みなさま、こんにちは!
スウェーデンは今日は朝から小雨が降っています。
さ・・・寒い
でもまだ序の口の寒さですけど・・・。
ところで先週、
娘の乗馬学校のお迎えに行った時のことです。
いつものように車を降りてパドックへ向かうとき、
「あれ?」
何か違う・・・・?
周りの牧草地に、
異常に家畜が密集していたんです。
ちょっとアップにするとおわかりいただけるでしょうか?
ムクムクと太った羊が寝そべっているでしょう?
でもね、いつもはこんなの見たことない。
だって、丘の向こうまで続く広ーーーーい敷地に
好き勝手に放し飼いされているんですもの。
「一体、どうしたの?何でこんなに集まってるの?」
と娘にきくと、
「今週、一晩で羊が40頭も食べられたの
だから、夜は電気フェンスの囲いに入れてるのよ」
と衝撃のこたえが!
ヒェー!40頭!((((((ノ゚⊿゚)ノ
ってものすごい数じゃない?
もちろん、犯人はだれだ?狼か?野犬か?ってなるのだけど、
けっこうそれがモメてたみたい。
というのも、
スウェーデン種の(元々の)狼は今は殆ど絶滅していて、いません。
今スウェーデンにいるのは「生態系の維持」のために
政府がノルウェーとフィンランドからつれてきた狼たち。
狼が犯人だったら、
この事件の責任は政府がとらないといけなくなるでしょう?
地元のイースタ・アレハンダ新聞には
犯人確定するために「DNA検査した」とありました。
(下の新聞の写真は食べられた羊の様子です。
苦手な方はご遠慮くださいね。)
で、検査の結果は・・・やはり狼たちだったようです。
(でも40頭も!どんだけ腹減ってたの?って感じですよね)
毎週見てると、たとえ知らない羊でも愛着がわいてきます。
どうか、もう羊がこんな目にあいませんように。
と祈るばかりです

旅行・観光 ブログランキングへ