というわけで、京都があまり好きではないということがよく分かった。気が向かないなら、さっさと住み慣れたアーバンリゾートに帰るに限る。
あ、でもここは次回必ず行く。
仲良しシェフにオススメしてもらったスイーツコースの名店。
そしてここも良さそう。
↑。いい店見つけた。結局どこ行っても飯なのだ。それも洋の方。
超超有名な村上開進堂。
ボックスのクッキーは予約して届くの2年先とか。
バラ売りはすぐ買えそうだったし、通りがかりだから入ったものの、何だかお婆ちゃんちの仏間のような香りがして、クッキーも「the昔ながら」過ぎて、そのまま退店してしまった。
ちなみに真横に同じく有名なリベルテもあったけど、そちらもピンと来なかった。
東京や各地でいい店を知り過ぎた。
しかしこれは大当たり。
名前通りというか、マジで小屋。バラック。
小屋造りの本がたくさん置いてあった。
古民家リノベカフェは東京にもたくさんあるが、ここはガレージのよう。
けど、内装がとんでもなくかっこいい。吊り下げられたカップ、トランペットにオーナーのセンスが溢れ狂っていた。
何より、音がすごい。
ミュージックバー以外の喫茶店で音の凄さを体験したのは、白金高輪のテネメント、南平台のトウキョウケンキョとこちらだけだ。
伏見稲荷の「喫茶ろく」もすごかったが、それに勝る。
キャロットケーキ。
スパイスはかなり優しめで、ガツンと好きな僕には物足りなかったが、これなら食事を邪魔しない。夜は東京で会食だったのでちょうどよかった。
そいやフロスティングもないね。
10段階くらいから好きな煎を選べた。
浅煎り深煎り、MAX深煎りで。
いいアンプから流れるジャズの音をしばし味わう。カラカラと氷の音がまたいい。