こんにちは。

生きる広告塔

全肯定できる心屋認定講師&カウンセラー

こころの楽園☆エリージアムのつぐみです



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今回、プロフィールを作り直すにあたって

再度棚卸のため

自分の半生について書いています。




今まで読んでくださっている方にも

はじめましての方にもお伝えしたい

私についての記事です。



これから、時折更新していきますので

どうぞよろしくお願いいたします。




★母の世界を生きた私の半生記(その5)

の続きです。



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母の世界で生きた私の半生記(その6)




その後、英語の教師になりたくて
中学校に教育実習に行きます。



ただ、父が転勤族だった私は
母校に行くことができなかったため
全く知らない中学校に行くことで
少し寂しい思いもしました。



それでも子供たちは、みんな可愛くて
中には家に遊びに来てくれる子たちもいました。



下準備は大変でしたが
授業をするのも楽しい時間でした。



けど、その頃も、まだ抱えていた
『食べる』という行為が辛く
生徒と一緒の給食がクリアできないため
結局、教師になることを諦めました。



たったそれだけのことですが
私にとっては
とても深刻な問題だったのです。



そして、この頃から
誰かと食事をする前になると必ず
体や手が震え出して吐き気がするという
変な発作が起き始めていました。



自分が明らかに何かおかしいことを感じ
母親にも相談しましたが
祖母が悪いのだとだけ言われ
何の解決にもなりませんでした。



そして同じころ
母の口から


「育て方を失敗した」


というショックな言葉を聞くことになります。








男性恐怖症。
摂食障害。


このままでは社会人にはなれない…


けど、母の望む、しっかりしたいい子になるために
色々な問題を、なんとかクリアしなければならない…


そんな葛藤の中、成人式を迎えます。



転校を重ねており
高校を卒業後、岐阜に来た私は
誰一人として一緒に行く人もなく


母が選んだワンピースを着て
同級生同士盛り上がっている中を潜り抜け
一人で成人式会場に行き、一人で帰ってきました。



何をしに行ったのかも
気持ちの変化も、あまりよくわからない
寂しい成人式でした。



育て方を失敗された私。


男性恐怖症と摂食障害で
社会人になれそうもない私。



なんとなく、世間の同年代の子たちから
どんどん取り残されている感じの自分…



その頃から
自己否定感が強くなっていきました。



けど、母のことは大好きでした。



というよりも
母が私の全てでした。



「TちゃんやMちゃん(弟、妹)は
 私の話は聞きたくないって言うんだよ」

「あんただけが私の話を聴いてくれる」




歓迎されない生を受けた母の
そんな言葉を聞いて


母には私がいないとダメなんだ…
と、思っていました。


私たちは、お互いに
いないとダメな存在だったのでした。


実際、私が一番怖かったことは
母がこの世からいなくなることでした。


多分、心理学的言葉を使えば
共依存関係だったのだと思います。



母のことは大好き…



なのに、私が普段よく見る夢は
泣きながら、声にならない声で
必死に何かを母に大声で叫んでいる夢…



そしていつも
声が出なくて苦しくて目が覚める…
ということを、繰り返していたのでした。



自分でも、なぜそんな夢を見るのか
理由がわからない状態まで
母の世界に取り込まれながら生きていました。







社会人になるための就職活動は
「女の子は家から近いところに勤めるもの」
という母の価値観どおり


母が勧めてくれた地元企業に
母が作ってくれたスーツを着て
入社試験を受けに行きました。


とにかく社会人になるからには
自分で何でもできるようにならなければと思い


面接の時も
「どんな仕事がしたいですか?」と聞かれ
「なんでもやります!」と答えたのを覚えています。



その意欲を買われたのか
無事入社試験にも合格し


営業部門の総務的な職場に配属され
男性社員が仕事をしやすいよう
アシスタント的な仕事を一生懸命やりました。



職場では、いい上司にも恵まれ
世間知らずだった私には何もかもが新鮮で


しかも、女子社員が少なかったせいか
嫌いだったはずの男の人達が
みんな優しく親切で、可愛がってくれたので


会社に行くこと自体も
それほど苦痛ではありませんでした。



同期の女の子達も
優しい子達ばかりだったので
人間関係で嫌なことがあったとしても
乗り切ることができました。




そして、
入社してしばらくしてから
たまたまタイミングよく
同期でバンドを結成する話が入ってきたので


男性恐怖症を完全に克服したくて
男性4人が作ったバンドに
ボーカルとして自ら飛び込むことになります。



この件について、母は特に何も言いませんでしたが
ただ、みんなを自宅に呼ぶよう言われ
母の作った食事をメンバーと一緒に自宅で食べました。



その時母が、私のことを
一人で喫茶店にも入ったことがない
世間知らずな箱入り娘なのだと
みんなに自慢して話していました。



そのおかげもあってか
メンバー全員が私のことを大事にしてくれ
私はお姫様気分を味わう生活が始まったのでした。



好きな歌を歌うこともでき
ボディーガードが一度に4人もつき


毎日がとても楽しくなってきたと同時に
だんだん男性恐怖症もおさまっていきました。


私にとっては、少し遅めの
とても健全で、楽しい青春時代がやってきたのです。



つづきはこちら↓
母の世界を生きた私の半生記(その7)



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