スカルプとリーディング、又は名刺と私の成長 ・・・ 田中 史子
ご無沙汰しております、田中です。
振り返れば11月から全くブログを嶽本に任せっきりの私・・・ここでしか文章を書かない私は久方ぶりを理由に脈絡無くブログ再開致します。
今年に入ってから首から上が呪われているかの様に不具合に見舞われている私なのですが、最終的に耳に来ましてiPodのない外出を余儀なくされています。
私はiPodが無いと外出が出来ませんで、実に不便でございます。
さて昨年8月、メメントCは3人して一回燃え尽きました。
立ち直るのがやっとな程遊んで疲れて冬眠しておりました。
沢山の人に助けてもらって、後ろから押してもらって、時には手を引っ張られ「まぁ落ち着け」となだめられ、そんな素敵な公演でした。
このまま余韻に浸って深く深く沈んで居たいとも思いましたが、さすがにムズムズ起き上がって参りました。
目覚めはやはりリーディングがモッテコイ!
ゆっくりじっくり五感を起こして。
じゃないと6月なんてアッと言う間に来てしまいます。
それぞれの作家である金塚さん、堀田さん始め毎回恒例の出演者紹介もココでupして行きますね。
さて今回のブログのタイトルのスカルプとはネイルの事で、私しか気にしていない事ですがメメントC第1回から第3回目迄の作品『理由』の時私は友人のネイルサロンで自分を鼓舞する為にスカルプチュアをして本番を迎えました。
なんでかと言うと、一応私も女子の端くれテンションが上がるのです。
それに芝居と違ってリーディングにはそれ位の自由が有るのです。あくまで私の意見ですけどね。
芝居は基本的に指輪やアクセサリーは小道具扱いなのでそんな事は出来ませんが、リーディングはそこら辺りが緩めと言うか本人をかなり全面に押し出してやれる場だと思っています。
あ、勿論演出がダメと言ったらダメですよ。と一応言い訳も用意しつつ。
今回は堀田さんの作品にも出させて戴くので、スカルプはしないつもりですが私の中でリーディングにはスカルプと衣装と台本自体(中身じゃなくて、失礼!)が切っても切れない三種の神器なのです。
台本と同列と言うのがシャレで通れば嬉しいのですが・・・作家のお三方。
どうでも良い物とどうしても大事な物が混在して私のリーディング論が成り立っていたりします。
そして名刺。
私・あへてわたくし、名刺を永らく作っておりませんでした。
最後に作ったのは結婚前、遥か昔。
名前と住所と携帯だけの極々シンプルな名刺でした。
それが昨年くらいから
「あれ~やっぱり無いと不便?」
と思いまして、重い腰を上げてやっと作りました。
勿論アドレスやら何やら必要事項を盛り込んで・・・6枚だけ。
もう配り終えました。
・・・と言う事は6枚の名刺を戴いた訳で、外交はもっぱら嶽本と顔が名刺の杉嶋に任せていた私も外交デビューです。
ん~成長した。。。
そんな38歳でございます。
もっと印刷しないといけませんね。
色んな名刺が有る物だ・・・と戴いた名刺を見て思います。
「肩書きの無い名刺」等と書くと格好いいですが実際そんな名刺は無い物ですね。
今迄の私の名刺を貰った人達は私を覚えているのだろうか~!!
不親切な名刺だったとここでお詫びしても仕方ないのですが、申し訳ございませんでした。
そんな38歳でございます。
いつもメメントCに協力して下さる方、今回初めましての方との一斉での顔合わせが楽しみです。
3本の作品に+αの作品『バス停のある風景』。
盛り込みすぎて怖いやら楽しみやら、やはり怖いやら。
早く皆さんの作品が読みたいです、声を出して。
・・・と、うちの作家にも軽くプレッシャーをかけて。。。
次はもう少しまとまりの有る文章を書きたいと思います。
やはり文章を書くと言う事は疲れますね。
なので今も推敲を重ねて居るであろう作家陣に、
「宜しくお願い致します!!」