こんばんは。
本日２記事目は半生記。
生きる広告塔
全肯定できる心屋認定講師＆カウンセラー
こころの楽園☆エリージアムのつぐみです
＞＞「生きる広告塔」についての説明はこちら
今回、プロフィールを作り直すにあたって
再度棚卸のため
自分の半生について書いています。
心の世界に入るまで
色々な不幸を握りしめていた私でしたが
心屋塾でお世話になるようになってから
自分の記憶が700パーセント嘘だということを学び
また自分の人生は
すべて自分でプロデュースしていたことも知り
正直心が痛む部分がたくさんありますが…
今まで読んでくださっている方にも
はじめましての方にもお伝えしたい
私についての記事です。
★母の世界を生きた私の半生記（その１４）
の続きです。
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母の世界を生きた私の半生記（その１５）
そんなある日
意識が飛んでもうろうとした状態の中
ある人と出逢うことになります。
子供に誘われて観たテレビのクイズ番組
「クイズヘキサゴン」に出演していた
テレビの中の上地雄輔さんでした。
クイズでなかなか正解を出せないというのに
出演者全員に愛されている彼に
妙に心を惹きつけられ
その後、彼のことをもっと知りたくて
ブログを読むようになります。
パソコンがよくわからなかった私でしたが
雄ちゃんのブログを読むために
パソコンを触りはじめました。
当時、ギネス記録にもなっていた
彼のアメブロ記事の中には
私が欲しかった言葉がたくさん溢れていました。
「大丈夫」
「よく頑張って生きてきました」
「よく今まで頑張りました」
「何とかなるから大丈夫だよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
その他にもたくさん
私が救われる言葉がちりばめられており
あとからあとから涙が出て
なかなか止まってはくれませんでした。
救われた気がしました。
居場所がどこにもない
当時、ギネス記録にもなっていた
彼のアメブロ記事の中には
私が欲しかった言葉がたくさん溢れていました。
「大丈夫」
「よく頑張って生きてきました」
「よく今まで頑張りました」
「何とかなるから大丈夫だよ」
「生まれてきてくれてありがとう」
その他にもたくさん
私が救われる言葉がちりばめられており
あとからあとから涙が出て
なかなか止まってはくれませんでした。
救われた気がしました。
居場所がどこにもない
生きていてはいけない気がしていた私は
どんな人にも✕を付けない
○だけをつけてくれる
彼のブログの言葉たちに
自分がいてもいい場所が
どこかにあるような気がしました。
涙を流すこともできなくなっていたほど
追い詰められていたココロが
彼の言葉で息を吹き返しました。
あとからではありましたが
彼から生きる希望をもらい
命を諦めることを踏みとどまったという人は
私だけではなく、大勢いるのだと知りました。
そして、彼の言葉たちに支えられて
少しずつ少しずつ私は元気を取り戻し始めます。
そして同時に、そのころ
小学生５，６年生のころの、娘の友人関係が
少し歪み始めていることに気づき始めたのです。
それでも
娘もなんとか中学生になり
雄ちゃんにも出逢い
少し元気になった私は
しっかりと親の役目を果たすべく
娘の保護者を頑張りはじめました。
とにかく、当時は
娘を守るのは
私の役目なのだと思っていました。
娘の骨盤の出っ張りが心配で
入学式後の調査書には
事細かく先生への要望事項も記入しました。
けど、そんな心配ばかりの私とは裏腹に
娘は部活では吹奏楽部に入り
憧れていたクラリネットも吹けることになり
友人関係が歪み始めていても
新しい友達もでき、毎日楽しそうでした。
絶対音感も持っていた娘は
音楽に関して新しいことを覚えるのも早く
みるみるうちに上達しました。
そして、いい感じに見えたスタートだったのですが…
そのうち、娘は
学校で嫌がらせに遭い始めたのです。
成績は中の上で真面目だったので
先生にも可愛がられ
背が小さいこともあり
男子にも割と好かれていたのですが
中一の夏休みが始まる前ごろから
部活内で、仲間外れに遭い始めました。
一緒にお弁当を食べる子がいなくなり
一緒に行動する子がいなくなり…
そんな娘を見て、先輩たちが
優しく声をかけてくれて
いつも先輩と一緒に行動していたようです。
けれど、逆にそれが同級生の女子からは
余計に反発を買うことになったらしく
私に似て不器用で真面目な娘は
頭もよく生きるのが上手な人達には勝てず
部活の顧問の先生にも信じてもらえない時があり
娘はとうとう
唯一学校へ行くための楽しみも失ったのでした。
最初、頭痛から始まった体調不良は
そのうち自律神経失調症となり
ほどなくして、娘は学校に行けなくなりました。
ちょうどその時の担任の先生が
とても熱く若い先生だったので
学校が終わると、毎日自宅まで
様子を見に来てくださいました。
焦らず見守る体制でいるつもりの私も
先生から、単位が取れる出席日数や
試験のことなどについて聞いていたので
ついつい焦る気持ちが出てしまい
「行かなくていいよ」と言いながら
とても複雑な想いで毎日過ごしていました。
その私の気持ちを察してなのか
朝起きて、自分で制服に着替え
毎日玄関まで行っては泣いている娘を見るのが
本当に辛くて可哀想でした。
そんな苦しんでいる娘の姿を見るたびに
自分も過去に嫌がらせを受けていた記憶が蘇り
娘にも一度言ったことがあります。
「お母さん、殴りに行きたい気分だわ…」
娘は、当たり前のように
「大丈夫だから」
と、答えました。
学校に行けなくなってからは
担任の先生に協力していただき
うちに来て娘と会話をする時も
極力学校の話ではなく
世間話をしてやってくださいとお願いし
そのうち、本当に少しずつ少しずつ
学校に行けるようになったのです。
一時間だけ登校
部活だけ登校
午後から登校
午前中だけ登校
そんなことをしばらく続け
行けるようになったり
行けなくなったりを繰り返しながら
秋の体育祭のころには復帰できました。
何より、やはり好きなクラリネットで
人前に立って演奏したいという
娘の「やりたい」想いが彼女を動かしたようで
友達関係はうまくいかなくても
コンクールやその他のイベントで
娘は堂々とステージに上がって一番前の列で
クラリネットをいつも気持ちよさそうに吹いていました。
私は、薬を飲みながら
そんな娘を応援し、支えることと
旦那さんの事件の後処理で
必死になって毎日過ごしていました。
嫌がらせに遭いながら
心身を壊しながらも
必死で前に進もうとしていた娘
同じく心身を壊しながら
なんとか娘を守ろうとしていた私
このころの、二人の共通の心の支えは
上地雄輔さんが出ていた番組クイズヘキサゴンや
雄ちゃんブログで綴ってくれる言葉
彼が作ってくれた歌だったのでした。
つづきはこちら↓
母の世界を生きた私の半生記（その１７）
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