藤井風ドキュメンタリー④「海の泡」はロンリーラプソディ♪よね? | 風ゆくままに~Windy Rhapsody~

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風ゆくままに、成るがままに・・
2021年より藤井風さんの音楽を聴くようになり
彼の音楽性、人間性、精神性に魅了される日々
風さんを中心にした音楽ネタを綴ります

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こちらのドキュメンタリーですが、

 

もう本当に学ぶことが多くて、風さんのメッセージとして、大切に受け止めたいなと思う事を書かせていただきますね。

 

 

「風さんと出会って人生変わった」という人が多い中、間違いなくずっずさん自身もその一人・・と豪語していましたね。

 

 

そんなずっずさん

エリザベス宮地さんのインタビューで、こんなことを言っていました。

 

(藤井風考え方が、自分の発想になかった事を考えさせられる瞬間が結構あるのよ。

50手前になって、新しい考え方をまだ教えてもらえんのか。

 

自分が教えてもらった事をどういうふうに伝えていくかっていうのを考えなきゃいけない。

 

伝え方をね?

 

 

 

この言葉は重いなーと。

私たち、いい歳した大の大人ですが、25歳(現在26歳)の風さんから教わることが本当に多いです。

 

 

 

この「海の泡」もその一つだと思うのですが、

 

風さんがみんなにシェアしようと思って、このお話をしてくださったと信じていますので、ここでちょっと私なりに整理しながら、感じた事を書かせていただきますね。

 

 

 

前回③でも「海の泡」の後半部分をピックアップしたのですが、今回は前半から・・

 

お父様に教わったという「海の泡」

 

 

みんな同じものの一部。

海に例えたら、一人ひとりが泡。

泡をプチってしたら、もう海になっちゃう。

 

それと一緒で、

自分が自分がってなってるエゴとかが強い状態が、

すごい硬い泡ができちゃってると思うんだけど

 

それをプチっと潰して

一つの大きなものと一つになったら、

自分は大きな一つのものの一部だと思えるし

 

みんな一緒なんやと思うし

みんな同じもんで出来とるし

みんな同じ所から来て

同じ所に流れていくんや・・と思える。

 

 

 

風さんは、とても分かり易く伝えてくれていますが、

これは、つまり「ワンネス」ということなのかな?

 

 

まるで「ロンリーラプソディ」の歌みたいですよね?

 

 

 

 

この「海の泡」のお話の時の映像をぜひチェックしていただきたいのですが、

 

最後のパナソニックスタジアム「grace」のパフォーマンスシーンから切り替わります。

 

パナスタは、2日で7万人を背負った偉大過ぎるライブ会場です。

その巨大ステージで、風さんは(死ぬ気で)晴れやかにライブに臨んでいます。

 

次に目に入るのは・・

 

ヘリコプターでの撮影だと思いますが、空から見下ろす地上が映し出されます。その大海原を見て私はハッとしました。

 

小さな建造物の固まり

画面遠くに見える低い山々

LASAカラーの夕陽

米粒のような小さな街並み

パナスタが溶けていくよう・・

 

それは、まるで「地上の海」に見えます。

 

 

あの巨大なスタジアムが、小さな小さな建造物の1つで、地球の中のほんの小さな一部。

 

風さんの「海の泡」とリンクして

まさに私たちがその一部だ!って気づかされました。

 

風さんの言う「一人ひとりが泡」

そして「海になる」「一つになる」

 

 

それを見たような気がして、何とも言葉にできない感情が生まれました。なんでしょう?何なんでしょう?

 

 

 

(それにしても、ザベスさんの編集・繋げ方は秀逸ですよね!)

 

チーム風、ずっずさん、エリザベス宮地さん、風さんの言葉を伝えてくださって、本当にありがとうございます。

 

 

 

そして、エンディングには

「ロンリーラプソディ」instrumentが流れるのです。

 

 

 

 

 

 

alone at home Tour初日、ザベスさん

「alone at home」の意味は?

 

 

家で一人という意味もあるし、全国各地をホームのつもりで回るぞっていう・・全部故郷じゃんみたいな、お客さんも全員友だちっていう、分け隔てない心を大切に、今回はしたいな。

 

alone」っていうのは「一人」って意味やけど、

わしらは「ロンリーラプソディ」の歌詞にもあるけど、

みんな一人やけど、みんな一つやん!

そういう事が伝わればいいなと思ってる。

 

 

 

風さんの言うことは、最初っから1ミリもぶれることなく、常に一貫していますよね。

 

 

地球規模で大きな愛を歌う風さんは、やはりずっずさんが仰るように109歳なのかもしれません。いえ、間違いなく109歳です。笑

 

 

(ズッコケた風さんは5歳児か、まるで赤ちゃん・・そんな側面もありますが)笑

 

 

 

こうして改めて「ロンリーラプソディ」を聴くと、歌っている意味が、よりズシーンと染み渡ります。

 

 

 

 

"Lonely Rhapsody"

 

 

 

 

 

なんか、泣けてきた・・

 

 

 

 

今思い出しても、パナスタの「ロンリーラプソディ」は特別感がありました。シーンとした静寂のなか白い王子のようなピアニスト風のピアノソロ。息を呑むような世界観。

あの空気感は忘れることはできません。

 

 

溶けてゆく

溶けてゆく

目を覚ます

 

みんな同じ星

みんな同じ呼吸

 

(すーはー)

吸って...  吐いて...

 

みんな一人でしょ

みんな一つでしょ

 

 

 

 

 まさに「海の泡」のようでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

I am you

You are me