぶりに遠方のお客様にも恵まれた今年です。

 

 

 

アンケートを読んでいると、重い芝居だったという意見と、楽しかったという意見があって、なるほどと思います。

重いだけじゃなくてしっかり味わってくれたんだな、と思うわけです。

病気のことも、恐怖感がありました、とか、介護されていたので、正視できるか心配だったという声もありました。

全くそうですよね。

私にとっては、相当に過去のことでも、今、正に介護されているご家族が観劇されたら、色々と不安になるかもしれません。

でも、手と手のぬくもりが伝われば、そこにしっかりと愛情も伝わっているよ、というメッセージを拾って帰ってくださったようで、ホッとしています。

言葉が通じなくても、温もりが通じるのですから。

 

トークゲストの、秋山正子先生も、上野千鶴子先生も、認知症は逃れられないのだと言ってました。

そして、認知症にならない予防ではなく、なっても大丈夫な社会をつくるのだと。

私たち世代が頑張ることですね。

介護保険という社会保障も、揺らいでいます。ぼーーーーっとしていると、介護保険サービスが手に入らなくなります。

上野先生は「介護サービスがしっかりしていることが、お芝居の設定に重要で、もしも、数年経って、介護サービスが改悪されたら、昔はよかったわね!っていう芝居になっちゃうかもね」と言ってましたが、確かにその通り。

 

今なら、子どもが居なくても両親の独居介護は可能です。

そうなんです。

一人でも生きたいように生きられる。

芝居は終わりましたが、現実は終わりません。どうぞ、皆様、これを機会に介護サービスについて考えてくださいね。